高校生・大学生のキャリアを広げる新たな支援コミュニティ『Venture Nest』(ベンチャーネスト)を開始
起業家精神を育むための取り組みがスタートいたします。
株式会社Make Culture(以下、Make Culture)は、2024年12月より新たなキャリア支援コミュニティ『Venture Nest』を開始いたします。就職活動の早期化が進む中で、キャリア選択に対する理解が不十分なまま進路を決定してしまう若年層が増加している現状を受け、早期キャリア教育と自己実現を支援します。
背景:若年層のキャリア選択を取り巻く課題
Make Cultureは、「あたりまえを破壊し創造する」をミッションに掲げ、日本における新しい新卒採用手法を確立するため、職歴ベースの就職活動を提案する『学生転職』を推進しています。
これまでの事業活動を通じ、日本の若年層がキャリア選択において十分な情報や理解を持たず、不安を抱えたまま進路を決定している現状を目の当たりにしました。
調査によると、大学1・2年生の59.5%が「卒業後に自分が就きたい仕事・キャリアの方向性が決まっていない」と回答しております(※1)。その理由として最も多かったのが、「方向性を定めたいと思うが、これだというものに出会えていない」という回答(47.5%)でした(※2)。これらのデータから、若年層がキャリアに関心を持ちながらも納得できる選択肢を知らないという現状が浮き彫りになっています。
(※1)株式会社マイナビ 大学生低学年のキャリア意識調査(2026・2027年卒対象)https://career-research.mynavi.jp/reserch/20240115_68030/
(※2)株式会社マイナビ 大学生低学年のキャリア意識調査(2026・2027年卒対象)https://career-research.mynavi.jp/reserch/20240115_68030/
Make Cultureは、この課題を解決し、若年層が自身の将来を見据えて主体的にキャリア選択を行える環境を提供するため、『Venture Nest』を開始いたします。
『Venture Nest』の概要
『Venture Nest』は、高校生から大学生を対象に、キャリア選択を支援するコミュニティです。就職活動支援に留まらず、学生起業、フリーランス、資格取得など多様な選択肢を提示することで、学生一人ひとりが自身の将来を深く考え、納得のいく意思決定を行える場を提供します。
第1期プログラム
第1期生として、学生起業に興味を持つ高校生・大学生を中心に募集しました。Make Culture代表の熊崎や現役学生起業家を講師に迎え、以下のようなプログラムを提供しています。
キャリア形成や起業に必要な知識を学ぶ教育コンテンツ
起業アイデアのブラッシュアップや実践的なワークショップ
他の参加者や講師との交流が可能な限定イベント
さらに、『Venture Nest』では「意思決定のその先まで支援する」をモットーに掲げ、起業そのものをゴールとせず、起業後の事業成長やグロース戦略まで無償でサポートします。
今後の展望
現在は学生起業を目指す第1期生向けに特化したプログラムを提供していますが、今後はより広範な学生層に向け、多様なキャリア選択肢を提示するためのコンテンツを拡充します。
『Venture Nest』は、自身の将来に漠然とした不安を抱える学生から挑戦意欲のある学生まで、幅広い層を対象にしています。キャリアについて考える最初の一歩を踏み出す機会を提供することで、学生一人ひとりが持つ可能性を最大限に引き出します。
興味をお持ちの方は、お気軽に公式サイトよりご連絡ください。
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