3Dデータの共有・管理を、もっとシンプルに──3Dクラウドプラットフォーム「TAVIO BIZ」をリリース

不動産・観光・EC・小売など、あらゆる業種で“3Dの民主化”を推進

株式会社OpenHeart

2025年11月27日 08時00分

株式会社OpenHeart（本社：東京都港区、代表取締役社長：渡邉晃司）は、チームでの3Dデータ運用をよりシンプルにする3Dクラウドプラットフォーム「TAVIO BIZ（タビオビズ）」をリリースしました。

不動産や観光、ECをはじめとするあらゆる業界で3Dデータの利用が進む中、管理・共有の複雑さが課題となっていました。その課題を解決するために、直感的に操作できるUIと柔軟な拡張性を備え、あらゆる企業が3Dコンテンツを手軽に活用できる環境を提供します。

TAVIO BIZが提供する新しい3D活用のかたち

TAVIO BIZは、独自の3Dエンジン「TAVIO」を搭載した３Dクラウドプラットフォームです。

クラウド上で3Dデータの保存・共有・閲覧を簡単に行うことができ、専門的なソフトウェアや知識がなくても、3Dコンテンツを自在に扱える環境を実現します。

3D表現をビジネスに活かす

従来、3Dデータは容量が大きく、閲覧環境に制約があり、操作も難しいことから一部の先進的なクリエイターに限られた体験でした。

こうした課題を解消するため、株式会社OpenHeartは「誰もが使える3Dクラウド」を目指し、TAVIO BIZを開発しました。専門知識がなくても“アップロードするだけで3Dが見える”体験を提供します。

「3Dをビジネスで活用したい」という挑戦を支える柔軟に対応したプラットフォームとして、企業から個人クリエイターまで幅広い利用者に対応しています。チーム利用に適したUI設計や高度なエンジンチューニングを施し、PoC開発や実装検討にもスムーズに活用いただけます。生成した3Dデータは簡単に公開・共有ができ、製品プロモーションやイベント展示、クリエイティブ制作まで多様な用途に展開が可能です。

活用シーン・導入メリット

■ 不動産業界

これまで専用ソフトのダウンロードを必要とした3D物件データが、URLひとつで共有可能になります。物件の3D内覧・プレゼン資料・営業提案など、幅広く活用いただけます。

■ 観光・文化資産

観光地や施設、文化財などを3Dでオンライン公開し、訪問前から“体験できる観光”を実現します。地域の魅力発信や、貴重な文化資産のデジタル保存にも貢献します。

■ EC・小売

商品の3DモデルをそのままWebサイトに掲載し、回転・拡大・視点変更などの操作が可能です。「3Dで見せる」という新しい伝え方から購買意欲向上や返品率低下が期待できます。

■ チーム・企業ユース

社内外の制作チームで3Dデータを容易に共有できます。エンタープライズ向けの権限管理機能を備え、3D制作・レビュー・承認フローを効率化します。

TAVIO BIZの特徴

■チームで使える3Dストレージ管理機能

チームや部署を横断した3Dデータ共有・管理を可能にするクラウドストレージ機能です。社内外のメンバーで3Dデータを共有可能で、プロジェクトごとの閲覧権限やコメント機能にも対応します。

■専用ソフト不要の3Dビューワ

ブラウザ上で即時に3Dモデルを表示します。不動産やECサイトの商品など、リンクひとつで立体的に閲覧できます。少ない入力枚数で高品質な3D生成が可能です。

■API・SDKの提供

自社アプリや既存システムやサービスに、3D体験を容易に統合できます。また、法人・開発者向けにAPIを提供し、製品情報の3D化、ECサイトでの立体ビュー、メタバースや空間体験の構築など、業界課題や体験設計にあわせたカスタマイズに対応します。ドキュメントやSDKを整備し、開発者がスムーズに導入いただける環境を用意しています。