「世界脳性まひの日~Warm Green Day~」が「第9回JACEイベントアワード」学生・NPO・各種団体・個人部門の「ゴールド賞」を受賞
選考委員コメント
日本ではほとんど認知のなかった、「世界脳性まひの日(10月6日)」をアピールするために脳性まひの当事者によるトークイベントと、首都圏の官公庁ビルなどをグリーンにライトアップする事業を展開。本質的な病気に対するトークイベントという啓発活動と、人目をひくライトアップという手法で、効果的に認知拡大を成功させた点が評価されました。
代表理事・東ちづるからのメッセージ
「脳性まひのことはよく分からなくてリスキーでは!?」「脳性まひはアンタッチャブルらしい」という意見も多々あり、メンバーでカンカンガクガクと2ヶ月間話し合いました。
私の気持ちは折れ、「分からないから取り組みたいと思った。アンタッチャブルだからと何もしなければ、何も変わらない。けど、ここまで揉めるなら諦めよう」と。
すると、「あ、そっか!分からないから取り組む!でいきましょう」となったのです。正直、「へっ!?」と思いました。Getメンバーはチャレンジャーです。クレーム覚悟!でスタートしました。
結果、たくさんの方々から「ありがとうございます!」の声。しかも、初めての応募でゴールド賞!
確実に社会はアップデートしていますね。
励みになります。
今年も取り組みます。
10月6日は「世界脳性まひの日」。Warm Green Day💚
脳性まひのみならず、あらゆる特性のある人たち、私たちはすでに共に生きています。すでに「まぜこぜの社会」です。
Let’s MAZEKOZE!
Get in touch!
日本で初開催!「世界脳性まひの日~Warm Green Day~」イベント概要
世界の脳性まひ支援団体では、10/6を「世界脳性まひの日」とし活動しています。しかし、日本では認知されていません。Get in touchは「世界脳性まひの日」を日本でも知ってもらうため、シンボルカラーの緑を使い「Warm Green Day (WGD)」と名付け、まずは脳性まひに関心をもち、皆で学び、知ることからスタートしようと呼びかけました。
多様性社会実現のきっかけの一つとなることを目標としています。
なお、本年も10月6日の「世界脳性まひの日~Warm Green Day~」に合わせ、グリーンライトアップにご協力いただける自治体、企業、団体様を探しております。もちろんご支援・ご協賛も大変ありがたいです。
お問い合わせ先:info@getintouch.or.jp
YouTube:https://youtu.be/Y46WqjV0lCQ
「JACEイベントアワード」とは (https://award.jace.or.jp/)
一般社団法人 日本イベント産業振興協会(JACE)は、平成26年より、国内外で行われるイベントを対象に、そのイベントが開催されることによって波及する経済効果、地域への集客及び交流人口の増加、海外に対して我が国の魅力を発信する効果、また、今後開催されるイベントに影響する技術や創造性を顕彰する制度です。
【一般社団法人Get in touchについて】
2011 年に活動をスタートし、2012 年に法人化。俳優の東ちづるらが設立。アートや音楽、映像、舞台などのエンターテインメントを通じて、だれも排除しない「まぜこぜの社会」を目指して活動中。4月 2日の世界自閉症啓発デーを「WarmBlueDay」と命名し、企業・自治体などに「東京を青く染めよう」と呼び掛ける「WarmBlue キャンペーン」を展開するほか、マイノリティパフォーマーが集結する舞台「月夜のからくりハウス~まぜこぜ一座~」や、LGBTQ のリアルな声を集めた映画「私はワタシ over the rainbow 」、障害者アーティストのアート作品を社会とをつなげる「MAZEKOZE アート」など、コンテンツ多数。生きづらさを抱える人たちとのトーク & グループセッション「生きづらさだヨ!全員集合!」、「スナック★げっと~チイママちづる~」なども YouTube 配信中。
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