【11/8は「いい歯の日」】ライオンペット史上初、8ヶ月にも及ぶレクチャー「犬の歯みがきプログラム」の裏側に密着!23年度「犬の歯みがき習慣化プロジェクト」の活動報告
“ワンちゃんの歯みがきなんて一生できない。そんな苦手意識を変えてくれました。”など、参加者の声が続々!
*1)1999年より犬の歯みがきガムを発売。2013年「ペットの歯みがき実施率100%」を目指して啓発活動を開始。
「犬の歯みがき習慣化プロジェクト」について
“愛犬の歯みがきが大切なことはわかっているけれど、なかなかできない…”という飼い主さんのリアルな本音やニーズに向き合いながら、犬の歯みがき習慣化100%を目指す、本プロジェクト。
「PETKISS」ブランドで市場を牽引してきたライオンペット株式会社ならではのノウハウ、独自のメソッドやコンテンツを開発するだけでなく、当社獣医師も参画しながら、歯みがきがうまくいかない毎日さえ、まるごと愛おしく思えるよう、飼い主さんと愛犬の日々のコミュニケーションサポートを行っています。
ライオンペット史上初となる、8ヶ月にも及ぶレクチャー「犬の歯みがきプログラム」について
23年度は、歯みがきスターターキットの配布や独自のメソッドを活用した、獣医師による歯みがきセミナー(全3回)、レクチャー(全8回)を開催いたしました。なかでもライオンペット史上初となる、8ヶ月にも及ぶレクチャーには、生後6ヶ月〜8歳までの、歯みがき歴もそれぞれ異なるワンちゃんとその飼い主さん全16組の「犬の歯みがきアンバサダー *2」が多数の応募から選ばれ、歯みがき習慣化を目指して奮闘。7回目のレクチャーを終える頃には、16組すべての飼い主さんが“ワンちゃんの歯みがきが出来そうな手応えを感じた!” *3と、ワンちゃんの歯みがきに対して前向きな姿勢を示しました。
2)犬の歯みがきに挑戦し、お手本となる人 3)犬の歯みがきプログラム参加者アンケート
なんだか上手くいかない、自己流からの卒業!手応えへとつながった、意外なコツとは?
今回のレクチャーは、ライオンペットに所属する獣医師 遠山洋美(とおやま ひろみ)氏が担当。
続けられることが何よりも大事だからこそ、まずはワンちゃんと飼い主さんにとって “楽しめる時間”にしたいという、遠山獣医師の情熱が込められたレクチャーでは、『もっと自信をもっていいんです。上手くできないとダメだ…。』ではなくて、できないことが当然!今できていることが、続けていることが、素晴らしいんです!』という掛け声に、 “つい、頑張らなきゃ”というプレッシャーからくる緊張がほぐれ、参加者に笑みが溢れるシーンもありました。
また、ワンちゃんの歯みがきで大切な“意外なコツ”も3つ公開!知ってるようで気づかなかったメソッドを学ぶことで、参加者は練習を重ねるごとに意識が変わり、発見を重ね、成長を遂げていきました。(詳細は、下記)
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<詳細1>「犬の歯みがきプログラム」の裏側に密着!
23年の4月からスタートした「犬の歯みがきプログラム」では、年齢と成長のステップが異なるワンちゃんと飼い主さんにしっかりと向き合うために、そしてより実践形で歯みがきの深い知識が身につけられるように、ライオンペットで今まで実施していたセミナー形式ではなく、少人数制およびオンラインとオフラインを連動させた内容を企画しました。
レクチャーは、月に1回の全8回。
ライオンペットに所属する獣医師 遠山洋美氏による指導で、
STEP1:まずは、お口周りとお口の中を触るトレーニング!
STEP2:歯や歯ぐきを、歯みがきシートでやさしくこすってみよう!
STEP3:いよいよ歯ブラシを使って歯みがきに挑戦しよう!
という、全3ステップを設け進行。毎回、レクチャーが終わると参加者は翌月までご自宅で反復練習を重ねました。
はじめは、ワンちゃんの歯みがきに対して“自分のやり方が本当に正しいのかな?もっといい方法がないのかなぁ”と模索し、苦手意識のあった参加者も、遠山獣医師がレッスン中に掛ける『もっと自信をもっていいんです。上手くできないとダメだ…。ではなくて、できないことが当然!今できていることが、続けていることが、素晴らしいんです!』という声に、“つい、頑張らなきゃ”というプレッシャーからくる緊張がほぐれ、笑みが溢れるシーンも。
また、ワンちゃんとの向き合い方として、
①(歯みがきを)嫌がったら無理にやらず、少しお時間をおいて、もう一度試してみる。
②『お利口さんだね、すごいね〜』と笑顔とやさしい声で話しかけながら、ご褒美おやつを活用して、たくさん褒めてあげる。
③ ワンちゃんがじっ〜とするのは難しいので、全部の歯を1回の歯みがきで磨こうと思わない。部位で分けて気楽に気長にやっていく。
という、知っているようで気付けない“意外なコツ”を習得し、練習を重ねることに、少しずつ参加者の表情が明るくなっていくのが印象的でした。
そして、なんと3回目のレクチャーを迎える頃には、遠山獣医師も『驚きました…!』とコメントするほどに、参加者の著しい上達が見受けられ、あっという間にSTEP3の歯ブラシにチャレンジすることに!
