Comoris実践プログラム「都市と直売所」を始動。多摩川上流の木で、代々木上原の駐車場 に直売所をつくる参加者を募集
森の探索から伝統工法による組み立てまで。今秋オープンした「Comoris Parking」に、湯澤大樹氏(日の出アートビレッジ/東京藝術大学)のガイドで直売所をつくる全6回のプログラムがスタート

Comoris DAO合同会社(本社:東京都渋谷区、共同代表:南部隆一、小田木確郎、渡辺英暁)は、2026年10月28日に代々木上原にオープンする、アスファルトで覆わない駐車場「Comoris Parking(https://comoris.co/parking)」のオープンに合わせて、東京都西多摩郡日の出町を拠点とする「日の出アートビレッジ」(湯澤大樹氏/東京藝術大学 デザイン科 テクニカルインストラクター)と共同で、実践プログラム「都市と直売所」を実施します。
上流の森と下流の都市を、ひとつの直売所でつなぐ
多摩川流域の上流に位置する、東京・西多摩郡日の出町は、スギ・ヒノキの林業が営まれてきた町です。適正に管理された森林から生産される木材は「多摩産材(東京の木)」と呼ばれ、地産地消と森林保全の循環を支えています。この日の出町で、東京藝術大学で社寺文化財の保存継承に携わる湯澤大樹氏が、藝大・不忍荘の解体材や地場産材を使った文化拠点づくり「日の出アートビレッジ」プロジェクトを進めています。
本プログラムでは、湯澤氏をパートナーに迎え、日の出町の山林と工房を拠点に、森でのフィールドワークや伝統技法の実技を学びながら、約半年間かけて、多摩産材を使用した直売所を制作します。完成後は、渋谷区代々木上原の「Comoris Parking」の一角に設置し、多摩川流域の上流と下流、そして東京の自然と都市をつなぐコミュニティスペースとして、地域に開いていく予定です。


プログラム概要
森を歩くことから、直売所を開くまで
プログラムは、日の出町の山林を歩き、森や流域が抱える課題を探るところから始まります。
その後、丸太の皮剥ぎや墨付け、裁断など、木材を建築に使うための下ごしらえを体験。さらに、釘やビスだけに頼らず、木材同士を組み合わせる伝統的な「継手」の技法を学び、参加者自身の手で直売所を組み上げていきます。完成後は、代々木上原のComoris Parkingに設置し、森から都市へとつながる資源の流れが目に見える形となって、地域に根を下ろします。そして、まちの人々の新たな交流が生まれる小さな拠点となることを目指します。


