マネーフォワードグループのHIRAC FUND、2号ファンドのセミ・ファイナルクローズを実施し総額61.5億円に

静岡銀行が1号ファンドから継続出資し、新たに三菱UFJ銀行、全国の地域金融機関、事業会社が参画

マネーフォワードベンチャーパートナーズ株式会社

2023年7月5日 15時00分

株式会社マネーフォワードのグループ会社であるマネーフォワードベンチャーパートナーズ株式会社は、この度シード・アーリーステージを主な投資対象とするHIRAC FUNDの2号ファンド（以下、本ファンド）においてセミ・ファイナルクローズを実施し、ファンド総額が61.5億円となりました。

新たに株式会社三菱UFJ銀行、地域金融機関の出資者として株式会社岩手銀行、京都信用金庫、株式会社静岡銀行（HIRAC FUNDの1号ファンドから継続参画）、株式会社常陽銀行、株式会社徳島大正銀行、株式会社広島銀行が参画し、株式会社QRインベストメント（株式会社北國フィナンシャルホールディングス子会社）がファイナルクローズにおける参画を予定しております。また、事業会社の出資者として株式会社Ｉ－ｎｅ、静岡ガス株式会社、凸版印刷株式会社、株式会社プログリット、松井証券株式会社（HIRAC FUNDの1号ファンドから継続参画）に新たに参画いただきました（それぞれ五十音順・一部出資者は非開示）。

セミ・ファイナルクローズについて

本ファンドは、スタートアップと地方の力を組み合わせ「投資先スタートアップの更なるバリューアップ」、「地域金融機関にとっての事業機会の創出」、「地方創生への貢献」を目指すべくファンドレイズを進めています。

この度のセミ・ファイナルクローズにより、新たに全国の金融機関だけでなく多様な事業会社やアントレプレナーに参画いただき、本ファンドの総額は当初目標の60億円を超過し、61.5億円となりました。引き続き複数の地域金融機関・事業会社から出資検討をいただいているため、最大80億円規模のファンドを目指して募集活動を継続してまいります。なお、ファイナルクローズは2023年10月～11月末を予定しております。

＜本ファンドへの出資者＞

（五十音順、一部出資者については非開示、一部出資者はファイナルクローズにて参加予定)

株式会社Ｉ－ｎｅ、株式会社岩手銀行、岡崎信用金庫、株式会社紀陽銀行、京都信用金庫、静岡ガス株式会社、株式会社静岡銀行、株式会社常陽銀行、株式会社徳島大正銀行、凸版印刷株式会社、株式会社広島銀行、株式会社プログリット、株式会社QRインベストメント（参加予定）、松井証券株式会社、株式会社三菱UFJ銀行、山口功一郎氏（個人）、株式会社ワンキャリア

＜HIRAC FUND出資時のサポート、支援について＞

・投資先スタートアップと出資企業との協業の推進、全国地域への展開支援

スタートアップとの協業を通じ地域DXによる地方創生を促進します。

・出向者受け入れによるスタートアップ、VC業務へのナレッジの共有

HIRAC FUNDへの出向を通じて※人材育成を支援。出向者はベンチャーキャピタルの実業務経験を積みつつ、スタートアップコミュニティにおける人脈の形成が可能です。

※　出向は出資金額に応じて受入人数・期間が異なります。

・投資家限定イベント、コミュニティの参加

HIRAC FUNDでは1年半で19回のイベント、勉強会を開催。約200名が参加する若手起業家・投資家をターゲットにした「YouthS」や、出資者・投資先の共同勉強会「TOBIRA」では著名起業家が講師になりスタートアップに関するや最新トピックをシェアします。

＜本ファンド投資テーマ＞

本ファンドはすでに複数のスタートアップに投資を行っております。ファンドレイズとともに、「DX」「Sustainability」「SaaS/Fintech」「Web3.0」さらに直近の大きなテクノロジートレンドである「生成AI」という主要な投資テーマに沿ったソーシング活動も進めてまいります。