『歯ブラシの選び方には、3つのポイントがあります。まず、ワンちゃんのお口の大きさに合わせてブラシのサイズを選ぶだけでなく、奥歯など場所によって狭くなったり歯の大きさが違ったりするので、それに合わせて歯ブラシのサイズを変えると、もっと磨きやすくなります。次に、汚れの溜まりやすい歯と歯ぐきの間の溝(歯周ポケット)まで届く毛先の細い歯ブラシにするのもポイント。
そして、最後に人よりもワンちゃんの歯ぐきはデリケートなので、硬い毛の歯ブラシがあたるとそれで嫌がることもあります。極力、柔らかいものを選びましょう!』と話し、まずは歯ブラシをワンちゃんのお口に入れる、次に前歯や犬歯にタッチして歯ブラシに慣れもらうことからスタートしました。
前歯から奥歯へと歯みがきの段階が進むごとに、参加者の悩みがより具体的になった5回目以降のレクチャーでは「(前までは歯みがきさせてくれたのに)最近は吠えてしまいます、どうしたらいいですか?」や「みがく時に力が入って、強くみがいてしまいます。」といった、参加者の疑問にお答えするコーナーも展開。
特にワンちゃんの年齢や成長に伴って生じる“イヤイヤ期”には、一つステップを戻して歯みがきと向き合う事や、唸っても毅然とした態度で臨む、歯を一本だけでもみがけたら良しとするなど、参加者が口をそろえて「え、それだけでいいんですか!」と拍子抜けするほど、気軽にできる対策を発信。
続けられることが何よりも大事だからこそ、まずはワンちゃんと飼い主さんにとっても “楽しめる時間”にしたいという、遠山獣医師の情熱が込められたレクチャーを通じて、全16組はそれぞれの成長を遂げていきました。
●獣医師 遠山洋美氏からのメッセージ
『レクチャーで何度もお伝えしましたが、意外と皆さん自分が出来ていることに気づいていないんです。まずは当たり前にできないことに、挑戦しているワンちゃんと自分を褒めてあげることを忘れないでください。
そして、みがいているのとみがけているのは違います。みがきたいところにしっかりと(歯みがきシートや歯ブラシが)当たっているか意識して、これからも歯みがきに向き合って欲しいです。最後に人間と一緒で、専門の病院で、定期的に獣医師による歯科健診を受診することをおすすめします。半年に一回、難しくても年に1回、ご自宅での日常のケアと合わせて取り組むことが必要だと思います。』
【profile】遠山洋美 (とおやま ひろみ)
獣医師。ライオンペット株式会社所属。ペット製品の企画や開発にも携わるほか、 飼い主さんに向けて犬・猫の歯みがきやシャンプーの方法の指導などを行っている。
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<詳細2>「犬の歯みがきアンバサダー」からのメッセージ
今回「犬の歯みがきアンバサダー」全16組にアンケート及びインタビューを実施し、いまの率直な気持ちに迫りました。そのなかでも『歯みがき克服と、我が家のように歯みがきが苦手で悩んでいる子の参考になれれば嬉しい!』という声をあげてくれた、おから(豆柴 4歳)/うに(ゴールデンレトリバー 1歳)の飼い主さんに、本プログラムに挑戦する前と後で起こった変化について深く聞いてみました。
●「うに/おから」飼い主さんより、メッセージ
『レクチャーに参加する前までは、うにもおからも歯ブラシを見るだけで逃げてしまうくらい苦手でした。飼い主としては、歳を重ねるにつれて歯石が溜まりやすくなってきたので“どうにか克服したい!”という気持ちがあったのですが、うにとおからの嫌がる姿を見たくなくて、歯みがきガムでの歯みがきはやっていたのですが、歯ブラシを使っての歯みがきは全くできていませんでした。
でも、レクチャーで教えていただいたことを少しずつ慣れさせることで、今まで自己流の歯みがきで生まれていたストレスがなくなったことが学びでした。例えば、歯みがきの強さって思ったよりソフトで良いんだ!であったり、つい自己流でゴシゴシっとやっていたので、それが嫌がられる原因だったのかなと。あとは、時間ですね!目に見えて綺麗になるまでやらなければ!と思っていた節があったのですが、継続することが大事で、毎日ちょっとずつポイントポイントで磨いていくというコツも勉強になりました。
もちろん、うにもおからもそれぞれのコンディションによって歯みがきがうまくいかない日もあって“なんでだろう…?”と不安になることもありましたが、無理矢理やるのではなく時間を置いて、例えばその日は諦めるなど、
そういった向き合い方を教えていただけたことで克服できました。飼い主も焦らず、うにとおからの気持ちを尊重して(歯みがきに)慣れさせていくことで、コミュニケーションが増えて距離が縮まったと感じます。
最後に、私たちも参加する前は“ワンちゃんの歯みがきなんて一生できない。”と、言うくらいに苦手意識を思っていたんですが、少しずつならすことでここまで形にできたと実感してます。まったく手をつけられなかった飼い主さんもちょっとずつ練習すればワンちゃんも歩み寄ってくれると思いますので、ぜひチャレンジしてみてください。』
