「現場研修のリモート化」を実現する3Dトレーニング "ビートレ"がARK CONSULTING社と業務提携し、日本展開を拡大

また、Potlatch社小林とARK CONSULTING社牛氏が、新国立美術館にて行われるカンファレンス "web3bb"にてXRに関して登壇(6日11時40分)します。

日本XRセンター

「現場研修のリモート化」を実現する3Dトレーニング "ビートレ"を提供するPotlatch社(日本支社: 東京都渋谷区、代表取締役: 小林大河)と、ITコンサルティングを提供するARK CONSULTING社(東京都千代田区、代表取締役社長: 程昱琪)が業務提携を行い、ビートレの日本展開を拡大します。

今回の業務提携の背景
Potlatch社は、3Dで現場研修のリモート化とセルフラーニングを実現する"ビートレ"を提供しています。その中で、より多くの企業さまにビートレを導入いただくことを目的に、自動車業界、製造業、外食業界などを顧客に持つ企業とのパートナーシップを積極的に進めております。

ARK CONSULTING社は、主に総合コンサルファーム及び⼤⼿SIer出⾝者が構成されたコンサルティングファームで、クライアント課題を解決する ITコンサルティングサービスの提供を主⼒事業としています。特にSAP製品の導入(構想策定含む)案件の経験者が多く、上流~中流工程のシステム導入案件を中心にPJに参画しています。その中で、取締役の于氏を中心に、トレーナー不足の課題を抱える顧客に対してVRトレーニングを提供したいと考えていたところ、Potlatch社と出会い、パートナーシップの提携に至りました。


7/5-6には、新国立美術館にて行われるカンファレンス 、web3bbにおいて、Potlatch社小林とARK CONSULTING社牛氏が登壇しXRによる人材育成についてお話しします。さらに、会場でビートレを展示致します。

https://www.web3bb.pivot-tokyo.com/

ARK CONSULTING 牛 超氏(元Honda事業開発担当)



ARK CONSULTING社 取締役 于 明星氏 からのコメント


Potlatch社は、企業の課題であるトレーナー不足という課題を解消するため、マルチデバイス、マルチプレーヤーの3Dトレーニングを開発し、今後日本の展開を進めようとされています。当社においては、代表の小林さんと稲門会という繋がりでお会いし、お互いの顧客層やテクノロジーに対する理解を深め、今回の提携に至りました。当社では、新たにHondaで新規事業開発を行っていた牛を加えたVR専門チームを立ち上げ、お客様の支援を行っていきます。これにより、ARK CONSULTING社は、"ALWAYS BE A TRAILBLAZER|常に先駆者たれ"のビジョンをさらに実現していきます。


Potlatch社 代表取締役 小林 大河 のコメント


私たちは、トレーニングのリモート化とセルフラーニング化による生産性向上を通じ、企業の成長を支援することをミッションとしています。3Dトレーニングの"ビートレ"は、海外の顧客が中心でしたが、コロナ後の海外展開の加速、働き方改革など、日本企業のトレーニングとリスキリング需要の増加に応えるため、今年5月に日本支社を設立しました。その中で、早稲田大学MBA課程でシリコンバレー視察に来られていた于さんと話し、以前から(ARK CONSULTING社が)VRを使ってお客様の課題を解決できないかとリサーチされていたことを知りました。ARK CONSULTING社は、製造業を中心に多くのお客様にITを使った業務効率化支援を行っています。彼らのような業界に対し知見のあるエキスパートと組むことで、ビートレをより多くのお客様に使って頂きながら、より使いやすく、お客様の目的を達成するよう進化させていけると確信しています。

*Potlatch社(ポトラッチ)、「OJTをリモートで実現する」VRトレーニング "ビートレ"が日本進出 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000110387.html


成長企業におけるトレーニング不足の課題について

近年、製造、外食、建設、物流などを中心に、海外展開、M&A、新規事業、拠点立ち上げなど、積極採用による現場研修が増加しています。一方で、働き方改革におけるリスキリング、(EV関連など)新製品開発への工場ラインの入れ替え、ベテラントレーナーの引退、コロナ後のリモート化に伴う顧客・代理店トレーニングなど、新時代への対応のためのトレーニングも増加しています。

これらは積極的に手を打たない限り、構造的にトレーナー数とトレーニング需要のアンバランスが続きます。エース級の社員が出張で現場研修を行いますが、多額の費用がかかる上に、そもそもトレーナー数が足りていないという根本的な問題解決には至りません。その結果、新拠点におけるオペレーションの品質が低下し、1人あたり生産性低下や、ブランドの毀損、そして成長余力がある市場にもかかわらず人材育成が原因で機会損失をするという問題が発生しています。

