レクシスネクシス、AI特許検索ツール「LexisNexis TechDiscovery」を発表

わずかなキーワードで、強力な生成AIと機械学習アルゴリズムが特許全体像を瞬時に生成　　　　　　新たな技術領域の発見や既存検索の見直しがより効率的に

レクシスネクシス・ジャパン株式会社

2024年10月1日 10時36分

LexisNexis Intellectual Property Solutions （本社：米国、CEO：Andrew Matuch (アンドリュー・マトゥーク))は、本日、特許調査を簡素化するために設計された新たなAI特許検索ツール「LexisNexis TechDiscovery」を発表しました。TechDiscoveryは、少ない情報から検索文を生成AIによって作り出した検索結果が表示されるため、精度が高く、効率的な特許検索を実現できます。さらに、検索結果の適合要否を教え込むことにより、精度をより向上させることができます。

TechDiscoveryは、生成AIを活用して簡単な検索クエリをより高度に展開し、抽出AI（Extractive AI）により特許の「指紋」を基に200以上のデータポイントを比較します。この技術は、100以上のグローバル企業でテストされ、10年以上にわたり改良された機械学習アルゴリズムに基づいています。TechDiscoveryは、数秒以内に最も関連性の高い特許を表示し、特許ファミリーを「関連あり」「関連なし」とマークすることで、3分以内に類似特許ファミリーを提供します。

TechDiscoveryは、以下のように多様な業務ニーズに対応し、組織全体で特許調査を迅速に行うことができます。

知的財産部門は、新しいビジネス分野に関するインサイトを得たり、他部門を正確な特許インサイトでサポートしたりすることで、業務の精度とスピードを向上させることができます。

エンジニアリング、R&D、ビジネス開発部門は、発明の評価、ライセンスやパートナーシップの機会の探索、M&Aの可能性の調査を、TechDiscoveryを使って効率的に行えます。

レクシスネクシスは、10月2日（水）～10月4日（金）に東京ビッグサイトで開催される『2024 知財・情報フェア＆コンファレンス』に出展します。当社ブースでは、実機デモンストレーションやプレゼンテーションを行いますので、ぜひお立ち寄りください。