「第4回FAカンファレンス」~コミッション”ゼロ”時代におけるアドバイザーの「付加価値」とは~を開催![12/1(金)12時45分〜19時30分]
第4回⽬となる本カンファレンスは、「コミッション“ゼロ” 時代におけるアドバイザーの『付加価値』とは」を全体テーマに、金融庁を始め、MDRT代理店分会ご協力によるセミナーやIFAによる座談会、ファンドマネージャー等によるパネルなど、様々な内容のご講演をいただきます。
また、当⽇は協会賛助会員の運⽤会社や情報会社による出展を開催、懇親会も⾏います。
講演は、対⾯のほか、オンライン同時配信を⾏います。
このカンファレンスが関係者の皆様の意⾒交換・情報共有・意思疎通の場となることを祈念しております。
カンファレンス開催概要
第4回FAカンファレンス~コミッション“ゼロ” 時代におけるアドバイザーの「付加価値」とは~
開催日程:2023年12月1 日(金)12:45~19:30
場所:野村コンファレンスプラザ日本橋
(東京都中央区日本橋室町2丁目4番3号 YUITO 日本橋室町野村ビル6F)
https://www.nomura-nihonbashi.com/conference/
開催方法:会場・オンラインによるハイブリッド開催
イベント詳細:https://www.faa.or.jp/fac2023/
参加申込はこちら:https://fac2023.peatix.com/
プログラム
12:15 ~ | 開場 |
12:45 ~ 13:00 | 協会理事長挨拶 ・当協会理事長 中桐 啓貴 |
13:00 ~ 13:30 | ①【基調講演】 成長と資産所得の好循環・資産運用立国の実現に向けて ・金融庁 企画市場局 市場課長 齊藤 将彦氏 |
13:40 ~ 14:25 | ②【MDRT 代理店分会/ FA 協会共催講演】 保険系アドバイザーにも右肩上がりの事業成長をもたらす「ゴールベース資産管理」 ・NRI アメリカ 金融・IT 研究部門長(当協会理事)吉永 高士氏 |
14:35 ~ 15:20 | ③【MDRT 代理店分会/ FA 協会共催パネルディスカッション】 IFA による保険販売と保険代理店兼営IFA による投資商品販売のシナジー < パネリスト> ・RML 代表取締役(MDRT 代理店分会 成績資格終身会員) 清水 英孝氏 ・フィナンシャルリンクサービス 代表取締役 (MDRT 代理店分会 成績資格終身会員) 伊月 貴博氏 ・GAIA 代表取締役社長(当協会理事長) 中桐 啓貴氏 ・エフピーサポート 取締役(当協会理事) 可児 康充氏 < モデレーター> ・NRI アメリカ 金融・IT 研究部門長(当協会理事)吉永 高士氏 |
15:25 ~ 16:15 | ④【特別講演】 働きがいは、手づくりできる「だから僕たちは、組織を変えていける」著者セミナー ~やる気に満ちた「やさしいチーム」のつくりかた~ ・ビジネスブレークスルー大学 経営学部 教授 斉藤 徹氏 |
16:25 ~ 17:10 | ⑤【IFA 座談会】 ~改めて今ファイナンシャルアドバイザーに求められていること~ < 登壇者> ・Japan Asset Management 代表取締役社長 堀江智生氏 ・FPブレーン 代表取締役 岩川昌樹氏 ・財コンサルティング 代表取締役社長 田中唯氏 <ファシリテーター> ・ファイナンシャルスタンダード 代表取締役(当協会理事) 福田 猛氏 |
17:15 ~ 18:00 | ⑥【パネルディスカッション】 現役ファンドマネージャーが語る日本の未来 < パネリスト> ・三井住友 DS アセットマネジメント 運用部バリュー +αグループ シニアファンドマネージャー 部奈 和洋氏 ・アセットマネジメント One 運用本部 株式運用グループ 国内株式担当ファンドマネージャー 岩谷 渉平氏 ・ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント 日本株式ポートフォリオ・マネジャー 蛭川 晃氏 <ファシリテーター> ・GAIA アナリスト 兼 ポートフォリオ・マネージャー 中城 和仁氏 |
