本屋大賞受賞作を星のごとく彩った「おんまく」花火、今年も今治の空に煌めきます!
ラスト10分の名物・尺玉100連発はまさに圧巻!!
2023年の本屋大賞に輝いた『汝、星のごとく』。物語を文字どおり星のごとく彩った「おんまく花火」が、今年も今治の空に煌めきます。今治市民のまつり「おんまく」は8月3日(土)、4日(日)の開催です。フィナーレを飾る「おんまく花火」は、毎回20万人の人出で賑わう愛媛県内で最も人気のある花火大会です。最大の見どころは、ラスト10分の名物「尺玉100連発」。圧巻、そして感動の瞬間をぜひご堪能ください。
今年も“おんまく”盛り上がります!
■中四国最大級「おんまく花火」は8月4日(日)20時から
今回で27回目を迎える今治市民のまつり「おんまく」は、「MOVE(動く)」をテーマに、今治港周辺を会場にして、8月3日(土)、4日(日)の2日間、開催されます。
“おんまく”とは、“めちゃくちゃ”“いっぱい”“おもいっきり”という意味の今治地方の方言です。市民のまつりを「おんまく」と名付けたのは、今治市民がいっぱい参加して、思いっきり楽しむまつりにしようという願いとメッセージが込められています。
今年は、今治市合併20周年を記念する特別な年の「おんまく」として、3本柱である「踊り」「郷土芸能」「花火」を中心に、例年以上に“おんまく”盛り上がります。
まつりのクライマックスである「おんまく花火」は、中四国最大級の規模で、打ち上げ数10,000発を誇ります。グランドフィナーレを飾るラスト10分の「尺玉100連発」は、その迫力と幻想的な光景に感動すること間違いなしです!
【今治市民のまつり「おんまく」】
○8月3日(土)本祭り
場所:みなと交流センター「はーばりー」、広小路お祭り広場 など
行事:祈願祭、ダンスバリサイ、木山・今治お祭り音頭、郷土芸能継ぎ獅子競演 など
○8月4日(日)後祭り
場所:みなと交流センター「はーばりー」、今治港、今治商店街 など
行事:しまなみ海道太鼓、おんまく花火
※詳しくはホームページをご覧ください➡http://www.onmaku.jp/
【2024“おんまく花火” 動く MOVE】
時間:20時00分~20時55分
場所:今治港
※詳しくはホームページをご覧ください➡http://www.onmaku.jp/event/hanabi.html
※有料観覧席のお申し込みはコチラ➡http://www.onmaku.jp/event/hanabi_seat.html
現地でなくてもリアルに実感できる。「今治」を読める書籍のご紹介
■ぜひ、今治の夏を体感しにお越しください。ただ「この夏はちょっと行けそうにないな」という方は、今治(おんまく)を題材にしたこちらの本で今治を感じてみませんか?読書感想文も書けちゃうかも…。
○『汝、星のごとく』著:凪良ゆう 2023年本屋大賞受賞作
風光明媚な瀬戸内の島に育った高校生の暁海(あきみ)と、自由奔放な母の恋愛に振り回され島に転校してきた櫂(かい)。
その二人の約15年間を描いた一大スケールの物語。二人が愛し合い、ぶつかり、そして人間として成長していく。恋愛のみならず人生そのものを描いた、必読の小説。
今治と東京を舞台に物語は展開していきます。もちろん、おんまく花火も登場します。
○『星を編む』著:凪良ゆう
『汝、星のごとく』続編。2024年本屋大賞にノミネート。受賞作品の続編が2年連続でノミネートされることは、史上初の快挙。
花火のように煌めいて、届かぬ星を見上げて、海のように見守って、いつでもそこには愛があった。
ああ、そうか。わたしたちは幸せだったのかもしれないね。『汝、星のごとく』で語りきれなかった愛の物語。
こちらにもおんまく花火が出てきます。
■著者・編集者からのコメントなど
○著者の凪良ゆうさん(小説家)
京都市在住。2007年に初著書が刊行され本格的にデビュー。BLジャンルでの代表作に「美しい彼」シリーズなど多数。17年に『神さまのビオトープ』(講談社タイガ)を刊行し高い支持を得る。20年『流浪の月』で本屋大賞を受賞。『滅びの前のシャングリラ』で2年連続本屋大賞ノミネート。直木賞候補、吉川英治文学新人賞候補などに選ばれた『汝、星のごとく』にて、23年に自身2度目となる本屋大賞を受賞。
【コメント】
「『汝、星のごとく』の執筆のため訪れた今治。しまなみ海道から見た、瀬戸内の海と多島美の美しさを今でもときおり思い出します。作中で最も力を注いで描いたあるシーンは、その実体験から生まれました。主人公の櫂と暁海にとって重要な意味を持つ「おんまく」の花火は、この物語をまさに星のごとく彩ってくれました。櫂は暁海にこう伝えます。「おまえ、瀬戸内の海みたいやわ」。
今治の魅力を少しでもこの小説で伝えることができていれば幸いです。」
○『汝、星のごとく』『星を編む』の編集者から
河北 壮平(かわきた そうへい)氏
今治市出身。株式会社講談社 文芸第二出版部 部長 兼 小説現代編集長
この方が今治出身でなかったら、この物語は生まれていなかったかもしれません。今治を著者の凪良さんと共に取材し、『汝、星のごとく』の制作につながりました。
【コメント】
「今治で生まれ育ち、気がつくと東京の出版社で文芸編集者になっていました。いつか自分が暮らしたあの土地を舞台にした小説を編みたい、と思い出したのはいつからでしょうか。凪良ゆうさんという素晴らしい小説家との出逢いがその夢を叶えてくれました。
『汝、星のごとく』と対をなす続編『星を編む』では(恥ずかしながら)私をモデルにした編集者が瀬戸内を訪れます。この物語を読んだみなさんも、きっと同じ気持ちになってくれるのではないでしょうか。登場人物たちが見た、憧れの景色を、多くの人にも見ていただけますように。」
■今治に興味を持った方へ。今治を舞台にした、本・漫画はほかにもあります。
自分の足で赴くことのできない様々な場所や時代へと、作家さんたちは言葉の力で読者を旅へ連れ出してくれます。今治の歴史や風景をモチーフに描かれた魅力的な作品たちはほかにもあり、本を読むことで、まるで自身が主人公になり、今治にいるかのような追体験をさせてくれます。そして、本を読んだ後には、作品片手に今治まで旅をして、ものがたりの世界とリアルな今治の風景を重ねてみませんか。
○村上海賊の娘 上・下巻(和田竜 著 新潮社 刊 2014年本屋大賞受賞作)
○ライオンのおやつ(小川糸 著 ポプラ社 刊)
○天使は奇跡を希う(七月隆文 著 文藝春秋 刊)
○青春サプリ。夢をあきらめない(田中夕子/日比野恭三/オザワ部長/青木美帆 文
くじょう 絵 ポプラ社 刊)
○漫画雑誌Kiss『汝、星のごとく』連載中(凪良ゆう 原作 古里こう 作 講談社 刊) など
【関連サイト情報】
○今治市公式ホームページ https://www.city.imabari.ehime.jp/
○今治市民のまつり「おんまく」公式サイト http://www.onmaku.jp/
○今治市立図書館ホームページ http://www.library.imabari.ehime.jp/
○今治市村上海賊ミュージアムホームページ https://www.city.imabari.ehime.jp/museum/suigun/
○今治市戦略的情報発信プロジェクト https://prtimes.jp/story/detail/xJQ2GZFz4EB
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