市内初、2028年オリンピック競技「フラッグフットボール」の学校体育授業支援を実施しました
今回の取り組みは、スポーツを通じて地域振興・地域貢献に取り組み、青少年の健全な育成、市民の健康増進・豊かな社会生活を実現することを目的に、2023年5月3日に締結した「ホームタウンパートナーシップ協定」の一環として実施したもので、市内で初めての取り組みです。
授業概要
・開催概要 : 社会人アメリカンフットボールチーム「ZERO FIGHTERS」による
「フラッグフットボール」の体育授業支援
・日程・場所: 2023年11月14日(火) 袖ケ浦市立長浦小学校グラウンド
2023年11月28日(火) 袖ケ浦市立奈良輪小学校グラウンド
・参加人数 : 児童205名(長浦小学校6年生 65名、奈良輪小学校4年生 140名)
・協力団体 : ZERO FIGHTERS、長浦小学校、奈良輪小学校
授業内容
小学生用ボール、フラッグを使用し、フラッグフットボールの授業を開催しました。
講師から、フラッグフットボールの基本的なルールを学んだ児童たちは、「どうしたら点が取れるか、上手くブロックできるか」をチームで考え、実際のプレイに反映させていました。
作戦が成功すると、大盛り上がりでとても楽しんで、フラッグフットボールに取り組めました。
フラッグフットボール
フラッグフットボールはアメリカンフットボールが起源になって生まれたスポーツです。 日本には1990年代後半から本格的に伝わりました。 アメリカンフットボールの戦略性をそのままに少人数/少スペースで 安全に楽しむことができるように開発されたスポーツです。 本場アメリカでは教育、レクリエーション、競技まで、幅広く親しまれています。
チームの作戦を成功させるために、子どもたちが夢中になって「話し合い」と「作戦づくり」を行います。 フラッグフットボールをプレーすることで、子どもたちの体力だけでなく、考える力やコミュニケーション力も同時に育てることができます。
2020年度より本格実施された新学習指導要領の本編に掲載。 「思考判断力」、「コミュニケーション力」そして「体力」。この3つを同時に育むことができると評価され、既に全国3割以上の小学校で実施されています。
※日本フラッグフットボール協会オフィシャルサイトより引用 https://japanflag.org/
社会人アメリカンフットボールチーム「ZERO FIGHTERS」
「ZERO FIGHTERS」は、日本社会人アメリカンフットボール協会(Xリーグ)に所属し、千葉県袖ケ浦市、千葉市をホームタウンとして活動するアメリカンフットボールチームです。アサヒビールシルバースターで活躍していた伊是名 隼人さんにより、2014年12月に創設され、現在はX2リーグに在籍しています。
袖ケ浦市とは、2023年5月3日にホームタウンパートナーシップ協定を締結し、本授業支援の他にも、地域イベントへの出演や協力、市内で主催試合の開催など、様々な取り組みを行っています。
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