●全16組、全員が手応えを感じた「歯みがきプログラム」!飼い主さんのリアルな声をピックアップ
わっくさん ミックス犬(ダップー)/ 1歳5ヶ月
『まず、歯みがき自体を毎日必ず行わないといけないと思っていました。歯垢、歯石の知識はゼロ。
そして人間と同じように歯みがきは食後にというイメージで、ご褒美おやつをあげるのをためらっていました。歯ブラシも人の子供用を使っていましたが、愛犬の口のサイズに合っていなかった事もわかりました。皆さんと一緒にレクチャーを受ける事で同じく歯みがき苦手な子がいる事を知り、こんな時こんな子にはどうやってあげたら良いか、どんなやり方をしたら上手に出来るのかなど、他の方のアドバイスややり方を伺えて、それを実践出来たのも良かったです。なかなか上手くできなくても、うちの子のペースに合わせて継続していきたいと強く思えました。』
いちさん 柴犬 / 8歳
『今まで歯みがきシートしか使ったことがなかったのですが、歯ブラシも必要だとわかり、併用するようになりました。他にも様々な歯みがきグッズや歯みがきおやつがあることを知り、購入するようになりました。 』
くおんさん ミックス犬 / 1歳10ヶ月
『歯ブラシを見せただけで、歯を剥き出して拒否反応を示していたので、うちの子は歯ブラシを使った歯みがきはダメだと諦めていました。寝る前に歯みがきをしたら人と同じでおやつはNGだと頭を硬くしていたのでレクチャーを通じて気持ちのゆとりを持てるようになれました。今では自分から歯みがきにやってきて体勢を整えてくれるほどに進歩!我が子がより一層可愛く思えて仕方ありません。』
らいむさん ミニチュアシュナイザー / 1歳
『ワンちゃんにも歯みがきが必要なことは漠然と理解していましたが、実際どうすれば良いのかわかっていなかったので、このレクチャーを受けなければ間違った歯みがき(ただ歯ブラシを咥えさせているだけで、みがいているようで、みがけていないなど…)をしていたと思います。歯みがきの目的や方法がわかったおかげで、自分なりのみがきやすい方法がみつかりました。ワンちゃんとのコミュニケーションの時間にもなるので、信頼関係もアップしたように思います。』
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<詳細3>「犬の歯みがき習慣化プロジェクト」について
歯のトラブルで苦しむワンちゃんや、それに悲しむ飼い主さんがいなくなるように。そんな「PETKISS」の想いから、新しいプロジェクトが始まりました。
「愛犬の歯みがきが大切なのはわかっているけど、なかなかできない」という飼い主さんの本音やニーズに応えるため、おすすめ商品の紹介だけでなく、独自のコンテンツやヒントを発信して、犬の歯みがき実施率100%を目指していきます。
◯特設サイト: https://www.lion-pet.jp/petkiss/knowledge/hamigaki_shuukan_dog/
◯公式X(旧Twitter):@lionpetdog1
<犬の歯みがきができてる飼い主さんって、実際どれくらいいるの?>
全国1600人を対象にした調査から、愛犬のお世話の中で面倒だけどした方が良いのは「オーラルケア」という答えが54.3%にもなりました。
理由としては、ワンちゃんが嫌がる・吠える・噛むなど… 多くのトラウマも浮き彫りに。 また、オーラルケア「成功者層」は全体のわずか20.7%、一方で、成功に向けて奮闘する「中間層」、諦めてやめてしまった「離脱層」、まだやったことがない「未実施層」が約8割という結果に。そこからは、「ワンちゃんが嫌がらなければいいのに…」「自分の知識不足を感じる」という本音も聞こえてきました。
愛犬のケアは、歯みがき以外もいっぱいあってとても大変です。
“失敗は、成功のもと。”
失敗を重ねながら、いつかみんなが当たり前に歯みがきできるようになるために。PETKISSは「犬の歯みがき習慣化プロジェクト」を通じて、ワンちゃんと飼い主さんの歯の健康と日々の成長を応援していきます。
調査名:「愛犬のお世話(ケア)に関するスクリーニング調査」
調査期間:2022年5月26日(木)〜 2022年6月13日(月)
調査対象:全国のワンちゃん飼育者1600人
調査方法:インターネット調査 ウエイトバック集計を適応
成功者:「犬のオーラルケア※」を毎日~週2回程度実施。
※歯ブラシや歯みがきシートなどのオーラルケア用品を使用した口内ケア
<公式サイトでは、オリジナルコンテンツ公開中>
知っておきたい5つの「飼い主タイプ別ヒント」を大公開!
「犬のオーラルケア」に興味のある飼い主さん向けに、失敗した理由やできない理由をチェックするだけで全5つのタイプ別診断ができ、それぞれの飼い主さんに合わせた“解決ヒント”をお届けする、お助けコンテンツを展開中。
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