ものづくりでは、完成させることだけでなく、将来の解体や部材の再利用まで見据えて設計することを大切にします。これまで端材として扱われたり、ウッドチップなどに加工されたりしてきた木材も、できる限り余すことなく活用します。藝大・不忍荘の解体材を日の出町で活かしてきた湯澤氏から学びながら、木を使うことと、森の資源を循環させることのつながりを考える半年間です。
また、参加費の大部分は、日の出町での活動や直売所づくりを支え、伝統の技を教える職人への謝礼に充てられます。プログラムに参加することそのものが、多摩の森をケアし、手仕事を未来へつなぐ循環の一部となります。
スケジュール
全6回を、同じメンバーで半年かけて進めます。全回、現地・日の出町にて対面で実施し、森での見学や作業など屋外での活動を含みます。
第1回|日の出の森に分け入る:都市と源流の距離を知る【フィールドワーク】
2026年11月8日(日)10:00〜17:00/日の出町の山林
日の出町で開かれる山藝祭のフィードバック展に合わせて、森を歩きます。上流の森と下流の都市の関係を描いたシステムマップを手がかりに、都市に暮らす私たちと森との関わりを語り合います。
第2回|木と対話する:廃棄から逆算するベンチづくり【ベンチ制作演習】
11月28日(土)10:00〜16:00/日の出町
廃材や伐採未利用材の寸法、曲がり、割れ、乾燥状態を見比べ、使い終えたあとにどう解体し、直し、次へ渡せるかを考えます。ベンチづくりを題材に、工具の扱いや加工と接合の基礎を体験します。
第3回|素材を仕立てる:丸太がパーツに生まれかわる【実技:部材整備】
12月12日(土)10:00〜16:00/湯澤工房
丸太が板や角材へ、廃材が部材へと姿を変える工程を見て、手を動かします。木の癖を読みながら、直売所の部材を下ごしらえします(下処理・皮剥ぎ・墨付け・裁断)。
第4回|先人の知恵を知る:釘に頼らない「継手」の技を学ぶ【実技:加工】
2027年1月16日(土)10:00〜16:00/湯澤工房
直売所の骨格となる柱や梁に、伝統木造の継手や仕口の知恵を借りて手を入れます(裁断・刻み・接合・仮組み・表面調整)。
第5回|直売所を立ち上げる【実技:組立】
1月30日(土)10:00〜16:00/湯澤工房
刻んだ部材を組み上げ、直売所の骨格をつくります。商品を並べる高さや動線、風や日差しの入り方を想像しながら、使いやすさを確かめます(刻み・組立・表面処理・屋根)。
第6回|インストール:森から都市へ送り出す【実技:表面処理・仕上げ】
3月中旬 10:00〜16:00/湯澤工房
すべての部材を仮組みし、かんな掛けや研磨で仕上げます。完成した直売所を、日の出町から代々木上原のComoris Parkingへ送り出します(表面処理・屋根・仕上げ・運搬)。
エピローグ|直売所オープン
日時未定/Comoris Parking
都市と森をつなぐ直売所がオープン。お披露目パーティも参加者自身で企画します。
募集概要
Comoris 実践プログラム「都市と直売所」with 日の出アートビレッジ
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期間 |
2026年11月〜2027年3月(全6回)+エピローグ |
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会場 |
日の出町(山林・湯澤工房)、Comoris Parking(代々木上原) |
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対象 |
森林の生態系や流域に関心がある方、ものづくりや建築・デザインに携わる方、まちづくりや社会課題を自分ごととして考えたい方。 *経験は問いません |
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定員 |
10名(先着順・全回参加が基本) |
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参加費 |
58,000円(税込) |
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主催 |
Comoris DAO合同会社、日の出アートビレッジ |
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パートナー |
湯澤大樹(東京藝術大学 デザイン科 テクニカルインストラクター/日の出アートビレッジ) |
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お申込み |
パートナー
日の出アートビレッジ
東京都西多摩郡日の出町で、東京藝術大学・不忍荘の解体材や地場産材を利用して文化拠点・交流事業をつくるプロジェクト。住民や学生と共同で、多摩産材による自主建築、ワークショップや自然農法などを実施している。日の出町で山と都市の関係を考える「山藝祭」を主催。
https://www.instagram.com/hinode_art_village/
代表:湯澤大樹(東京藝術大学 デザイン科 テクニカルインストラクター)
3D技術を用いた社寺文化財や伝統工芸の保存継承活動をおこないつつ、宗教学・図像学をもとに制作・社寺研究をおこなう。東京藝術大学の実践型講義「Tokyo Mountain University of the Arts-東京山藝術大学」では講師を務める。
Comoris Parkingについて
Comoris Parkingは、駐車場機能と環境・コミュニティ機能(アーバンフォレスト)を融合させた、次世代型の環境配慮型パーキングスペースです。石や瓦チップ、炭、落ち葉、ウッドチップなど自然由来の素材を層状に重ねる「有機レイヤード舗装」で、アスファルトで覆わずに雨水を地中へ還します。1号拠点が、東京都渋谷区元代々木町にて運営されています。
会社概要
Comoris DAO合同会社
都市の空き地や遊休地に小さな森をつくり、その場の自然や様々なアクティビティを楽しみながらメンテナンスを継続していくメンバーシップ制のシェアフォレスト「Comoris – Urban Share Forest」を運営しています。さまざまな活動を通して、都市の暮らしにとっても、地球にとっても優しい、ネイチャーポジティブな生活を都市を実現します。
所在地:151-0062 東京都渋谷区元代々木町21-9 シルエット元代々木 303
設立:2024年10月1日
代表者:南部隆一、小田木確郎、渡辺英暁
公式サイト:https://comoris.co/
Instagram:https://www.instagram.com/comoris_tokyo/
<本リリースについてのお問い合わせ先>
Comoris DAO合同会社 担当:橋場
TEL:050-3717-9515
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