Wowbit(WWB)トークンの社会実装に向けた新たな取り組みを開始
2018年にアジア圏でトップクラスのICOとなったWowbitトークンの再始動
Tamago group(旧:Wowoo Technologies社、本社:大韓民国)は、「感動の価値化」をテーマに、ブロックチェーン技術を活用したWeb3ソリューションの研究開発を進めています。これまで日本最大級のエンタメ企業との共同研究や、インキュベーション事業、投資活動を通じて蓄積した知見を活かし、ブロックチェーンに馴染みのないリテール層からも参加しやすいエコシステムやサービス領域を模索してきました。
この度、当社グループではGFA Capital社(以下、GFA)と連携し、2018年初頭に発行したWowbit(WWB)トークンを中心とした新たなエコシステムの構築に向けた事業を本格始動いたします。
GFAとの戦略的提携
GFAは東証スタンダード市場に上場する企業グループを母体とし、不動産・金融事業を基盤としながら、eスポーツ、メタバース、フィンテックといった最先端分野へも積極的に展開。暗号資産への投資のみならず、ブロックチェーン技術の支援事業も手がけています。
最近のGFAによる発表では、新たにデータセンター開発事業への参入や、250万人の会員を誇るマッチングアプリ事業におけるトークンエコノミー組成の表明が示されており、当社が構想するリアルサービスとブロックチェーンを連動させた事業形態との高い親和性が期待されると考えています。
参考:
【暗号資産の上場支援事業に関するお知らせ ~第2弾として「Wowbit(WWB)」の上場支援を決定!~】
Wowbit(WWB)トークン及びWowooについて
Wowbit(WWB)トークンは決済通貨としての役割を超え、人間の情緒的な価値に着目したWowooプラットフォームにて利用されることを目指し、2018年初頭にICOを通じて発行されました。Bitcoin.comのファウンダーであり「ビットコイン・ジーザス」の愛称で親しまれているRoger Ver氏やNEOブロックチェーンの創設者、複数の株式公開企業などの支援もあり、アジア圏発祥のプロジェクトとして当時最大級のセールを記録しました。
当社の社会性にコミットした新しいブランディングが功を奏し、トークンの時価総額2,500億円突破(2018年当時)やトークンの保有ウォレット数が25,000口を超えるなど、国内外多くのトークンホルダーから支持を受けてきたプロジェクトです。
世界の法規制改革に伴いICOプラットフォーム『Wowoo』としての事業計画は中止し、以後エンターテインメント分野に特化した研究開発コンソーシアムである『TAMAGO』としてリブランド致しました。
プロジェクトスコープとWWBの新たな可能性
OpenAI社によるChatGPTの登場以降、様々な生成AIサービスが登場する中で、未来のエンターテインメントやクリエイション領域はAIと共に発展していくであろうとことは疑いの余地もありません。
当社では、スマートフォンに続く新たな生活必需品としてAIが浸透し、便利なだけではなくアイディアを瞬時に具現化することができる時代とブロックチェーン技術の交差点こそが、Web3であり、エンタメの時代であると捉えています。
今回の取り組みではこれまでの認知度を活かし、新たなトークンインセンティブ設計を導入。より有機的かつ相互運用性の高いエコシステムを構築し、当社および提携企業のブロックチェーンプロジェクトとのシナジーを生み出していきます。
①協業するトークンエコノミーの原資産として社会貢献性の組み込み
当社はかねてより、目に見えない価値に着目してきました。抽象的なコンセプトではありますが、多くのブロックチェーンプロジェクトに見られるような、ユーザーによるネットワーク/エコシステムへの貢献度に応じたエアドロップのように、リターンとは与えた結果として生じるものであると考えています。
来たるエンタメ時代において、楽しめるコンテンツを作れるのは当たり前のスキルとなり、それよりもそうしたコンテンツがどのように社会にとって利を生むのかに注目した指標を持つエコシステムを構築するのが発足時からの一貫した理念です。
今後GFA社との協業を通じ、下記に紹介する事業や、弊社の既存R&Dパートナーと組成予定のトークンにおいては一環として、保有することで与える側になり、その対価として新たにクレジット(信用)を得られる設計を行います。
②GPUのバーチャルオーナーシップトークンとの連動
AI技術は膨大な演算処理が求められます。通常、演算装置として「GPU」が利用される点において、GFA社が展開するAIデータセンター事業を通じたGPUのシェアリングビジネスに、透明性やグローバル化、小口化、収益分配の自動化などのインセンティブを加算することのできるトークン組成の支援を当社が行い、実需に基づく収益性を当該トークン及びWWBトークンに還元できる仕組化の実施。協業関係として、他社にはないトークンモデルを活用したGPU領域におけるプレゼンスを確立できるよう努めると共に、GFA社の提携先であるスーパーマイクロ社にも同様の提案を行っていく予定です。
③マッチングアプリ「Paters」におけるユーザー獲得
すでに多くの利用者を有する同サービスにおいて、段階的にトークノミクス導入に向けて協議を開始しています。新たなトークンホルダーを増やす施策として、トークンホルダーのみ得られる優待サービスを企画するなどを予定している他、課金ユーザーの得られるメリットが、先に述べた社会貢献性によっても向上する仕組の導入することで、WWBの潜在価値を高めていきたいと考えています。
今後、WWBトークンのホルダーやコミュニティ参加者に向けて、WWBトークンの新規組成や、関連するサービス(例:トークンインキュベーション、GPUオーナーシップ、Paters、DeFi(仮)、モバイル事業(仮)、etc.)における優先的な早期アクセスやインセンティブを適用することで、改めてコミュニティを興し、リアルビジネスとの連動による流動性の担保と信頼性を重視した取引所でのトークンリスティングを伴うエコシステムを目指して参ります。
当社がすでに進行中・支援するプロジェクトに加え、Wowbit(WWB)事業の最新情報をも随時発信して参りますので是非公式のX(旧Twitter)をフォローの上、ご期待ください。
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