資生堂子ども財団「2024年度 年間活動報告 特設サイト」を開設!
公益財団法人資生堂子ども財団(所在地:東京都中央区、理事長:塩島 義浩、以下:資生堂子ども財団)は、「2024年度 年間活動報告 特設サイト」を開設しました。日本に約4万2千名いる「社会的養護※1のもとで暮らす子ども」の支援について、より多くの皆さまに知っていただきたいとの想いから、本年は冊子からデジタルに仕様を進化させ、2024年度に取組んだ活動の成果や新たな企画、企業や団体との協働などについて、オンラインでご覧いただけるようにしました。
2024年度 年間活動報告 特設サイトはこちらから
※1社会的養護とは、保護者のない児童や、保護者に監護させることが適当でない児童を、公的責任で社会的に養育し、保護するとともに、養育に大きな困難を抱える家庭への支援を行うこと。
出典:こども家庭庁 https://www.cfa.go.jp/policies/shakaiteki-yougo

<2024年度に実施した新たな企画>
1.2022年に休刊となった情報誌「世界の児童と母性」の後継企画として、スマートフォンでも手軽に読めるWebマガジン「世界の子ども福祉~実践と未来~」を創刊*2。第1回は「アドボカシーと子どもの権利」をテーマに、海外諸国の児童福祉事情や日本の現場における取組み事例をわかりやすく紹介しながら、日本の児童福祉のあり方を考察し、発信しました。
※2世界の子ども福祉~実践と未来~|https://www.shiseido-zaidan.or.jp/child-welfare
2.資生堂のリソースを活用した子ども達へのキャリア支援として「みらいファクトリー」を実施。社会的養護のもとで暮らす中学生に資生堂福岡久留米工場の見学や体験、資生堂ジャパンによる身だしなみ講座を通じ、工場や化粧品販売における様々な仕事について知る機会を提供しました。
両企画についても、特設サイトで詳しくご報告しています。


資生堂子ども財団とは
資生堂子ども財団は、1972年4月に株式会社資生堂の創業100周年記念事業として社会への利益還元を目的に設立されました。「すべての子どもが笑顔にあふれ、自分らしく輝く社会へ」というビジョン、「志を共にする仲間とつながり、子どもたちの生きる力を支援する」というミッションのもと、3本の柱で独自の活動に取り組んでいます。
<財団の3本の柱>
1.「子どもへの支援」
社会的養護のもとで暮らす子どもたちが、自分らしく将来に向けて歩むことができるよう、自立支援や高等教育進学支援を通じて、彼らの未来を後押しします。
2.「子どもを育む職員への支援」
社会的養護のもとで暮らす子どもたちの育ちを支える施設職員や里親など、児童福祉に携わる方々に専門性を高めるための研修機会の提供や活動への助成を行います。
3.「広く一般に向けた情報発信・共有」
すべての子どもの健やかな成長のため、地域の子育て家庭をサポートする活動や児童虐待防止の啓発活動に助成を行います。
【法人概要】
法人名:公益財団法人 資生堂子ども財団
設立日:1972年4月8日
代表者:理事長 塩島 義浩
所在地:〒104-0061 東京都中央区銀座7-5-5
公式HP : https://www.shiseido-zaidan.or.jp/
公式Facebook:https://www.facebook.com/zaidan.shiseido/
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