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特定非営利活動法人エイズ孤児支援NGO・PLAS
会社概要

【ケニアの女の子に未来を!】PLASが、ケニアの早すぎる妊娠を防ぐためのクラウドファンディングを7月11日から開始。

「12歳で母に」早すぎる妊娠を防ぐ!ケニアの女の子の未来をつくる新たな挑戦

特定非営利活動法人エイズ孤児支援NGO・PLAS

エイズ孤児NGO・PLAS(正式名称:特定非営利活動法人エイズ孤児支援NGO・PLAS、代表理事:門田瑠衣子、以下PLAS)は、ケニアで新たな事業をスタートするために2023年7月11日~クラウドファンディングを実施いたします。目標金額は350万円で、いただいたご寄付は、これからの新しい事業の中長期的な活動を見据えた活動資金に充てさせていただきます。
クラウドファンディングの詳細・支援はこちらから:https://camp-fire.jp/projects/view/684017

  • 10代の女の子たちの33%が妊娠、早すぎる妊娠により女の子たちの未来は奪われる

PLASの事業地であるケニアのホマベイ郡における10代の妊娠率は33%であり、ケニアの全47郡の中でも2番目に高い地域です※1。日本は1.3%であるため、ホマベイ郡の10代の妊娠率は圧倒的に高いことが分かります※2。ホマベイ郡において妊娠検診で妊娠が分かった子どもの数は、2020年において15-19歳では10,686人、さらに10‐14歳では1,181人であり、検診に来ていない子どもを含めるとその数はさらに多いと予想されます※3。ホマベイ郡において9歳の少女が妊娠・出産した事例も報告されています。


望まない妊娠をした子どもは中絶を選ぶ場合もありますが、ケニアでは非合法な安全ではない人工妊娠中絶に頼らざるを得ないのが現状です。


健康的なリスクや偏見などから、10代で妊娠した子どもが学校を中退せざるを得ないケースが後を絶ちません。さらに中退後の復学が難しく、就業して自立する機会が失われ、将来貧困に陥る可能性が高くなります。



  • 現地調査を通して、見えてきたこと

私たちは2022年4月から、子ども・若者や保護者、保健師、宗教リーダーといった子ども・若者に関わるステークホルダーにインタビュー調査をしてきました。

そこで分かったことは、子ども・若者の望まない妊娠のリスクを低下させるためには、正しい知識を身に着け、自分の健康と将来を守るための行動をとれるようになることが重要ということです。現地で行った若者へのインタビュー調査では、避妊に関する知識の少なさや、避妊具を使用することへの抵抗感、周りに相談相手がいないことが浮き彫りとなりました。一方で自分たちでアクションを起こしたいと思う子ども・若者が多かったことはとてもポジティブな発見でした。


  • PLASの新しい挑戦は、「女の子の未来をつくること」

このプロジェクトを通して、私たちは2つのことを実現していきます。

(1)「子ども・若者が自分らしく、前向きに生きられること」と、(2)「地域コミュニティの意識を改革すること」です。

そのために、(1)子ども・若者へ性に関する基礎的な知識を届ける研修と、(2)子ども・若者自身が課題解決の力を身につける啓発活動を1年目に行います。


2年目は、子ども・若者だけではなく、地域コミュニティの意識を変革していくため、保護者や教師たちといった子ども・若者に関係する人たちへ、リプロダクティブヘルスに関する研修や活動を広げていきます。さらに3年目は、子ども・若者に追加研修を実施し、性に関して正しい知識を身につけた子ども・若者たちが、自分の周りの子ども・若者に対して、研修で学んだ知識を伝えていくというピアエデュケーターとしての活動を地域に根付かせていきます。

私たちはこのプロジェクトを通して、信頼するパートナー団体と協働して、早すぎる妊娠をする子ども・若者を防ぎ、ケニアの女の子の未来をつくろうとしています。


※1 Kenya. National Council for Population and Development UNFPA African Institute for Development Policy, AFIDEP, ”Teenage pregnancy and motherhood situation in Kenya: The County burden and driving factors”,2016,

※2 ⼦ども虐待による死亡事例等の検証結果等について(第14次報告), 厚生労働省.

※3 OHCHR, Status of teenage pregnancies per county 2016-2020 Number of adolescents presenting with pregnancy at first antenatal clinic,2021.


  • クラウドファンディングの開始は7月11日から!

今回のクラウドファンディングでは、これから新しいプロジェクトの中長期的な活動を見据えた活動資金に充てさせていただきます。


■クラウドファンディングの概要

期間:2023年7月11日(火)~2023年8月30日(水)

目標金額:350万円

支援金使用用途:研修費・啓発活動費・管理費(現地パートナー団体とPLASスタッフの人件費を含む)※この他にGoodMorning/ソーシャルグッドカテゴリ手数料は9%(税別)がかかります。

▼クラウドファンディングの詳細・支援はこちらから

https://camp-fire.jp/projects/view/684017/


  • クラウドファンディング開始記念イベントも開催予定

「ケニアの女の子たちに未来を。早すぎる妊娠を防ぐためにわたしたちが活動する理由」


本イベントでは新プロジェクトの説明と、新しくプロジェクトに挑戦するスタッフの思いをお伝えします。

■イベントの概要

日時:2023年7月20日(木)20:00~21:00

場所:オンライン

▼お申し込みはこちらから

https://peatix.com/event/3632264/view


  • エイズ孤児支援NGO・PLAS事務局長・小島美緒

「まだあどけなさが残る中学生くらいの女の子が、大きなお腹を抱えていた。学校には通っていなかった。」


こんな報告が現地から届くたびに、10代の妊娠がその後の人生に与える影響の大きさを痛感してきました。生きていくなかで、いつ、だれと、子どもを持つか、持たないか。大切な選択を自分の意志で決めて一歩を踏み出す。

私たちが活動するケニアでは、そうした選択肢さえ持てない子どもたちが取り残されています。今回のプロジェクトでは、10代の子どもたちが自分の人生を自分で選択できるよう応援します。


たとえ今がどんなに辛い状況でも、だれもが未来を変える力を持っている―。

アフリカの人たちに学んだPositive Living(前向きに生きる姿勢)を原動力に、わたしたちの新たなチャレンジをみなさんと一緒に実現できると嬉しいです。


  • エイズ孤児支援NGO・PLASについて

特定非営利活動法人エイズ孤児支援NGO・PLASは、2005年にエイズ孤児の課題を解決するために当時大学生だった7名によって設立されました。

「取り残された子どもたちが前向きに生きられる社会をめざす」をビジョンに、これまでにウガンダとケニアの2か国で、3147人の子どもたちと685のひとり親家庭に支援を届けてきました。

エイズ孤児や、貧困家庭の子どもたちが前向きに、夢を描ける社会をつくるため、設立から18年、PLASは現地のパートナーNGOと協働しながら、「地域と共につくる支援」をめざして活動をつづけています。


法人名:特定非営利活動法人エイズ孤児支援NGO・PLAS

設立年月日:2005年12月9日

法人設立:2013年3月11日(東京都より特定非営利活動法人として認証を受ける)

メールアドレス:info@plas-aids.org

所在地:東京都渋谷区広尾5-23-5 長谷部第一ビル402号室

URL:https://www.plas-aids.org/

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特定非営利活動法人エイズ孤児支援NGO・PLAS

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URL
https://www.plas-aids.org/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都渋谷区広尾5-23-5 長谷部第一ビル402号室
電話番号
03-6821-1758
代表者名
門田瑠衣子
上場
未上場
資本金
-
設立
2005年12月
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