スキャンディット、ヨークベニマル、自社の売価チェックアプリと青果電子棚札アプリにスキャンディットを導入

~店舗業務の効率化とバーコード読み取りの正確性の向上を実現~

スキャンディット合同会社

2025年3月19日

<<報道資料>>

スキャンディット合同会社


Smart Data Capture技術のリーディングカンパニーであるスキャンディット合同会社(本社:東京都渋谷区)は、福島県を中心に東北南部から関東北部の5県にかけてスーパーマーケット事業をチェーン展開している株式会社ヨークベニマル(本社:福島県郡山市、代表取締役社長 大髙 耕一路、以下:ヨークベルマル)が同社の売価チェックアプリと青果電子棚アプリにスキャンディットを採用したことを発表しました。

  • 背景と課題

ヨークベニマルが運営するスーパーマーケットでは、従来、商品の古い価格の値札を新しい価格の値札に交換した後に、1点ずつ目視で商品の売価を確認して、紙の作業表に記入していました。売価変更は、主に開店前の忙しい時間帯に行われるので、店舗で働く人たちにとっては、大きな業務負担となっており、価格の誤りがあれば、顧客に迷惑をかけることにもなるため、売価確認を効率良く正確に行えるDX(デジタルトランスフォメーション)の推進が求められていました。


また、:ヨークベニマルでは、売価変更があった際にPCやスマートフォンから一括更新ができる電子棚札を導入していますが、商品のバーコードを読み取って電子棚札と連動させる作業が必要になります。この業務でも、正確で迅速なバーコードの読み取りが必要でした


スキャンディットの導入と導入後の効果

ヨークベニマルでは、スマートフォンによるバーコードスキャンが可能な事、そして1つの棚をまとめてスキャンできる一括スキャン機能を高く評価し、自社の売価チェックアプリ用にスキャンディットを採用しました。従来は熟練した従業員でも1棚をスキャンするのに2分程の作業時間を要していましたが、スキャンディットの採用により作業時間を1棚あたり1分以下に短縮し、売場担当者の業務負担を大幅に軽減することができました。


同社はまた、ラップの上で湾曲して、常に平面になっていないため、バーコードの読み取りが困難な青果商品に貼られているバーコードでも迅速にかつ正確に読み取れるスキャンディットの他を圧倒する優れた読み取り精度を高く評価し、自社の青果電子棚札アプリにもスキャンディットを全店舗で採用しました。青果電子棚札アプリは、2025年の2月から全店舗で本格的な運用を開始しています

  • 今後の展開

ヨークベニマルは現在、紙だった作業表をアプリ化し、一括スキャンのチェック結果を作業表アプリに転送するシステムを開発しています。このシステムが完成すれば、売価チェックアプリと作業表アプリを本格的に全店舗への展開が推進できます。また、一括スキャンを活用した売価チェックが全店で可能になれば、短期間のトレーニングで誰でも売価チェックができるようになり、売場の担当者の業務負担も減り、店舗業務のDX推進も加速していくことが期待できます。

さらに、同社では今後に向けた構想として、一括スキャン機能を利用して、値札などのPOPとバーコードを読み込む商品陳列登録による売場のデータ化、そして商品陳列登録データのAI解析による発注業務の効率化や顧客サービスの充実、および売場の提案力の向上につなげることを計画しています。

  • ヨークベニマルについて

株式会社ヨークベニマルは、福島県を中心に、宮城、山形、栃木、茨城の5県に展開する地域密着型のスーパーマーケット事業を展開しています。「食」を通じて地域社会の豊かな暮らしに貢献することを企業理念とし、新鮮で安全な食材の提供、地元の味を生かした商品の開発、利便性の高い店舗づくりに取り組んでいます。詳細は、https://yorkbenimaru.com/をご覧下さい。

  • スキャンディットについて

スキャンディットはSmart Data Capture領域におけるリーダーであり、「比類のないスピード、正確性そしてインテリジェンスですべてのビジネスパーソンとコンシューマにSuperpower(超越した力)」を提供します。Scandit Smart Data Captureプラットフォームはスマートフォン、ドローン、デジタルアイウェア、ロボットなどのスマートデバイスで使用でき、バーコード、テキスト、身分証明書(ID)に加え、オブジェクトからもデータを認識して、エンドツーエンドのプロセスの自動化とインサイトをもたらします。

スキャンディットのテクノロジーは、あらゆるスマートデバイスで5倍の速さでデータを正確にスキャンし、汚れや傷によって読みにくいバーコードや、光の反射や角度による悪条件下、また複数のバーコードでも正確に一括でスキャンできます。スキャンディットを活用したイノベーションにより、大幅なコスト削減、従業員の利用定着率と顧客満足度の向上を実現します。スキャンディットは製品トライアル、ソリューション設計、インテグレーションからカスタマーサクセスまで全面的にお客様をサポートします。

イオンリテール、オーケー、ハンズ、ベルク、U.S.M.H、ヤマト運輸、カルビー、Instacart、Levi’s Strauss、FedEx、DHLなど、小売、輸送・物流、ヘルスケア、製造業のマーケットリーダー企業がスキャンディットを活用しています。詳細については、www.scandit.com/jpをご覧ください。詳細については、www.scandit.com/jpをご覧ください。

以上

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会社概要

スキャンディット合同会社

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URL
https://www.scandit.com/jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区渋谷2丁目24−12 スクランブルスクエア 39F
電話番号
050-1742-2028
代表者名
秋谷 哲也
上場
未上場
資本金
-
設立
2021年01月