STELLAR SCIENCE FOUNDATIONと三井不動産 科学分野における次世代研究者の発掘・支援に関する協働を開始
~破壊的発見・発明のためのエコシステムを構築~
一般社団法人STELLAR SCIENCE FOUNDATION(ステラ・サイエンス・ファウンデーション、所在地:東京都世田谷区 代表理事:武部貴則、以下「SS-F」)と三井不動産株式会社(所在地:東京都中央区 代表取締役社長:菰田正信、以下「三井不動産」)は、次世代の研究者の発掘・支援活動を双方協力の上、強力に推進していくことを合意し、三井不動産がSS-Fの活動を全面的にバックアップする主旨の契約を締結しました。
両社は、研究者が自由な発想のもとで挑戦的なテーマに取り組めるよう、研究環境の整備に努めてまいります。
両社は、研究者が自由な発想のもとで挑戦的なテーマに取り組めるよう、研究環境の整備に努めてまいります。
【主な協働内容】
① 科学分野における研究者の研究活動の包括的支援
SS-F は、有望な研究者に対する論文・ビジネス支援プログラムの実施、異分野の研究者同士の交流イベント、
投資家や産業界とのネットワークづくりの機会提供、研究以外の業務の効率化などを行う。
三井不動産は、SS-Fの活動に対し、「場所」「機会」「資金」などの面において全面的に支援する。
② 横浜市関内エリアにおける新産業創造のエコシステム構築
横浜市関内エリアで今後整備予定の新産業創造拠点を中心とした活動を予定。三井不動産と SS-F が連携し、超早期ステージからの研究支援体制を整えることで、研究者のインベンション活性化、新産業創造のエコシステム構築を目指す。
※People-Centric Scienceとは
人の創造力や、人と人の繋がりから生まれる新たな視点、そして共感・感動する人を巻き込むことがもたらす共有
価値の創出がDisruptive Invention(破壊的な発見・発明)を持続的に生みだすというSS-Fが提唱する概念。
【SS-F/三井不動産コメント】
SS-F代表理事 武部貴則
横浜市立大学先端医科学研究センター 特別教授/東京医科歯科大学先端医歯工学創成研究部門 教授
/米・シンシナティ小児病院オルガノイドセンター 副センター長 小児消化器部門・発生生物学部門 准教授
SS-Fのビジョンである「People-Centric Science」の実現に向けて、今回の連携は大きな意味を持ちます。すなわち、三井不動産が育んできたイノベーション・コミュニティとのコラボレーションや、コミュニティ運営のノウハウを活用することで、「人」が持つ創造力への信頼を育み、「人と人」のつながりが新たな視点を生み、「人びと」の力が新しい共有価値を次々と創出し、People-Centric Scienceのフレームがより良い世界を創り出すための新たな好循環を生み出すものと期待しています。
三井不動産 開発企画部開発企画グループ 近江友里恵
武部さんの日本の研究環境に対する危機感や、「これまでにない新しい研究者支援の仕組みを作りたい」という強い思いに共感しました。次世代を担う原石を発掘し、早くからサポートすることで、日本から新しい研究の成果が生まれると信じ、ともに取り組んでまいります。また将来、SS-Fの活動の中心として想定している横浜・関内は、開港期から国内外の最先端の文化を取り入れ、新しいものを生み出してきた街です。そんな歴史のある横浜・関内から、新しい産業を創造し、世界に発信していきたいと思います。
【応援メッセージ】山中伸弥 京都大学iPS細胞研究所 所長・教授/公益財団法人京都大学iPS細胞研究財団
理事長/ グラッドストーン研究所(米国)シニアインベスティゲイター
私は、本当に誰もやっていないことだったら、どんな研究でも価値があると思っています。だからこそ若い研究者には、誰かの真似ではないか、繰り返しではないかを強く意識してもらいたいと考えています。本当のイノベーションは未知の領域でしか見つからないのです。SS-Fの活動によって、しっかりとしたビジョンを持った若者が、自由に研究を行うことで、新たなアイデアを試し、革新的な発見を次々と生み出していくことを期待し、応援していきたいと思います。
■STELLAR SCIENCE FOUNDATION(SS-F)について https://ss-f.org
SS-Fは、サイエンスを担う人々の力に注目し、破壊的な発見・発明の持続的創出を促す仕組みの構築を目指す日本発の団体です。日本の科学研究の復興を、科学者の自由な研究活動を支援し、世界を変える発見・発明を産み出すことで実現し、人間社会に貢献したいと考えています。
