100年先の心豊かなくらしのための実験場 TAKANAWA GATEWAY CITY まちびらきまであと50日 街の誕生を彩るサービス・イベントが決定
●東日本旅客鉄道株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:喜㔟 陽一、以下「JR東日本」)は、高輪ゲートウェイ駅直結・国内最大規模のエキマチ一体の街「TAKANAWA GATEWAY CITY」を2025年3月27日(木)12:00にまちびらきします。構想から約20年、100年先の心豊かなくらしのためのイノベーションや文化を生み続ける街がいよいよ始動します。
●まちびらきから数か月の間、TAKANAWA GATEWAY CITYが創造していく未来を体感していただく、様々なサービス・イベントを多数展開し、皆さまをお迎えします。
●この街が新しい価値を生み出し、輝かしい未来へ成長し続ける姿を表現したオリジナルテーマ曲「Glorious Gateway -The Theme of TAKANAWA GATEWAY CITY-」を新たに制作しました。この曲とともに100年先の心豊かなくらしを描いていきます。
TAKANAWA GATEWAY CITY いよいよ始動
TAKANAWA GATEWAY CITYは、かつて江戸の玄関口であった歴史的背景や、約150年前に日本で初めて海の上を鉄道が走った高輪の地の「イノベーションの記憶」を継承し、次の100年に向けて、新たなイノベーションや文化を生み続ける「100年先の心豊かなくらしのための実験場」です。
明日、50日前となる2025年3月27日のまちびらきではTHE LINKPILLAR 1(以下、「TLP1」)が開業、高輪ゲートウェイ駅が全面開業し、2026年春にはその他の建物を含めグランドオープンいたします。
JR東日本グループがこのまちづくり構想に本格着手してから約20年の歳月を経て、国際交流拠点・品川の中心的存在として、「地球益※1」を実現してゆく街が、いよいよ始動いたします。
※1地球に対する負荷が高いこれまでの経済活動を見直し、地球と人間が調和する利益を目指すこと
本プレスリリース内容は2025年2月4日現在の情報に基づくものであり、予告なく変更となる場合があります
1.TAKANAWA GATEWAY CITYで感じる未来
○最新テクノロジーが搭載された実験の街
TAKANAWA GATEWAY CITYは、街を舞台に「環境」「モビリティ」「ヘルスケア」のテーマで実証
実験・研究開発が進められ、未来につながる新たなアイデアやソリューションを創造していきます。
自動走行モビリティが街の中を回遊し、その一部は水素由来の電気で動くほか、警備ロボットや
清掃ロボット、アプリで注文した商品をオフィス等に配達するデリバリーロボットも施設内を走行
します。それらのロボットは、街全体の情報を蓄積するデータ基盤(都市OS)とロボットプラット
フォームの連携により高度な自動走行を実現します。
街への物流にFC(燃料電池)トラックを活用するなど、ゼロカーボンのまちづくりが始まります。
○オフィスワーカーや街で活動する人々をサポートする街
TLP1のオフィスは、駅直結という好立地かつ、1フロア当たりの床面積が約1,500坪の日本最大規
模のグリーンビルディング(環境性能評価「LEED」BD+Cの予備認証GOLDを取得)で、オフィス
ワーカーや地球環境にとってもストレスフリーなオフィス空間です。
街で働くオフィスワーカーが高いパフォーマンスを発揮できるよう、オフィスワーカー向け食堂「LINK Lounge」(TLP1 SOUTH 8F・2025年10月開業※2)では、東京大学等のアカデミアや国内外スタートアップ企業と連携し、健康状態に配慮したメニューを提供する他、培養肉等サステナブルな食を試せる機会や、SuicaデータをはじめJR東日本グループの有するデータとパーソナルデータの連携により、 最適な食や睡眠・運動機能向上に資するサービスを提供します。
多くの企業等が続々と入居し、2025年中に約2万人のオフィスワーカーが集い、共創により新たな