18:00 ~ 19:30 | 懇親会 |
プログラムは予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。
登壇者プロフィール(登壇順)
①【基調講演】
齊藤 将彦氏(金融庁 企画市場局 市場課長)
2000年金融監督庁(現金融庁)入庁。2007年総務企画局市場課課長補佐。以降2014年までの間、6年間同課課長補佐を務める。2014年から2016年まで米国証券取引委員会に出向。2017年総務企画局マクロ分析室長。金融担当大臣秘書官を経て、2023年7月より現職。
②【MDRT 代理店分会/ FA 協会共催講演】
吉永 高士氏(NRI アメリカ 金融・IT研究部門長/当協会理事)
『週刊金融財政事情」記者、金融財政事情研究会ニューヨーク事務所長等を経て、2005年NRIアメリカに入社し、2011年より金融調査を統括。四半世紀以上に渡り米国を本拠に金融機関の経営戦略や戦術、オペレーション、制度問題等を研究し、日米の金融機関経営の深化に向けた経営者や実務家向けコンサルティング、講演、執筆活動等に従事。ファイナンシャルプランニングで特定された個人投資家ファミリーのゴール(人生の目標や深刻な課題等)を中長期分散投資とファイナンシャルアドバイザーの継続的コンサルティングにより実現する「ゴールベース資産管理」(Goals-based wealth management)アプローチを日本で普及・推進する活動にも15年以上前から取り組む。2003年より米国登録ファイナンシャルジェロントロジスト。米国マネーマネジメント協会会員。
③【MDRT 代理店分会/ FA 協会共催パネルディスカッション】
清水 英孝氏(RML代表取締役/MDRT 代理店分会 成績資格終身会員)
RMLグループ代表として生損保代理店、金融商品仲介業、営業コンサルティング会社を経営。 全国の医師会・歯科医師会(36都道府県)、税理士事務所・会計事務所(約350)との提携により、 富裕層を対象としたIFAビジネスを展開。2023年度MDRT成績資格終身会員
伊月 貴博氏(フィナンシャルリンクサービス代表取締役/MDRT 代理店分会 成績資格終身会員)
MDRT 代理店分会 副会長
Top of the Table会員
1987年 みずほ証券(旧 新日本証券) 入社 トップセールス~労組委員長、支店営業マネジャーを歴任
2004年 ジブラルタ生命(旧AIGスター生命)を経て、2009年 IFA法人 株式会社フィナンシャルリンクサービスを創業
「クライアントの生涯価値最大化」をコア・ミッションとし、ウエルス・マネジメントに特化したコンサルティングを行う
中桐 啓貴氏(GAIA代表取締役社長/当協会理事長)
1997年甲南大学経営学部卒業。山一證券を経てメルリンチ日本証券にて富裕層資産運用コンサルティングに従事し、最年少でシニアコンサルタントに昇進。留学のため退社し、ブランダイズ経営大学院にてMBA(経営修士号)取得後に帰国。米国で目にしたファイナンシャル・アドバイザーが長期的に顧客に寄り添う姿に感銘を受け、日本でも同様のサービスを根付かせようと 2006年にGAIA株式会社を設立。顧客と長期的な関係を維持することを主眼に商品提案型ではなく、顧客の価値観や考えに基づくヒアリング型のコンサルティングを重視した資産運用サービスを提供している。現在は自身もファイナンシャル・アドバイザーとして顧客に向き合う傍ら、セミナー講師や執筆にも力を入れ、主な著書は『会社勤めでお金持ちになる人の考え方・投資のやり方』(クロスメディア・パブリッシング)、『損しない投資信託』(朝日新書)、『日本一カンタンな「投資」と「お金」の本』(クロスメディア・パブリッシング)など、累計10万部を超える。
可児 康充氏(エフピーサポート取締役/当協会理事)
1989年に国内証券会社に入社し、日経平均株価史上最高値(38,915.87円)からのバブル崩壊を経験。
