九州を中心に不動産事業を展開するリアリティマネージメントと台湾発 駐車場DXシステムのスタートアップ ユースペースの業務提携をアドバイザーとして支援

～ 海外スタートアップ企業の事業拡大をサポート ～

株式会社東京スター銀行（東京都港区、代表執行役頭取　伊東　武）は、九州を中心に不動産事業を展開するリアリティマネージメント株式会社（福岡市中央区、代表取締役社長　早川 和利、以下「リアリティ社」）と、次世代型駐車場シェアリングサービスを展開する台湾のスタートアップ企業Uspace Tech Co., Ltd.（台湾台北市、總經理　宋 捷仁、以下「Uspace」）の日本子会社 株式会社ユースペース（東京都千代田区、代表取締役 宋 捷仁）が業務提携契約を締結するにあたり、アドバイザリーサービスを提供いたしました。

Uspaceが手掛ける次世代型駐車場シェアリングサービスは、駐車スペースを利用したいユーザーと手軽に駐車スペースを提供したい駐車場オーナー双方にとってメリットのある便利なサービスです。

ユーザーはユーザー用アプリで空いている駐車スペースを検索し、分刻みで利用を予約・申請でき、オーナーは精算機やゲートの設置は不要、簡単なロック機器を取り付けるのみで始めることが可能で、さらにオーナー用アプリひとつで提供時間や価格の設定、予約や収益の管理ができます。台湾では本サービスが大都市の駐車場不足を解決するツールとして急速に浸透しつつあります。

当行は、親会社であるCTBC Bankが有するネットワークにより海外企業の情報が多く集まる中で、Uspaceの画期的なビジネスモデルに着目し、駐車場需要が旺盛な福岡で不動産事業を行うリアリティ社とお引き合わせをし、今般の業務提携契約締結をサポートするに至りました。

当行は、本提携が土地の有効利用を促し、駐車場不足という社会問題を解決することでより良いまちづくりに貢献することができ、これが持続可能な社会の実現につながると考えております。

当行は強みを生かしたクロスボーダービジネスを推進しており、特にインバウンドに対する金融サービスの提供にフォーカスしております。今後も、多くの事例・経験にて培った高度な専門知識やノウハウ、ネットワークを駆使し、国内外スタートアップ企業の事業拡大、国内外企業間の業務提携など、お客さまのニーズや事業ステージに応じたサポートを多面的に提供してまいります。