アイデアやソリューションを生み出す、活気あふれる街になります。
※2 THE LINKPILLAR 2 のオフィスワーカー向け食堂は、2026 年春以降開業予定
○ここでしか体験できないコト、手に入らないモノが盛りだくさんな街
ニュウマン高輪(TLP1 SOUTH1~5F/NORTH1~5F,28~29F・2025年秋全面開業)28・29Fでは、レインボーブリッジなどを見渡せる開放的な眺望の中、100坪超のオールデイダイニングや、2フロア吹き抜けのバーなど多彩な飲食を楽しむことができます。半屋外パブリックガーデンには、360°立体音響システムを導入、植物と音に包まれる特別な滞在価値を提供します。
高輪ゲートウェイ駅構内には、公園のような交流を生み出す芝生空間「Eki Park」が誕生し、心
地良い次世代の駅空間を提供します。改札脇のマルシェでは、TAKANAWA GATEWAY CITYのコ
ラボ商品を販売するなど、この街でしか体験できないコト、手に入らないモノが勢揃いします。
また、この街は、音と光の演出や、上質な夜のエンターテインメントもご提供します。調光・調色可能な建物外壁照明システムや、700個以上の通路埋設ドット照明システム、広場噴水照明システムが連動した、美しい演出を楽しめます。
まちびらき時には、日本初のキネティックアートインスタレーションを展示するナイトミュージアムバー&クラブが期間限定で登場する他、駅構内ではDJライブも定期開催し、夜もエキサイティングに楽しめる街となります。これらの取り組みに加え、魅力的なウォーターフロント空間を持つ竹芝エリアとも連携しナイトタイムエコノミーを創出します。
2026年春開業の文化発信拠点MoN Takanawa: The Museum of Narrativesでは、日本発の伝統文
化や、最新のライブパフォーマンスや展示を体験できるほか、朝からアフターシアターまで飲食を含
む文化的に豊かな時間の過ごし方を提案します。
○国内観光やアフターMICE※3も充実した街
旅をデザインする新・観光拠点「TAKANAWA GATEWAY Travel Service Center」(TLP1 SOUTH 1F・2025年3月開業)では、最新映像技術を活用しインタラクティブかつイマーシブに日本の魅力を体験するタッチサイネージを提供します。
将来は空飛ぶクルマ※4による街発着のプレミアム国内観光が可能となります。 導入検討中の空飛ぶクルマは2028年商用開始を目指しています。まちびらきでは空飛ぶクルマの1/3モックアップ展示と、サービス提供の姿を披露します。
駅直結・都心最大級の大規模コンベンション・カンファレンス施設「TAKANAWA GATEWAY Convention Center」(TLP1 SOUTH B1~2F,6F・2025年3月開業)では、国際会議や学会・展示会・イベント等が展開され、ラグジュアリーホテル「JWマリオット・ホテル東京」(TLP1 SOUTH 23~30F・2025年秋開業)では、洗練された客室や美食と、上質なサービスで心身ともに満たされます。
※3 MICEとはMeeting(会議)、Incentive Travel(報奨・研修旅行)、Convention(国際会議)、Exhibition/Event(展示会・見本市、イベント)の頭文字でビジネスイベントの総称。
※4 アメリカ・シリコンバレーのエアモビリティ企業ASKA社「ASKA A5」、航続距離:約400Km
トラベルサービスセンター、コンベンション・カンファレンス、ホテルなどが相互に連携し、この街ならではのコンシェルジュサービスをご提供します。また、駅や街の広場でのイベントを織り交ぜた“街ごとMICE”にて唯一無二のMICE体験をご提供します。飛行機から視認できる上空へ向けたサインで、国内外からご来場のお客さまをお迎えいたします。
○高輪地域のみなさまにも便利な街
まちびらき後は、街の中を通り、高輪ゲートウェイ駅~泉岳寺交差点・高輪二丁目交差点までアクセスが便利になります。ニュウマン高輪には、高品質なスーパーマーケットや暮らしを彩るショップが集結。定期的にマルシェを開催するなど、新しいライフスタイルを提供します。まちびらきでは、TLP1エントランス部に先行開業2ショップがオープンします。
