東京とニューヨークを拠点に活動するデジタルブランディングスタジオのIN FOCUS（インフォーカス）が7年ぶりにコーポレートサイトをリニューアル

IN FOCUS株式会社

2025年12月24日 17時56分

IN FOCUS株式会社（本社：東京都渋谷区富ヶ谷、代表取締役：井口忠正、以下インフォーカス）は、7年ぶりのコーポレートサイトリニューアルを2025年12月22日に実施しました。新サイトは、インフォーカスの中核提供価値である「デジタルブランディング」の世界観をトップページの映像とプログラミングで直感的に可視化。スタッフページや採用ページの再設計、海外事業ページ、オンラインストアのローンチなど事業・組織・グローバルといった現在のインフォーカスの取り組みを一つの体験に統合しました。

リニューアルについて

インフォーカスは、東京とニューヨークを拠点に活動するデジタルブランディングスタジオです。

多様な専門性を持つメンバーが、クライアントの核にあるストーリーや独自性を元にコンセプトとして再構築し、Web、映像、グラフィック、写真といった領域を横断しながら、新しい視点を提案します。

またそれらは「デジタルブランディング」という上位概念の中で体系的に分化し、同時に共通の性質で結びついています。

大型案件や海外からの相談が増えるなかで自分達の考え方 (コンセプト→言語化 / 可視化→情報設計→表現→実装→運用）をもっと明確に伝える必要がありました。

1 - インフォーカスの掲げる「デジタルブランディング」を可視化

トップページでは新たな映像でインフォーカスの掲げる「デジタルブランディング」を可視化し、スタッフページや採用ページを再設計。昨年より開始した海外事業「IN FOCUS NEW YORK」のティザーサイトも新たに制作しました。

2 - グローバル＆二言語運用

海外案件の増加とNY拠点の本格稼働により、英語／日本語の二言語でより近い温度感での情報提供が求められるようになりました。事例の見せ方、問い合わせ導線、採用コミュニケーションをグローバル基準で統一するため、情報設計と表現を全面的に刷新。Tokyo/New Yorkの二拠点体制と日英の二言語運用に対応しました。

制作実績やスタッフインタビュー、プレスリリースといった一次情報を継続発信できる設計に刷新し、AI検索(LLMO)と通常検索の双方での優位性を同時に高めるためのリニューアルです。

3 - 自社プロダクトの発信

昨年に開催された「IN FOCUS展」をきっかけに社内で自社プロダクトの制作を開始。今回のオンラインストアのローンチとなりました。来年の春を目標に新しいプロダクトを制作中です。オンラインストアの名前は「New Framing」。

自社のプロダクトを発信する事によりブランドエクスペリエンスをより広く経験する事、それ自体を新しい枠組みとして捉え、インフォーカスの新しい形を提案します。

代表メッセージ　IN FOCUS代表取締役井口忠正

インフォーカスは、Web、映像、グラフィック、写真といった多様なデジタル表現を横断的に組み合わせ、クライアントの目的や課題に焦点を合わせた制作を行うデジタルブランディングスタジオです。プロジェクトやブランドの本質を捉え、ディレクター、デザイナー、プログラマー、プロデューサー、映像作家、ライターといった専門性の高いメンバーが、デジタルを共通項としてクリエイティブを並列に捉え、表現を交差させることで新しい視点を提案します。

この考え方は、僕自身の経験から深く根付いています。20歳のとき、渋谷のクラブでマネージャーをしていた頃、仲間と共にイベントフライヤーを自作しはじめたことからデザインの世界に触れました。その後サンフランシスコに渡り、ほとんど知識がない状態からWeb制作に挑戦することになります。縁があって写真も始める事になり、学びながら実務を重ねる中で、Web・グラフィック・写真を横断して提供する形が自然とつくられていきました。こうした経験を通じて、「最適な表現手段を組み合わせることでこそ、クライアントに本質的な価値を届けられる」という確信を持つに至りました。これが現在のインフォーカスの理念の原点になっています。

元々は友人たちとはじめた小さなチームでしたが、領域を横断して掛け合わせるスタイルには確かなニーズがあり、結果として大きなブランドとの仕事にもつながっていきました。立ち上げ当初は想像もしていなかった展開です。社会が大きく変化した状況でも、デジタルコンテンツの需要規模の拡大に合わせてWebサイトのリニューアルやリブランディングの依頼が相次ぎ、事業も大きく成長しました。僕たち自身も「組織の新しい在り方」を強く意識するようになりました。そうして生まれたのが実験空間としてのクリエイティブスタジオ「CONTRAST」、そしてニューヨークオフィス設立という、日本だけにとどまらない海外への挑戦です。

技術や環境は常に変わり続けていきますが、そのたびに僕たちは考え、向き合いながら表現を探ってきました。時代の流れに呼応しながらも同化せず、進化し続けること。それこそが「インフォーカスらしさ」だと考えています。

インフォーカスは、一人ひとりが専門性を持ちながら、チームとして有機的につながる「独立した集団」です。個の自律性を尊重しつつ、互いの強みを掛け合わせることで、一人では成し得ない大きな成果を生み出す。プロジェクトごとに部門を横断してチームを編成し、共創的なデジタルブランディングを提供できることが、インフォーカスの強みです。

東京とニューヨークの2拠点にオフィスをかまえ、国内外を問わず多様なクライアントと協働し、新しい表現や価値を生み出していくこと。メンバー一人ひとりの成長が組織全体の成長につながり、積み重ねた実績がさらに広い世界へとつながっていくこと。こうした相乗効果を育みながら、時代や社会の変化、テクノロジーの進化を見据え、最適な表現を追求し続ける。それこそが、インフォーカスの目指す姿です。