株式会社JDSC、新卒採用の選考プロセスにAI面接「CaseMatch」を導入

難関大出身の意欲ある学生と早期接点を実現、選考工数も大幅に削減

合同会社アズユニ

戦略立案から最先端のAI実装まで一気通貫で支援する株式会社JDSC(本社:東京都文京区、代表取締役社長CEO:加藤エルテス聡志、以下「JDSC社」)は、2027年卒業予定の学生を対象とした短期インターンシップ選考において、合同会社アズユニ(本社:東京都港区、代表社員:松本拓樹)が提供するハイクラス人材のためのAI面接プラットフォーム「CaseMatch(ケースマッチ)」を導入しました。2025年3月24日〜4月6日の期間中に実施されたAIケース面接には、数百名の学生が参加。高度な論理的思考力を持つ学生との効率的な接点創出と、選考工数の削減を同時に実現しました。

導入の背景と課題

左からJDSC社 岩田様、COO佐藤様、弊社 松本、矢部

JDSC社は、産業と社会の変革を志向し、データとAIを活用した課題解決に取り組むテクノロジーコンサルティングファームです。戦略策定からAIの開発・実装、業務変革までを一貫して支援できる体制により、幅広い業界の大手企業から信頼を集めています。

同社では、2026年卒から新卒採用を本格的にスタート。しかし、少数精鋭での採用を志向する中、いくつかの採用課題を抱えていました。

  • 2026年卒採用ではグループディスカッションや複数回の面接を通じて精度の高い選抜を実現した一方で、選考工数・面接官の負担が増加。

  • 高い成長意欲と思考力を持ち合わせる優秀な学生との接点創出や認知獲得が難しく、自社の採用像にマッチする学生の集客に課題。

2027年卒では、そうした課題を解消しながら、成長意欲の高い学生と早期に出会い、選考過程を通じて学生の志望度を高めることで、高い内定承諾率を実現したいという思いから、選考手法の見直しを検討。

  • ケース特化型AIにより統一された評価基準での公平な選抜が可能。

  • 個社に合わせて「出題内容」と「評価基準」の柔軟なカスタマイズが可能。

  • Webテストと比較して、選考プロセスにおける受験者の体験価値向上(弊社調査)

  • 24時間いつでも受験可能なシステムにより、時間的制約を理由とする離脱を抑制。

  • 登録ユーザーの7割以上が東京一工早慶を中心とする優秀層。

これらの強みを持つ「CaseMatch」の導入に至りました。

導入の効果

今回JDSC社では、2027年卒向け2daysインターンシップの選考において「CaseMatch」を初めて選考導入。JDSC社専用に設計・カスタマイズしたケース問題と採点基準を用い、CaseMatchによるオンラインケース面接を実施しました。

  • 工数削減により面接官(現場コンサルタント)の負担を大幅に軽減。

  • 各学生の論理的思考力や施策の具体性を客観的指標に基づいて数値化。

  • 「評価の説明可能性」を担保した精度の高いスクリーニングを実現。

CaseMatchの導入が、採用現場の負担軽減と、将来的な成長が期待される人材との質の高い接点創出の両立に繋がっています。

CaseMatchとは

「CaseMatch」は、ハイクラス人材が集まるタレントプールと、職種別AI面接によるスクリーニングで”会うべき人材”に最短で出会える採用プラットフォームです。特許出願済みのAI評価技術を活用し、学生が取り組むケース問題に対する回答内容をもとに、論理的思考力・構造化能力・数的感覚などを自動でスコアリングします。これにより、通常は現場社員が直接行う必要がある『職業特化型の面接』において高いスクリーニング効果を発揮します。
外資系戦略ファームや総合系コンサルティングファーム、成長中のメガベンチャーなど、既に30社以上の企業に導入されており、企業側は客観的かつ効率的なスクリーニングが可能となります。
また、登録学生の約75%が難関大学の出身で、特にコンサルティングファームやメガベンチャー志望の成長意欲の高い学生が多く利用している点も特徴です。2026年卒の外資系戦略ファーム内定者の約3人に2人が同サービスを活用しており、2027年度卒の学生も既に数千名に及ぶ学生に利用いただいています。

株式会社JDSC 常務執行役員COO 佐藤様のコメント

JDSCは、テクノロジーを武器に大企業との共創でイノベーションを起こしていく企業です。現在は、大手ファーム出身者を中心に、データサイエンティストやエンジニアとの高密度な連携によって数多くの実績を挙げてきましたが、今後は『独自の人材育成』にも注力すべく、新卒採用を本格化しています。より多くの学生と接点を持ちながらも、共通の基準でポテンシャルを深く見極めるため、テクノロジーの活用を積極的に進めたいと考えています。
当社としてもこの領域における技術開発を継続していますが、すべてを内製化するのではなく、優れた外部ソリューションとの連携を通じてスピードと成果を最大化することも、JDSCの重要な戦略です。
今回の採用領域における『CaseMatch』導入にあたっては、アズユニ社が有する独自アルゴリズムと豊富な運用知見を高く評価し、早期に成果を得るうえで最適と判断いたしました。
採用領域にとどまらず、今後も自社開発と外部連携の両面から、最先端のテクノロジーを柔軟に活用し、社会実装を加速させていきたいと考えています。

今後の展望

合同会社アズユニでは、今後も「CaseMatch」を通じて、企業と学生双方にとって理想的なマッチングの実現を支援してまいります。JDSC社をはじめとする先進的な企業との連携を深めることで、学生の潜在的な能力を引き出し、社会全体にとって価値ある人材の創出を目指してまいります。

「合同会社アズユニ」について

CaseMatchを提供する合同会社アズユニは、東大発スタートアップであり「最良の候補者体験でジョブパフォーマンスを予測可能に」することをミッションに掲げ、AIを活用したHRのDXソリューションを研究開発・提供しています。

会社名:合同会社アズユニ

代表社員:松本 拓樹

本社所在地:東京都港区南青山7-3-6 南青山HYビル7F

CaseMatch:https://casematch.jp/
公式サイト:https://casematch.asuni.co.jp/

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会社概要

合同会社アズユニ

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URL
https://asuni.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区南青山7丁目3−6 南青山HYビル 7F
電話番号
-
代表者名
松本拓樹
上場
未上場
資本金
-
設立
2023年12月