学用品寄付プロジェクト「子どもみらいポスト」でランドセル667点を、東南アジアの子どもたちへ寄贈

ショッピングセンター ユニモちはら台が取り組むSDGs活動

ラサール不動産投資顧問株式会社（本社：東京都千代田区　代表取締役社長：奥村邦彦）と、JLLリテールマネジメント株式会社（本社：東京都千代田区　代表取締役社長：飯尾太一）が施設運営管理をするショッピングセンター「ユニモちはら台（千葉県市原市ちはら台3-4）」では、2023年4月29日（土）～5月7日（日）に開催したSDGsに特化した参加型イベント「unimo for SDGs UniFes（ユニフェス）」において、学用品寄付プロジェクト「こどもみらいポスト」を実施。寄付いただいたランドセルやピアニカをはじめとする学用品を、東南アジアの子どもたちに寄贈いたしました。

ユニモ公式HP：https://unimo-chiharadai.com/

ユニモSDGs専用サイト：https://unimo-chiharadai.com/page/sdgs/

• NPO法人JIYUと共に届ける、学用品寄付プロジェクト「こどもみらいポスト」

「UniFes」は、SDGsに積極的に取り組んでいる企業や団体とタッグを組み、「あそんで学ぼう！みらいにいいこと」 をテーマにご家族で楽しんで体験いただく、参加型SDGsフェスティバルイベントです。第1回目は2022年のゴールデンウィーク（4/29-5/8）に、第2回目は2022年シルバーウィーク（9/17-25）に開催。そして2023年ゴールデンウィーク（4/29-5/7）に第3回目を開催し、継続して学用品寄付プロジェクト「こどもみらいポスト」を実施してまいりました。

「こどもみらいポスト」では回収した文房具やランドセル、不用となった学用品をNPO法人JIYU（東京都渋谷区）を通し、教育支援を必要としている国や子どもたちのもとへ寄付しています。ユニモで回収した学用品は郵送ではなく、JIYUスタッフ、ボランティアスタッフの「POSTMAN」によって直接、ベトナム、タイ、カンボジア、台湾、フィリピンに届けられ、また現地で必要な本、パソコン、プロジェクターなどの学用備品を購入するための寄付金へと換金し、学業支援に役立てられました。

ランドセルを寄付してくださいました保護者様からは「思い入れのあるランドセルを処分するのには躊躇してしまう。処分ではなく誰かのためになるのなら、気持ちよくお渡しできる」との思いをいただき、その思いと共に現地に届けていただいています。

• 主催者概要

NPO法人JIYUの活動内容は「教育支援による貧困からの脱却とそれを体験型で支援することで、感動共有する社会貢献活動」です。不要になった学用品を再利用・活用するために、全国から寄付を募っています。「使わないけど、捨てられない。」そんな思い出の品を、今まさに必要としている発展途上国の子ども達のもとに届けています。

公式HP：https://www.jiyu-jin.org/

• これまでにランドセル667点を含む、計11,990点の学用品を寄贈

ユニモでは「『捨てる』選択ではなく『届ける』選択を。」という学用品寄付プロジェクトのコンセプトを強く配信しています。3回の実施の結果、回を重ねる毎に多くの学用品寄付に繋がり、また定期的に開催していることからJIYUが通常回収するより多くの物資を集めることができており、「こどもみらいポスト」が社会貢献の一助となっています。

寄贈結果

○第1回目（13日間）：ランドセル102点　合計2,035点

○第2回目（9日間）：ランドセル165点　合計3,870点

 ○第3回目（9日間）：ランドセル400点　合計6,085点

「ご寄付いただいたランドセルはとても綺麗な状態のものも多く、受け取った子どもたち、保護者様も大変喜んでおり、皆さまが大切に使っていたお気持ちが伝わったのだと思います。セブ島内で4ヵ所が新たな支援先と加わったこともあり、今後もお力添えをお願いいたします。」と、NPO法人JIYU事務局長 辻 美徳さん。

ユニモは30～40代の子育てファミリーの利用者が多いからこそ、ご家庭で眠っている学用品の必要性を「こどもみらいポスト」を通じ継続的に発信し、この取り組みそのものが生み出す発展途上国の変革の一翼を担っていくことを伝えてまいります。