エンジェルラウンド株式会社、スタートアップ・ベンチャー企業特化求人サイト「ベンチャーGO」運営の株式会社OWNERSと提携を開始

初期費用０円、月額費用０円、成約手数料０円の完全無料で提供することで、採用ビジネスの”お金の仕組みを刷新”しスタートアップ・ベンチャー企業の経営資源である人材採用を加速させる

エンジェルラウンド株式会社

2023年9月20日 08時10分

エンジェルラウンド株式会社（本社：東京都豊島区、代表取締役：大越匠）は、スタートアップ・ベンチャー企業特化求人サイト「ベンチャーGO」（運営：株式会社OWNERS、本社：神奈川県横浜市、代表取締役社長：押川仁哉、以下OWNERS社）と提携を開始しました。今回の提携で、当社のファンド出資先企業は「ベンチャーGO」の利用においてベンチャーGOのサポートを受けることができます。また、「ベンチャーGO」掲載企業は資金調達面の相談などを特別フォームから申し込むことで弊社パートナーと面談をすることができるようになりました。

スタートアップ・ベンチャー企業特化求人サイト「ベンチャーGO」とは

初期費用０円、月額費用０円、成約手数料０円の完全無料で提供するスタートアップ・ベンチャー企業に特化した求人サイトです。経営資源である人材の確保はすべての企業にとって必要不可欠な取り組みです。こと、スタートアップ・ベンチャー企業に至っては資金も限られており、採用メディアに掲載をしたところで知名度も高くないため苦戦をします。

「ベンチャーGO」（https://venturego.jp/entry）はそのようなスタートアップ・ベンチャー企業に特化した採用サイトになっており、求職者にもメリットになるような採用ボーナス制度を導入しています。採用ボーナスは、企業が求職者に対して直接価値を還元する手段であり、従来の職業紹介会社が手数料を抜くシステムとは一線を画します。

採用ボーナスは、企業が直接求職者を評価し、その価値を認識している証拠です。採用ポーナスという取り組みを導入することで、内定者の新たな職場でのスタートを応援し、転職に伴うコストを軽減する一助となり、結果的にスタートアップやベンチャー企業で働きたい人たちと企業をマッチングする機会を提供しています。

スタートアップが採用メディアや媒体をうまく使えない本当の理由は当たり前に「おカネがない」こと

スタートアップやベンチャー企業の採用活動において、無料で使える採用メディアは多くの企業が活用しています。しかし、これらの採用メディアはあくまで「採用メディア」であり、自社を広報・PRするツールとしての側面が強い。そのため、スタートアップやベンチャー企業が採用活動を成功させるためには、採用メディアの掲載に加えて、継続的に自社を効果的にPRしていく運用や仕組みの構築が重要になってきます。

スタートアップやベンチャー企業は、立ち上げ当初は人員や資金が限られているため、継続的に自社を効果的にPRしていく採用活動に十分なリソースを割くことが難しい。そのため、採用メディアに掲載をしても運用する余裕がなく、広報・PRの重要性は理解していても、結果的に後回しになってしまうケースが多く見られます。

自社をPRしていくために広報などの採用をするために採用媒体に求人を掲載することも考えますが、ここでの壁は「コスト」。掲載費用や成功報酬などの採用コストがかかってしまいます。スタートアップにとっては、その費用すら捻出が難しいことが多い。

今回、提携をした「ベンチャーGO」は、これらの課題を解決するために、スタートアップ企業に無料で採用メディアを提供するサービスです。掲載費用（初期費用、月額費用、成約手数料）はすべて無料。また、採用ボーナスという制度を導入することで、これからチームになる求職者に対してインセンティブも渡すことができます。これまで採用するために手数料になっていた採用コストが、新メンバーに還元できる採用ボーナス制度は、いままでの採用ビジネスの”お金の仕組み”が変わっていく取り組みです。

「ベンチャーGO」の取り組みが、立ち上げ初期で仲間を集めているスタートアップのデフォルトになっていくことで、スタートアップエコシステムが少しだけ変化すると思っています。

今後も、エンジェルラウンド株式会社は積極的に各社・各団体と提携を進めていきます。