サステナクラフト、世界最大級のカーボンオフセットデータベースを構築するAllied Crowd社とのパートナーシップ契約を締結
AlliedOffsetsプラットフォームにサステナクラフトの森林クレジット評価結果が連携
2022年11月24日 sustainacraft株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:末次 浩詩、以下、サステナクラフト)は、Allied Crowd社(イギリス)とのパートナーシップ契約を発表しました。本パートナーシップにより、サステナクラフトの森林クレジット評価結果がAlliedOffsetsが提供するカーボンオフセットデータベースに連携されます。
気温上昇を抑える上で、森林や泥炭地など自然資源が果たす役割は大きいと言われています。一方で、これまで森林クレジットはベースラインや永続性等、品質の問題が度々指摘されており、結果として取引価格が低下しています。自然資源に十分な資金が還流するためには、カーボンクレジットの透明性を向上することが必要不可欠です。
- 当パートナーシップについて
サステナクラフトの森林プロジェクトの品質評価の情報と、AlliedOffsetsの取引価格を中心としたボランタリークレジット市場での取引情報が市場の参加者に提供されることにより、高品質なプロジェクトが正当な価格で取引されることを期待します。これによって、当社のミッションである、自然資源に対する健全な資金循環に一歩近づくものと考えています。
- Anton Root (Head of Research, AlliedOffsets)のコメント
- AlliedOffsetsについて
AlliedOffsetsは、イギリスを拠点とするAllied Crowd社が提供するサービスです。AlliedOffsetsのプレミアムダッシュボードでは、研究者、個人、企業が様々なレジストリのプロジェクト情報にアクセスできるようにし、市場の透明性を高め、誰もが利用できるようにすることを目的としています。
- サステナクラフトの森林クレジット品質評価サービスについて
ボランタリークレジットの品質を因果推論や衛星リモートセンシングを用いて評価するサービスを提供しています。ブラジル、ウルグアイ、インドネシアにおけるREDD(森林減少・劣化からの排出量の削減)及びARR(植林・再植林)のプロジェクトを現在含んでおり、順次、エリア、及び、プロジェクトタイプ(WRC(湿地の再生と保全)、IFM(改善された森林管理)、ALM(農地管理)など)の拡大を予定しています。
(AlliedOffsets上では評価の概要のみが連携されます。評価レポートを全て参照するには当社サービスの利用契約が必要です。)
- サステナクラフトについて
社名:株式会社sustainacraft(サステナクラフト)
創業年月日:2021年10月1日
代表取締役:末次浩詩
所在地:東京都千代田区平河町1丁目6番15号USビル8階
ウェブサイト:https://sustainacraft.com/ja
自然資源への健全な資金循環の実現をミッションとしています。
気候変動に対して、森林などの自然を基盤とする解決策(NbS:Nature-based Solutions)に着目し、ボランタリーカーボンクレジットのプロジェクトごとの定量・定性的な品質評価を通じた気候変動ファイナンスの促進を目指しています。
■ 本リリースに関するお問合せ先
○株式会社sustainacraft
e-mail:info@sustainacraft.com
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