海外で数十店舗を展開する飲食企業では、トレーニング不足により年間数%(数億円)の売上ロス、1億円近い研修のための出張費、海外展開が計画から遅れているという弊害が出ていました。


ビートレについて

ビートレは、上記のトレーナー不足の課題を、3Dを使った現場研修のセルフラーニング化とリモート化で解決します。(ビートレは)あらゆるデバイス(VRヘッドセット、デスクトップ、タブレット、モバイル)で利用可能で、新入社員が1人で何度でも練習できるセルフラーニング用コンテンツと、遠隔からトレーナーが参加して説明することができるリモートトレーニング環境の両方を備えています。

*インストラクション付きのセルフラーニングモード。音声と掲示板の指示に従い、実際に作業を行っていく。

*実際の現場のように、様々な角度から製品を見たり、動かしながら、自分のペースで学習を行う。

*スコア表で、自分のトレーニング状況を確認。また、管理者は全社員の研修実施状況が一覧で確認可能。現場社員に適切に研修が実施されているか、新入社員がどこでつまづきやすい箇所などを、把握することができる。


*VRヘッドセットでの利用イメージ(Youtube)


ビートレを導入するメリットは主に4つです。

  • トレーナー不足の解消

    OJTマニュアルからトレーニングコンテンツを制作することで、トレーナーの負担を削減します。

  • 旅費・時間の削減
    トレーニングセンターに来るコストや時間を削減します。

  • いつでも受講可能
    スケジュールに縛られることなく、好きなタイミングで受講。マネージャーは、スコアとデータで管理をができます。

  • 現場に近い研修
    3D空間でトレーニングを受けることで、OJTのようなトレーニングを実現します。


*これまでのトレーニングでは、新入社員はビデオ視聴の後、すぐにトレーナー付きの現場研修に入っていました。しかし、トレーナー不足の状態では、以前と同じ質で教えることができず、オペレーション品質の低下という課題がでます。そこで、ビートレを活用することで、(トレーナーが必要ない)セルフラーニング受講とテスト受験の後に、(トレーナーが移動を必要としない)3D空間でのリモートトレーニングを行うことで、(トレーナー付きの)現場研修期間を短縮し、より多くの社員を対象に研修を実施できます。


導入事例 1

医療機器メーカーのAppasamy associates社では、海外展開に伴い、顧客向けに緑内障手術のトレーニングを出張で行っていました。しかしAppasamy社の経営陣は、出張の手間や費用だけではなく、トレーニングを十分に行えないことによる販売機会の逸失を危惧していました。その中で"ビートレ"を利用し、トレーニングのセルフラーニング化とリモート化を実施(デスクトップで提供)することにしました。Appasamy社では、カンファレンスでの展示実施などビートレの用途を拡大しており、今後、追加で3D手術の開発も計画しています。

導入事例 2

航空系研修機関A社では、輸送機運搬車両の点検研修を、空港の隙間時間に対面で実施していました。しかし、空港という特殊な場所と、トレーナー、研修生のスケジューリングの難しさから十分に行えていないという課題がありました。さらに、コロナ後の規制により、空港での研修提供が難しくなり、A社では3D空間での研修開発を決めました。その後、3Dトレーニングを使い、これまで以上に安全に、かつ研修の対象者の拡大を実現しています。


提携先の募集

ビートレは、ARK CONSULTING社のような提携先を積極的に募集しております。自動車業界、製造業、外食業界などを顧客に持つ企業さまのご担当社様はお気軽にご連絡いただけますと幸いです。


XRトレーニングの無料コンサルテーション/オリジナルXR活用事例レポート

また、企業の研修、アフターサポート、販売代理店、カスタマーサクセス、海外展開、マーケティングのご担当者様で、XRや3Dの無料コンサルテーションをご希望の方は、下記までお気軽にお問い合わせください。無料コンサルテーションを受けられた方には、当社オリジナルのXR活用事例レポートを無料でプレゼントいたします。

Potlatch, Inc 代表取締役 小林大河

Email: thomas@vrarri.com

電話番号: 050-5532-4400


ビートレのこれから

さらに、ビートレは生成AIを積極的に活用し、音声認識によるコミュニケーショントレーニング、3Dシミュレーション作成の自動化による顧客向けノーコードツールの作成などを通じて、さらに広い範囲での人材育成のリモート化を実現し、企業の成長を支援していきます。


