KHネオケム 千葉工場、冷凍機油原料の生産設備増強工事が完了
KHネオケム株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:髙橋理夫)は、機能性材料事業の主力製品である冷凍機油原料の生産設備増強工事が、2024年7月に完了したことをお知らせいたします。
【増強の目的】
近年、新興国等におけるエアコン市場の拡大や、オゾン層保護並びに地球温暖化抑制に配慮した冷媒へのシフトに伴い、当社の冷凍機油原料の需要が伸長しております。冷凍機油はエアコンの内部で冷媒を圧縮する装置の中で使用される潤滑油ですが、今後も国際的な環境規制の強化に伴い、環境配慮型冷凍機油のさらなる需要伸長が予想されております。
当社は、本設備投資により冷凍機油原料をはじめとする千葉工場全体の生産能力を増強・最適化することで同工場の収益力を一層強化して行くとともに、冷凍機油原料の供給拡大を通じて環境に優しい社会の実現に貢献してまいります。
【生産設備概要】
所在地 |
千葉県市原市五井南海岸11-1 |
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内 容 |
冷凍機油原料等の生産 |
能力増強 |
年産能力 従来比1.5倍 |
【KHネオケムについて】※2023年12月末時点。
<会社概要>
社名 |
KHネオケム株式会社 |
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代表 |
代表取締役社長 髙橋 理夫 |
設立年 |
2010年12月(前身の協和油化は1966年11月設立) |
資本金 |
8,855百万円 |
本社 |
東京都中央区日本橋室町二丁目3番1号 |
従業員数 |
連結831名 |
事業内容 |
各種石油化学製品の研究・製造・販売 |
主要製品群 |
機能性材料(冷凍機油原料・化粧品原料など) 電子材料(半導体およびフラットパネルディスプレイ用高純度溶剤など) 基礎化学品(塗料インキ用溶剤・プラスチック用可塑剤原料など) |
グループ会社 |
黒金化成株式会社/株式会社黒金ファインズ/KH Neochem Americas, Inc. /晟化(上海)貿易有限公司 |
<沿革>
1948年 |
協和産業(後の協和発酵工業)が、日本で初めて発酵法により、 糖蜜からアセトン・ブタノールの大量生産を開始 |
1949年 |
協和発酵工業設立(現:協和キリン) |
1966年 |
協和油化設立(協和発酵工業の化学品製造子会社) |
2004年 |
協和油化に協和発酵工業の化学品事業を統合し、協和発酵ケミカル発足 |
2010年 |
協和発酵ケミカルの全株式の取得及び合併を目的として ケイジェイホールディングス設立 |
2011年 |
協和発酵ケミカルが協和発酵キリングループから独立 |
協和発酵ケミカルとケイジェイホールディングス合併 |
|
2012年 |
協和発酵ケミカルからKHネオケムへ社名変更 |
2016年 |
東京証券取引所市場第一部に上場 |
2019年 |
本社を現住所に移転 |
オープンイノベーション拠点 KH i-Labを開設 |
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2022年 |
東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、プライム市場へ移行 |
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