AIが毎回最適ルートを設定する乗り合い型オンデマンドモビリティ「みなのり」で高輪地域の交通利便性を高めます。将来的には水素など再生可能エネルギー使用車両の導入や自動運転化など、ヒトにも環境にも優しく、効率的なモビリティとして高輪地域交通を支えていきます。(「みなのり」の詳細は、高輪の魅力を伝える番組「きせさんぽ」で解説しています。ぜひご覧下さい。)
2.まちびらきから体験できるサービス・イベント
3月27日(木)12:00のまちびらきから、TAKANAWA GATEWAY CITYが創造していく未来を表したテーマ(未来・共創・地域・文化・環境・モビリティ・ヘルスケア・テクノロジー)に沿った、約40コンテンツもの多彩な無料サービスやイベントを展開※5し、皆さまをお迎えいたします。
<モビリティ><テクノロジー><文化>
(1)自動走行モビリティ※6運行、広場のアートワーク
自動走行モビリティが5台運行開始し、無料で街の回遊を楽しむことができます。モビリティ充電スポットでは、水素由来の電気を充電する様子を見ることができます。
Gateway Parkでは、エマニュエル・ムホー氏が手掛けた100年の時の流れを100色で表現したゲート型のアート「100色の道」が、まちびらきの祝祭感を演出します。
<未来>
(2)TAKANAWA GATEWAY CITY 未来体験シアター
来年春のグランドオープンから先の未来を、圧巻の映像とストーリーで体験できる無料シアター。オルタナティブロックバンド「羊文学」がシアターのために書き上げ演奏する曲にのせて、街の心豊かな世界を表現します。
開催日時 2025年3月27日~2025年6月28日
開催場所 TLP 1 B2F TAKANAWA GATEWAY Convention Center LINKPILLAR Hall C
※5 荒天等やむを得ない事象により、イベントは予告なく変更・中止となる場合がございます。
※6 ゲキダンイイノ合同会社「iino-TypeS712」最高時速5km、どこでも乗り降り可能、走行ルート(予定・変更の可能性あり)は最終ページの案内図をご覧ください。
<未来><地域><モビリティ><テクノロジー>
(3)AR体験プログラム TAKANAWA LINK SCAPE
約150年前に「高輪築堤」を鉄道が走ったイノベーションの記憶や、鉄道がもたらした暮らしの変化、未来のモビリティの姿などをAR(拡張現実)映像と林修先生の音声ナビゲーションで学び、体感できる無料プログラムです。
開催日時 2025年3月27日~当面の間
開催場所 高輪リンクライン、Gateway Park 大階段付近
(4)約40コンテンツもの多彩なサービス・イベントについて
まちびらき当日の夜には、秋田から竿燈(かんとう)演技の出張披露などが予定されている他、数多くのサービス・イベントを展開します。詳細は別紙をご覧ください。
3.TAKANAWA GATEWAY CITYオリジナルテーマ曲の制作
国内外のあらゆるヒト、文化やテクノロジーをつなぎ、100年先の心豊かなくらしのために共創し続ける街の様子を表現したオリジナルテーマ曲「Glorious Gateway -The Theme of TAKANAWA GATEWAY CITY-」を制作しました。
日本を代表する作曲家・服部 隆之氏により作曲、高輪に拠点を構えるNHK交響楽団の演奏により収録した本楽曲は、照明演出や時報演出の音楽とするほか、高輪ゲートウェイ駅の発車メロディにも活用します。また、地域の皆さまとの演奏会など様々なシーンで演奏し、この曲と共に100年先の心豊かなくらしを描いていきます。
(本楽曲収録の様子は、公式ホームページ内ショート動画メディア「GATEWAY STORY」にて公開しています。)
○TAKANAWA GATEWAY CITY まちびらき サービス・イベント案内図
その他、下記のURLにて詳しい内容を記載しておりますので、ご覧くださいませ。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像