車載市場への新規提案をコンセプトに「次世代の高機能材料製品と高機能液開発」を披露
多彩な機能を持つ高機能材料・高機能液の実物サンプルをご覧いただけます
株式会社きもと(本社:三重県いなべ市、代表取締役社長 小林正一)は2025年1月22日(水)~24日(金)に東京ビッグサイトで開催される「AUTOMOTIVE WORLD 2025」に出展いたします。
長年にわたり培ってきた塗工液の開発技術と表面加工技術を活かし、車載市場に向けた新たな提案を行います。モビリティ分野で求められる多様なニーズに応えるため、独自の機能を備えた高機能材料製品をご紹介します。
また、創業当時からの確かな技術をもとに、品質と精度にこだわった点群データの活用による、安全性と生産性の向上を目指したDigital Twinの技術をご提案いたします。
■ 出展製品
【次世代自動車向け車載用フィルム】
自動車内装のシームレスデザインに適したCID(センターインフォメーションディスプレイ)用の成形用ハードコートフィルムや車載カメラ内部に必要な遮光ワッシャー、スペーサーなど、目的・用途に応じた様々な機能を備えた車載用フィルムをご紹介いたします。
フラットからカーブへ「成形用ハードコートフィルム」
硬さ・伸長性に優れた、3D形状などあらゆる立体成形が可能なフィルムインサート成形(IML)用ハードコートフィルムです。CID(センターインフォメーションディスプレイ)や車載コックピットなどの利用に適しています。
車内ディスプレイを守り抜く「飛散防止フィルム」
高い表面硬度と、耐スクラッチ性に優れた飛散防止フィルムで、アンチグレア・アンチリフレクション(AR)による映り込み防止性と視認性を両立しています。
優れた耐薬品性と耐溶剤性、防指紋機能を備えているため、自動車内装のCID(センターインフォメーションディスプレイ)に適しています。
フラットから3Dへ「成形用拡散フィルム」
光源と組み合わせて光の拡散度合いをコントロールする成形用拡散フィルムです。200%の伸び性により、自由なデザイン設計が可能です。インテリア、エクステリア照明からCID(センターインフォメーションディスプレイ)、クラスターパネルまで様々な用途でご利用いただけます。
極限の黒さを追求「遮光フィルム」
高い遮光性と優れた帯電防止性能を併せ持つ遮光フィルムです。
フレア、ゴーストを抑制させ鮮明な写真が撮影できるため、高性能なサイドビューカメラ、センシングカメラなど様々な用途で効果を発揮します。
【高機能液】
機能性フィルムの製造で長年にわたり培ってきた技術を活かし、多様な素材・機能・塗工方法に合わせたオリジナルの液を設計・ご提案します。本展示会はハードコート剤をご紹介します。
【製造業向けDXサービス】
品質と精度にこだわった点群データの活用による、設備管理データの共有や建屋・工場設備の設置・移設のシュミレーションなど安全性と生産性向上を目指したDigital Twinの技術のご紹介。
■ 株式会社きもと ブース概要
イベント名:AUTOMOTIVE WORLD 2025(https://www.automotiveworld.jp/tokyo/ja-jp.html)
会 期:2025年1月22日(水)~24日(金) 10:00~17:00
会 場:東京ビッグサイト 東ホール
主 催:RX Japan株式会社
小 間 番 号:東ホール E46-7
展示会に関するお問い合わせ
株式会社きもと営業本部 https://www.kimoto.co.jp/contact
■ 会社情報
会社名 : 株式会社きもと
東京証券取引所スタンダード市場上場(証券コード:7908)
所在地 : 三重県いなべ市北勢町京ヶ野新田450
代表者 : 代表取締役社長 小林 正一
創業 : 1949年(昭和24年)4月11日
設立 : 1952年(昭和27年)7月2日
URL : https://www.kimoto.co.jp/
事業内容: コンピュータ出力用、設計用、印刷用、サイン・グラフィックス用等各種フィルムならびに用紙の製造および販売
電子・電気機器用、プリント回路用、光学機器用、情報記録用、環境測定用等各種フィルムの製造および販売
航空写真および諸種図面の撮影ならびに複製に関する事業
測量、デジタル写真測量、地図編纂、地図印刷
コンピュータ情報処理サービスならびにソフトウェアの開発および販売
農産物の生産、加工および販売。酒類の販売
コンサルティング業務。出版業
■ 「100年輝き続ける企業を目指して」
KIMOTOは1952年に地図の複製業として設立し、1955年に精密地図用の独自の寸法安定性に優れた用紙を製造・販売。国内外で指定用紙に認定されるなど、メーカーとしての基盤を築きました。その後、時代の変化とともに紙からポリエステルフィルムへと移行し、フィルムに機能を付与する液の開発・コーティング技術を基盤に、多くの高機能材料製品を市場に提供しています。これらの技術は車載やスマートフォンカメラ部材など、日常生活の様々な分野で活用されています。
さらに、「100年継続企業」を目指し、10年以上前から在宅勤務やフリーアドレス、ペーパーレスなどの働き方改革を積極的に推進。主力工場である三重工場にて取り組んだ改革の経験を活かし、製造業向けの働き方改革コンサルティングサービスも展開しています。KIMOTOは、働き方改革と製造業DXの相乗効果を活用し、革新的な技術を通じて世界に誇れる総合製造サービスの提供を目指しています。
すべての画像