その後、外資系生命保険会社を経て、2005年に保険乗合代理店エフピーサポート株式会社入社し、リテール向けライフプランニング、法人向けリスクマネジメント等に従事、MDRT終身会員。2019年4月に執行役員としてIFA事業を立ち上げる。2023年4月に取締役就任(現任)。IFA事業部事業部長、保険事業部副事業部長を兼任(現任)。ライフプランニングを得意とし、生命保険、損害保険、投資信託、ラップサービス等を総合的に提案、さらに自社開発した保険代理店支援システムによりアフターフォローまで行っていることに強みを持つ。
顧客に「まもる」「ふやす」「のこす」のワンストップサービスを提供し、長期資産形成・資産運用に特化した保険系IFA法人の先進モデルとして業界、マスコミなどから注目され保険会社向けセミナー等も行っている。
< モデレーター>
吉永 高士氏(NRI アメリカ 金融・IT研究部門長/当協会理事)
④【特別講演】
斉藤 徹氏(ビジネスブレークスルー大学 経営学部教授)
2005年、株式会社ループス・コミュニケーションズを創業。2020年、ビジネス・ブレークスルー大学経営学部教授に就任。専門分野は組織論と起業論。2019年には、幸せ視点の経営学を学ぶオンライン学校「hintゼミ」を創設。2021年に出版した『だから僕たちは、組織を変えていける』(クロスメディア・パブリッシング)は「だかぼく」の愛称で親しまれ、10万部を超えて「読者が選ぶビジネス書グランプリ2023」(マネジメント部門) を受賞した。
⑤【IFA 座談会】
堀江智生氏(Japan Asset Management 代表取締役社長)
慶應義塾大学経済学部卒業。
野村證券入社後、優績者のみが選抜される海外修練制度一期生としてサンフランシスコに派遣。 シリコンバレーでスタートアップの立ち上げを経験し帰国2015年度CEO表彰受賞。 2016年野村香港インターナショナルに出向、機関投資家営業業務に従事。
2018年、お客様の立場と長期的な視点に立った理想的な金融機関を目指し、株式会社Japan Asset Managementを創業。
岩川昌樹氏(FPブレーン 代表取締役)
国内証券、生保を経て、米国フィービジネスを目指し、2002 年FP ブレーン株式会社を創業、IFA スタート
「経験に勝る学びはない」を信念に今もなお「実務」による気づきを積み重ねる。
資産運用業務通算30 年以上、シンガポールでの起業経験等、幅広く金融実務経験。
・現在はフィー(信託報酬・管理口座・FP 顧問)のみで黒字化
・有料FP 相談・資産運用相談世帯数3,000 件以上
・DC 導入実績50 社以上、DC 継続金融教育・研修 年間6 0 回以上
・FP 、IFA 向け教育の企画研修 年間60 回以上
・FP 顧問契約継続率 100100%
田中唯氏(財コンサルティング 代表取締役社長)
2010年に同志社大学経済学部を卒業後、大手保険会社傘下のIT企業に就職。
結婚後に子育て期間を経て2013年に財コンサルティングに入社。物心ついたら目の前に“投資運用の世界”が存在し、その幼少期、思春期、青年期には日常的に投資が寄り添ったという「生まれながらの投資家」。
2021年10月に代表取締役社長に就任。
著書『コミックでわかる 20代から1500万円!積み立て投資でお金をふやす』
<ファシリテーター>
福田 猛氏(ファイナンシャルスタンダード 代表取締役/当協会理事)
大手証券会社を経て、2012年にIFA法人ファイナンシャルスタンダード株式会社を設立。資産形成・資産運用アドバイザーとしても活躍中。
2015年楽天証券IFAサミットにて独立系アドバイザーとして総合1位を受賞。
東京・横浜を中心に全国各地でセミナー講師としても活躍し、大好評の「投資信託選びの新常識セミナー」は開催数290回を超え、延べ10,000人以上が参加。
新聞・経済誌等メディアでも注目を集める。著書に『投資信託 失敗の教訓』(プレジデント社)、『プロがこっそり教える資産運用のはじめかた』(毎日新聞出版)等がある。
⑥【パネルディスカッション】
部奈 和洋氏(三井住友 DS アセットマネジメント 運用部バリュー +αグループ シニアファンドマネージャー)
2006年大和住銀投信投資顧問(現 三井住友DSアセットマネジメント)入社。
