日本発の“清掃3.0”が中国で注目
〜日中ロボット産業協力イベントにて、MMI橋本社長が登壇〜
2025年6月19日、中国・浙江省平湖市にて開催された『2025年日中ロボット産業協力マッチング会』において、株式会社エムエムインターナショナル（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：橋本修一、以下「MMI」）の橋本修一社長が登壇し、日本の清掃業界が直面する課題と、その解決策としての新たなビジョン「清掃3.0」を紹介しました。
本会議は、中国商務部投資促進事務局をはじめ、平湖市人民政府、平湖経済技術開発区管理委員会、ロボット産業投資促進工作委員会などが共催する、日中ロボット産業の連携を促進する国際的なプラットフォームです。政府関係者、先端企業、研究機関、投資機関などが集い、産業用・サービス用・ヒューマノイドなどの各分野における最新技術と協業の可能性について議論が交わされました。
MMIの橋本社長は、サービスおよび特殊用途ロボットセッションにて、「清掃3.0 〜人とロボットの協働による未来型清掃のかたち〜」と題したプレゼンテーションを実施。清掃の進化を「清掃1.0＝人による手作業」「清掃2.0＝機械化の進展」、そして今後主流となるべき「清掃3.0＝人とロボットの協働」と位置づけ、清掃の質と生産性の両立、さらには人材不足の解消に向けた具体的なアプローチを提示しました。
特に近年、深刻化する清掃人材の高齢化と採用難を背景に、ロボットの導入は「省人化」だけでなく、「業務の標準化」「品質の均一化」「従業員の負担軽減」など多面的なメリットをもたらしています。橋本社長は、こうした技術活用により、単なるコスト削減を超えた“利益を生み出す施設管理、清掃”という新たな視点の必要性を強調。「施設管理、清掃が利益を生む」経営戦略としての清掃ロボット導入の価値に、会場からも大きな関心が寄せられました。
橋本社長はスピーチの中で、「日本の清掃現場では、現場特有のニーズに即した高精度かつ高稼働のロボットが求められている。我々が開発・導入を進めているAI清掃ロボット『JINNY』は、単なる自動化にとどまらず、人と共に働く協働パートナーとしての進化を遂げている」と述べ、今後は日本国内においても、こうした場でのプレゼンスをさらに高めていく方針を示しました。
【会社概要】
会社名：株式会社エムエムインターナショナル
所在地：東京都千代田区神田錦町1-21-1 ヒューリック神田橋ビル7F
代表者：代表取締役社長 橋本 修一
設立：1996年9月
事業内容：建物及び各種付帯施設の清掃管理、設備保守管理
不動産仲介業(賃貸・売買・管理・社宅代行)、プロパティマネジメント事業
衛生用品及び清掃資機材等の販売、除菌及び消毒作業
職業紹介等の人材派遣サービス業、リース保守
ロボティクス事業（小型高性能AI清掃ロボット JINNY）
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