ARK CONSULTING社について
商号: ARK CONSULTING株式会社

​設立年月日: 2019年5月16日

​資本金: 1100万円

従業員数: 50名(ビジネスパートナー・パートタイム含め)

代表者: 代表取締役社長 程昱琪

事業内容: ITコンサルティング

​取締役: 程昱琪|于明星|加藤聡史

本社所在地: 東京都千代田区九段南一丁目6番5号 九段会館テラス

セカンドオフィス所在地: 東京都新宿区市谷田町 3 - 8 市谷科学技術イノベーションセンタービル 8階


Potlatch社について

Potlatch, Inc(日本支社: 株式会社日本XRセンター)

設立日: 2020年11月11日
代表取締役:小林大河

2015年 早稲田大学国際教養学部卒。大学では体育会漕艇部に所属し、全日本選手権6位。3年次には、留学先のアイルランドでボート部に所属し、大学選手権準優勝。卒業後、株式会社日本M&Aセンターに入社。調剤薬局業界とIT業界を担当し、最年少で年間MVP及び管理職。 ウエルシア社によるMASAYA社の買収や、JFEエンジニアリング社によるAnyTech社の買収など20件以上の実績。2020年 渡米し当社設立し、資金調達。2022年、元kaleidozone社COO(Ramsekar)を招聘し、VRトレーニング事業を開始。

順風満帆だった会社員がシリコンバレーで起業した話 https://note.com/potlatch/n/ncab891076d36

週刊粧業"化粧品小売業界、大手ドラッグの高級化粧品市場参入で再編進む" https://www.syogyo.jp/news/2019/02/post_023495

Potlatch社(ポトラッチ)、「OJTをリモートで実現する」VRトレーニング "ビートレ"が日本進出 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000110387.html


チーム

プロダクト責任者 Ramseker(元Kaleidozone COO)

KaleidozoneのCOOとして、16以上のVRゲームを開発し、インドで26のVRゲームセンターを運営。外科医や自動車工場作業員のトレーニングなど、10以上のVRアプリケーションを開発し、VRへの深い理解とネットワークを持つ。

自動車チーム Chad Ritsema(元Lucid Motors XR部門マネージャー

元Lucid MotorsのInteractive Design Program (XR)のマネージャーで、それ以前のキャリアにおいても企業の360度動画を数多くディレクションしてきた。20年以上にわたり、多様な業界のグローバル企業とコラボレーションを行う。

プロダクトアドバイザー 河根拓文(元STRIVR head of product/マッキンゼー/Meta)

東京大学工学部修士(情報科学、VR)、UCバークレー MBA。マッキンゼーを経て、StriVR(VRトレーニング最大手、約112億円調達)ではプロダクト責任者、Metaではプロダクトリードとして、グローバルな企業やユーザー向けの製品・戦略のリーダーシップを執った経験を持つ。

アドバイザー 大野木勝(Thirdverse共同創業者/元gumi執行役員)

ジークレスト(サイバーエージェントグループ)、gumiの海外事業本部長を経て、VRゲームのThirdverseを共同創業し、USのCEOに就任。ThirdverseはVRゲームのパイオニアとして、インキュベイトファンド、アニモカブランズ、MZ fund等から45億円の資金調達を実施。

その他(エンジニア、プロジェクトマネージャー等) 14名(*業務委託含む)
本社: 1 Embarcadero Center, San Francisco, CA, 94111
日本オフィス: 150-0031 東京都渋谷区桜丘町16-13 桜丘フロントII 3F
資本金及び資本準備金:約1.3億円
East Ventures / Skyland Ventures / F Ventures / 富島寛(元CPO、メルカリ共同創業者) / 提橋由機(データインデックス CEO) / 渡部恒郎(元日本M&Aセンター 取締役) / 大野木勝(Thirdverse共同創業者/元gumi執行役員)/ Pioneer.app (Daniel Gross) / Zypsy / その他エンジェル投資家
事業内容: 3Dトレーニングの開発, XR事業開発
ウェブサイト:https://www.vrarri.com
連絡先: thomas@vrarri.com / 050-5532-4400

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会社概要

株式会社日本XRセンター

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URL
https://vrarri.com
業種
情報通信
本社所在地
東京都中野区弥生町2-41-17 東京コンテンツインキュベーションセンター No.6 
電話番号
-
代表者名
小林大河
上場
未上場
資本金
-
設立
2020年11月