国内株式の市場分析を行うストラテジストを経て、2011年より株式運用部バリュー+αグループのファンドマネージャー。
三井住友DSアセットマネジメントが強みとするバリュー株運用に加え、PBR-ROEモデルを活用した独自の分析やAIを駆使したスクリーニング、企業との対話を重視した徹底的なリサーチに強み。
岩谷 渉平氏(アセットマネジメント One 運用本部 株式運用グループ 国内株式担当ファンドマネージャー)
1998年東京大学経済学部卒業。主に、ポストIPOの成長企業投資に取り組む。 あわせて、運用フロントのデジタライゼーション及びオルタナティブデータを活用した調査、分析、運用手法の研究に取り組む。
Refinitiv Lipper Fund Awards 2023 Japan (株式型 日本 中小型株(10年)最優秀ファンド)他。
日本証券業協会「公開価格の設定プロセスのあり方等に関するWG」委員、経済産業省「研究開発型スタートアップの無形資産価値の可視化に係る課題検討ワーキンググループ」座長他。
蛭川 晃氏(ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント 日本株式ポートフォリオ・マネジャー)
2014年6月にリサーチアナリスト兼ポートフォリオ・マネージャーとしてゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント(以降、GSAMと表記)に入社。以前は日系証券会社の産業調査部にて消費、小売、ヘルスケアセクターの調査活動に従事。2007年7月から2012年10月までの約5年間は、リサーチアナリスト兼ポートフォリオ・マネージャーとして当GSAM株式運用部に在籍、化学、繊維、食品、医薬品、紙・パルプセクターの調査を担当した。それ以前は、日系信託銀行に14年間在籍し、うち8年間、化学、繊維セクターのシニア・アナリストを担当。
<ファシリテーター>
中城 和仁氏(GAIA アナリスト 兼 ポートフォリオ・マネージャー)
1990年慶應義塾大学商学部卒業。
住友生命保険相互会社入社。
同社にて船橋支社・財務部を経て、トレーニーとして英国で投資理論を学び、子会社の投資顧問会社へ出向。その後、外資系証券会社、投資顧問会社に在籍し、2013年12月にGAIA入社。
GAIAでは楽天証券ラップ・サービス(GAIA専用コース)における組入ファンドの助言などの業務に従事。
ファイナンシャル・アドバイザー協会 理事長 中桐啓貴 コメント
当協会の代表的な活動である本カンファレンスは、今回で4回目を迎えます。骨太の方針2023には「2000兆円の家計金融資産を開放し、持続的成長に貢献する『資産運用立国』を実現する」と明記され、家計の預貯金を投資に振り向けることが意図されています。またデフレからインフレの時代に入り、生活防衛という観点からも、正しい資産運用の需要が高まってきております。こうした環境や顧客のニーズに応えていくために、ファイナンシャル・アドバイザーが真の顧客本位を実現するための「ゴールベース」の考え方や実践、時代の変化を着実にとらえた組織づくりなど、会員をはじめとしたIFAの皆様により深く理解いただき、日々の業務に活かしていただけるような内容にしたいと考えております。有識者、そして現場で活躍するアドバイザーの生の声をお聞きいただけるように、協会事務局一同準備を進めております。
本カンファレンスを通じて、2024年に向けたIFA業界を健全に前進させる一歩とできれば幸いです。当日会場・オンラインで皆様とお会いできますことを運営一同心よりお待ち申し上げております。
一般社団法人ファイナンシャル・アドバイザー協会について
名称:一般社団法人ファイナンシャル・アドバイザー協会(FAA)
会長:中桐 啓貴
設立日:2020年1月31日
住所:東京都中央区日本橋人形町3丁目3-5 天翔日本橋人形町ビル3F
X(旧Twitter):https://twitter.com/infofakyokai
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