美術家 長坂真護のMAGO MOTORS JAPAN×アセンブルポイントガーナでEVミニバス『Smart BUS』の導入を目指す「ガーナプロジェクト」始動
カーエンジニアに技術提供を行う研修をフィリピンで実施
EVミニバス『Smart BUS』を製造・販売する株式会社アセンブルポイント(本社:東京都港区、以下、アセンブルポイント)と美術家の長坂真護が設立したMAGO MOTORS JAPAN株式会社(本社:東京都港区、以下、MAGO MOTORS JAPAN)は、「ガーナプロジェクト」を始動させ、フィリピンでの電気自動車組立のカーエンジニア向け研修が終了したことをご報告いたします。
「ガーナプロジェクト」とは、アセンブルポイントの工場があるフィリピンにて、MAGO MOTORS JAPANのグループ会社にあたるMAGO MOTORS Ltd.(本社:ガーナ共和国 首都アクラ)のガーナ人のカーエンジニア4名が、電気自動車組立の研修を行い、技術を持ち帰った後、ガーナでのEVミニバス『Smart BUS』の導入をMAGO MOTORS JAPANが中心となって進めていくプロジェクトです。「ガーナプロジェクト」を通じて、MAGO MOTORS JAPANが目指すガーナ人1万人への雇用創出を支援すると同時に、ガーナでのEVバスの浸透とそれによる快適でサステナブルな暮らしの実現を目指します。
●『Smart BUS』とは
スワッパブル式(交換式)のバッテリーを採用し、EVチャージステーションに依存することなく運行することができる日本発のEVミニバスです。環境配慮が求められる地域や、大型なEVステーションを設置できないようなエリアでの走行が可能で、フィリピンをはじめとする東南アジアで導入が進んでいます。
●アセンブルポイントについて
※「未来ではなく、"今"必要とされる電気自動車を創る」をコンセプトに掲げるアセンブルポイントは、電動ミニバスの設計から製造までを全て自社で行なっている電気自動車メーカーです。BRAND BY JAPAN, MADE IN PHILIPPINESとして、フィリピンを中心にASEAN、中東、アフリカへと事業を推進しています。
●MAGO MOTORS JAPANについて
「文化」「経済」「社会貢献」の3つの歯車を持続的に回しながら、経済活動を通じて社会課題の解決を目指す「サステナブル・キャピタリズム(持続可能な資本主義)」を事業コンセプトとして活動しています。「世界最大級の電子機器の墓場」と言われる、ガーナのスラム街アグボグブロシーを活動拠点とし、EV事業、リサイクル事業、農業の事業活動を通じて、現地のゴミを削減し、大気/土壌汚染を改善、そして2030年までに現地雇用1万人を目標に雇用創出を行っています。
長坂真護コメント
「当社の目標は、2030年までにガーナで1万人の雇用を創出し、スラムを無くすことです。今回、その目標を達成する重要な一歩として、EVバスを展開するアセンブルポイント社とコラボレーションをすることを決めました。アセンブルポイント社が展開するEVバスは、少ない部品・少ない工程で組み立てることができるため、ガーナでもすぐに導入ができ、現地でクリーンでサステナブルな新しい雇用を生み出すことができると考えました。これからも私たちは、サステナブル・キャピタリズムの概念を事業実装しながら、社会課題解決に向け邁進してまいります。」
代表取締役社長 宮下 崇コメント
「手作りで仕上げていくことができる車は非常に少ない中、アセンブルポイントの『Smart BUS』は組み立てがシンプルであることから、ガーナでも受け入れてもらいやすいと思います。20年以上培ってきた自動車のノウハウを詰め、お金と労力と人とかけて出来上がった1台ですが、これは僕らにとってもガーナにとっても、最適解の構造になったのではないかと強く感じています。今回MAGO MOTORS JAPAN社とのコラボレーションにより、より快適な社会の実現に寄与できることを期待しています。」
●「ガーナプロジェクト」インタビュー動画
●アセンブルポイント 公式Tiktok
アカウント名:森あゆとヒッピーの日常
URL:https://www.tiktok.com/@moriayu_hippie?is_from_webapp=1&sender_device=pc
アカウント名:HippieBus_ASSEMBLEPOINT
URL:https://www.tiktok.com/@assemblepoint_official?_t=8qe9odAI63F&_r=1
●長坂真護 プロフィール
1984年生まれ。MAGO CREATION 株式会社 代表取締役 美術家。
2017年6月、ガーナのスラム街・アグボグブロシーを訪れ、先進国が捨てた電子機器を燃やすことで生計を立てる人々と出会う。以降、廃棄物で作品を制作し、その売上から生まれた資金で現地にリサイクル工場建設を進めるほか、環境を汚染しない農業やEVなどの事業を展開。経済・文化・環境(社会貢献)の3軸が好循環する新しい資本主義の仕組み「サステナブル・キャピタリズム」を提唱し、スラム街をサステナブルタウンへ変貌させるため、日々精力的に活動を続けている。2022年9月、東京「上野の森美術館」にて自身初となる美術館個展を開催。同年11月、第51回ベストドレッサー賞、学術・文化部門受賞。ガーナに「MAGO MOTORS LTD」を設立し、現在ガーナ人62名が働いている。
【会社概要】
会社名 :株式会社アセンブルポイント
代表者 :代表取締役社長 宮下 崇(みやした たかし)
本社所在地:〒108-0074 東京都港区高輪1丁目20-15
創立 :2010年4⽉19⽇
事業内容 :電気⾃動⾞の開発‧製造‧販売事業、電気⾃動⾞やMaasに関するコンサルティング事業
HP :http://www.assemblepoint.co.jp
会社名 :MAGO MOTORS JAPAN株式会社
代表者 :代表取締役 長坂 真護(ながさか まご)
本社所在地:〒105-0014 東京都港区芝3丁目31-2 芝シティビル
創立 :2022年9⽉1⽇
事業内容 :電動モビリティの開発‧製造‧販売事業、再生プラスチック原料の製造・加工・販売事業、農作物加工品の輸入・加工・販売事業
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像