SS-Fは、「The Stellar Model」と呼ばれる3つのコアコンセプト(Stellar Inventors - 傑出した次世代研究者の発掘、Investment - 自由な挑戦を可能とする研究環境構築支援、Inclusive community - 多様性溢れるコミュニティの醸成)を軸に、傑出した研究者による好奇心主導の研究を実現可能にすることを目指します。
・代表理事 武部貴則
・理事 加藤智康(三井不動産執行役員開発企画部長)
・設立日 2021年12月20日
【代表理事プロフィール】
武部貴則(たけべたかのり)
横浜市立大学医学部卒業。2013年、iPS細胞から血管構造を持つヒト肝臓原基(ミニ肝臓)を作り出すことに世界で初めて成功。デザインやアートの手法を活用して、新しい医療へのアップデートを目指す「ストリート・メディカル」の普及にも力を入れている。
2014年ベルツ賞、2016年米・New York Stem Cell Foundation Robertson Investigator Award、2018年日本学術振興会賞、2019年日本学士院学術奨励賞、2020年米・NIH Director's New Innovator Award等を受賞。
■三井不動産株式会社について
三井不動産は、東京都中央区日本橋室町に本社を置く総合不動産会社であり、オフィスビル、商業施設、住
宅販売など幅広い事業を展開しています。「&」マーク* に象徴される「共生・共存」「多様な価値観の連繋」「持続可能な社会の実現」の理念のもと、様々な取り組みを進めています。2018年に定めたグループ長期経営方針「VISION 2025」において、以下の6つを重点的に取り組む目標として掲げ、ESG経営を推進しています。
1.街づくりを通した超スマート社会の実現
2.多様な人材が活躍できる社会の実現
3.健やか・安全・安心なくらしの実現
4.オープンイノベーションによる新産業の創造
5.環境負荷の低減とエネルギーの創出
6.コンプライアンス・ガバナンスの継続的な向上
*三井不動産「&マーク」
■SDGs:持続可能な開発目標(SDGs)について
2015 年の国連サミットで採択された 2030 年に向けての国際目標 「SDGs:持続可能な開発目標」です。
17の目標と169のターゲットが定められており、様々な主体が連携しての取組が求められています。
本プロジェクトでは、特に以下の2つの目標への貢献を意識した取り組みを実施します。
① 科学分野における研究者の研究活動の包括的支援
SS-F は、有望な研究者に対する論文・ビジネス支援プログラムの実施、異分野の研究者同士の交流イベント、
投資家や産業界とのネットワークづくりの機会提供、研究以外の業務の効率化などを行う。
三井不動産は、SS-Fの活動に対し、「場所」「機会」「資金」などの面において全面的に支援する。
② 横浜市関内エリアにおける新産業創造のエコシステム構築
横浜市関内エリアで今後整備予定の新産業創造拠点を中心とした活動を予定。三井不動産と SS-F が連携し、超早期ステージからの研究支援体制を整えることで、研究者のインベンション活性化、新産業創造のエコシステム構築を目指す。
※People-Centric Scienceとは
人の創造力や、人と人の繋がりから生まれる新たな視点、そして共感・感動する人を巻き込むことがもたらす共有
価値の創出がDisruptive Invention(破壊的な発見・発明)を持続的に生みだすというSS-Fが提唱する概念。
【SS-F/三井不動産コメント】
SS-F代表理事 武部貴則
横浜市立大学先端医科学研究センター 特別教授/東京医科歯科大学先端医歯工学創成研究部門 教授
/米・シンシナティ小児病院オルガノイドセンター 副センター長 小児消化器部門・発生生物学部門 准教授
SS-Fのビジョンである「People-Centric Science」の実現に向けて、今回の連携は大きな意味を持ちます。すなわち、三井不動産が育んできたイノベーション・コミュニティとのコラボレーションや、コミュニティ運営のノウハウを活用することで、「人」が持つ創造力への信頼を育み、「人と人」のつながりが新たな視点を生み、「人びと」の力が新しい共有価値を次々と創出し、People-Centric Scienceのフレームがより良い世界を創り出すための新たな好循環を生み出すものと期待しています。
