導入コストを約6割削減したVieurekaプラットフォーム対応版のPest-Vision R型を販売開始
リアルタイム×AI×可視化で、ねずみ侵入による3大リスク(咬害、異物混入、漏電)を防ぎます
環境機器株式会社
ペストビジョンソリューションズ株式会社
Vieureka株式会社
環境機器株式会社は、Vieureka株式会社が提供する※1Vieurekaプラットフォームに対応したねずみ検知システム※2Pest-Vision R型の販売を開始しました。環境機器社が独自で設計したアルゴリズムにより、ねずみの出現を自動で検知します。
本システムはリアルタイムにねずみを遠隔監視し、AIが撮影データを高精度に解析しクラウドにデータを集約することでねずみの出現データを可視化します。これにより、ねずみ侵入に伴う被害を防ぐ対策が可能となります。
AIを搭載したVieurekaカメラを活用することで、従来のPest-Vision R型と比較して、現地に設置する機材の合理化、設置作業の効率化の結果、導入コスト(システム費用や設置コスト)を約6割削減しました。導入後の運用サポートに関しても、遠隔でのシステム死活監視やソフトウェアアップデートが可能になりご利用者様の利便性の向上を実現しました。
従来、ネズミのトラップには粘着トラップを床や天井裏に設置して、捕獲の有無でネズミの定着・侵入を把握していました。しかし、警戒心の強いネズミはトラップを避けることがわかっており「捕獲がなかった=ネズミは生息していない」とは厳密に言えません。糞害はもちろん、ものをかじることによる製品や建材の被害が生じ、電気配線をかじることで漏電や火事にも繋がってしまいます。ネズミ対策を実施しないことは非常にリスクが高いです。
環境機器社より2018年にリリースした初代Pest-Vision R型では、ねずみのリアルタイムモニタリングを実現し、多くのご利用者様にご愛顧いただきました。現場に設置したIPカメラとエッジPCの構成により撮影データをリアルタイム解析し、データをクラウド蓄積することでご利用者様にねずみの検知データをご覧にいただけました。
図1 Pest-Vision概要
1) 現場設置の簡素化
AI搭載のVieurekaカメラ(VRK-C301)を採用し、現場での設置にかかる時間が従来よりも約9割削減し、結果として導入コストも約6割削減しました。
図2 従来システムとの比較
2) 導入後の遠隔サポート
Vieurekaプラットフォームを活用したシステムの遠隔保守や遠隔アップデートにより、ご利用者様のお手間を煩わせずに問題解決、最新のサービス提供を実現します。
図3 ご利用時のダッシュボードイメージ
Vieurekaプラットフォーム対応のPest-Vision R型は、2023年6月1日から環境機器株式会社から発売を開始いたします。“ねずみ対策”でお困りのお客様、AIを活用してリスクヘッジのサポートいたします。
※1 Vieurekaプラットフォーム https://www.vieureka.com/platform/
※2 Pest-Vision R型 https://introduction.pest-vision.com/pvr.html
【Vieureka株式会社について】
Vieureka株式会社はパナソニックホールディングス株式会社、株式会社JVCケンウッド、WiL, LLCの3社の出資により2022年7月にパナソニックホールディングス株式会社からカーブアウトし、事業を開始した企業です。
【Pest-Vision サービス関連のお問い合わせ先】
https://introduction.pest-vision.com/contact.html
【Vieurekaサービス関連のお問い合わせ先】
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像