三井不動産 開発企画部開発企画グループ 近江友里恵
武部さんの日本の研究環境に対する危機感や、「これまでにない新しい研究者支援の仕組みを作りたい」という強い思いに共感しました。次世代を担う原石を発掘し、早くからサポートすることで、日本から新しい研究の成果が生まれると信じ、ともに取り組んでまいります。また将来、SS-Fの活動の中心として想定している横浜・関内は、開港期から国内外の最先端の文化を取り入れ、新しいものを生み出してきた街です。そんな歴史のある横浜・関内から、新しい産業を創造し、世界に発信していきたいと思います。
【応援メッセージ】山中伸弥 京都大学iPS細胞研究所 所長・教授/公益財団法人京都大学iPS細胞研究財団
理事長/ グラッドストーン研究所(米国)シニアインベスティゲイター
私は、本当に誰もやっていないことだったら、どんな研究でも価値があると思っています。だからこそ若い研究者には、誰かの真似ではないか、繰り返しではないかを強く意識してもらいたいと考えています。本当のイノベーションは未知の領域でしか見つからないのです。SS-Fの活動によって、しっかりとしたビジョンを持った若者が、自由に研究を行うことで、新たなアイデアを試し、革新的な発見を次々と生み出していくことを期待し、応援していきたいと思います。
■STELLAR SCIENCE FOUNDATION(SS-F)について https://ss-f.org
SS-Fは、サイエンスを担う人々の力に注目し、破壊的な発見・発明の持続的創出を促す仕組みの構築を目指す日本発の団体です。日本の科学研究の復興を、科学者の自由な研究活動を支援し、世界を変える発見・発明を産み出すことで実現し、人間社会に貢献したいと考えています。
SS-Fは、「The Stellar Model」と呼ばれる3つのコアコンセプト(Stellar Inventors - 傑出した次世代研究者の発掘、Investment - 自由な挑戦を可能とする研究環境構築支援、Inclusive community - 多様性溢れるコミュニティの醸成)を軸に、傑出した研究者による好奇心主導の研究を実現可能にすることを目指します。
・代表理事 武部貴則
・理事 加藤智康(三井不動産執行役員開発企画部長)
・設立日 2021年12月20日
【代表理事プロフィール】
武部貴則(たけべたかのり)
横浜市立大学医学部卒業。2013年、iPS細胞から血管構造を持つヒト肝臓原基(ミニ肝臓)を作り出すことに世界で初めて成功。デザインやアートの手法を活用して、新しい医療へのアップデートを目指す「ストリート・メディカル」の普及にも力を入れている。
2014年ベルツ賞、2016年米・New York Stem Cell Foundation Robertson Investigator Award、2018年日本学術振興会賞、2019年日本学士院学術奨励賞、2020年米・NIH Director's New Innovator Award等を受賞。
■三井不動産株式会社について
三井不動産は、東京都中央区日本橋室町に本社を置く総合不動産会社であり、オフィスビル、商業施設、住
宅販売など幅広い事業を展開しています。「&」マーク* に象徴される「共生・共存」「多様な価値観の連繋」「持続可能な社会の実現」の理念のもと、様々な取り組みを進めています。2018年に定めたグループ長期経営方針「VISION 2025」において、以下の6つを重点的に取り組む目標として掲げ、ESG経営を推進しています。
1.街づくりを通した超スマート社会の実現
2.多様な人材が活躍できる社会の実現
3.健やか・安全・安心なくらしの実現
4.オープンイノベーションによる新産業の創造
5.環境負荷の低減とエネルギーの創出
6.コンプライアンス・ガバナンスの継続的な向上
*三井不動産「&マーク」
■SDGs:持続可能な開発目標(SDGs)について
2015 年の国連サミットで採択された 2030 年に向けての国際目標 「SDGs:持続可能な開発目標」です。
17の目標と169のターゲットが定められており、様々な主体が連携しての取組が求められています。
本プロジェクトでは、特に以下の2つの目標への貢献を意識した取り組みを実施します。
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