プレイバッカーズ、Beyondgeグループと地方創生で協業を開始。後継者のいない「まちの不動産屋」の事業承継に3社で取り組む
地域資源の再生を手がけるまちづくり会社(株)プレイバッカーズが、後継者のいない不動産会社をBeyondgeグループと承継。物件情報を空き家・遊休地の再生に生かし、AIで経営を効率化する。

地域資源の再生を手がける株式会社プレイバッカーズ(代表取締役:吉川 隼大、以下、当社)は、Beyondge株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:野上 隆徳、以下、Beyondge)およびグループ会社のBeyondge M&Aパートナーズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:清水 道浩、以下、Beyondge M&Aパートナーズ)と、地方創生分野での協業を開始します。
第一弾として、後継者のいない地域の不動産会社(以下、まちの不動産屋)を対象に、案件の掘り起こしから事業承継、承継後の物件再生までを3社で担う「まちの不動産屋 承継プロジェクト」に取り組みます。
背景
まちの不動産屋は、地方創生のキープレイヤーです。空き家の相談を受け、出店したい人と空き店舗を結び、商店街や商工会とともにまちの再生を仕掛けてきました。当社の調べでは、木更津駅から半径約500mの範囲に不動産事業者が16社あり、同じ範囲のコンビニ(6店)の2倍以上にのぼります(2026年8月時点)。
一方で、全国の企業の50.1%で後継者が決まっていません(帝国データバンク「全国『後継者不在率』動向調査(2025年)」)。まちの不動産屋が廃業すれば、長年蓄えてきた物件情報や地主・住民との信頼関係も一緒に失われます。
空き家は全国で900万戸と過去最高です(総務省「令和5年住宅・土地統計調査」)。まちの不動産屋の担い手が途絶えれば、空き家の活用もまちの再生も止まります。当社は、まちの不動産屋の事業承継を、地方創生の入口と位置付けています。
当社のこれまでの取り組み
当社は「眠れる地域資源を再生する。」を掲げ、地域の事業用施設や空き家・空き地など、使われなくなった地域資源を自ら引き受け、再生してきました。
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廃キャンプ場の再生:使われなくなったキャンプ場を自社で引き継ぎ、会員制キャンプ場「フォレストパーティー峰山」として運営しています。
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牧場の事業承継:後継者のいない牧場で、都内の事業者への事業承継を支援しました。
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空き家・空き地の相談窓口:代表の吉川が、君津市の受託事業として、空き家・空き地の所有者と、移住者や開業希望者をつなぐ相談窓口の企画運営を担いました。現在は当社が「空き家の循環窓口」として、千葉県の空き家・古民家・キャンプ場に関する相談を受け付けています。
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地域での事業づくり:代表の吉川が企画運営した君津市の受託事業「実感の循環学校」では、地域でのビジネスづくりを学ぶプログラムを通じて、2年間で累計25名の関係人口を生み出しました。
当社は、株式会社トランビが主催する事業承継実践プログラム「継キャリQUEST'26」で、「まちの不動産屋の事業承継」をテーマにファイナリストに選出され、11月20日の最終ピッチ大会に向けて承継の交渉を進めています。



「まちの不動産屋 承継プロジェクト」の概要
本プロジェクトは、3社が地方創生分野で進める協業の第一弾です。後継者のいないまちの不動産屋を廃業前に見つけ、次の担い手へ引き継ぎ、承継後の再生までを一貫して担います。
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当社:地域のつながりを生かして、後継者に悩むまちの不動産屋を探し、廃業を決める前の段階で相談を受けます。管理物件や土地情報を洗い出し、売れにくい物件の中からも、使い手を変えれば価値を生む物件を見つけ出します。承継後は、自治体とも連携しながら、空き家や遊休地の再生を担います。
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Beyondge・Beyondge M&Aパートナーズ:承継の実務と承継後の経営支援を担います。引き継ぎ先を、当社自身のほか、不動産会社の統合を進める事業者や事業用地を探す企業などから案件ごとに選び、スキームの設計から買い手探索、条件交渉、クロージングまでを支援します。承継後は、引き継いだ会社の定型業務をAIで効率化し、収益力を高めます。
事業を譲り渡した経営者には、承継後も業務委託などの形で引き続き関わっていただくことも想定しています。
今後の展開
当社はまず、本プロジェクトの第1号案件の承継に取り組みます。3社は本プロジェクトを皮切りに、地方自治体や地域の企業・大学とも連携しながら、地域に眠る資源を次の担い手へつなぐ取り組みを広げてまいります。
コメント

株式会社プレイバッカーズ 代表取締役 吉川 隼大
「私たちは、後継者不足に悩む地域の事業用施設の承継や自社での再生、自治体と協業した空き家・空き地の相談窓口などを通じて、地域に眠る資源を次の使い手へ渡す取り組みを続けてきました。その中で見えてきたのが、まちの不動産屋が持つ力です。何十年もかけて築いた物件情報と地元の信用、そして進行中の案件は、どれも地域にとって大切な財産です。一方で、後継ぎがいないまま、高齢の経営者が時間のかかる案件を抱え続けている会社も多くあります。私たちは地域のつながりから相談を受け、Beyondgeグループとともに会社と案件を引き継ぎます。譲り渡した経営者には承継後も関わっていただき、培った人脈と知恵を生かしながら、地域の事業を細く長く続けていきます。」
Beyondge株式会社 代表取締役CEO 野上 隆徳
「まちの不動産屋から若い担い手がいなくなることは、まちの活気が失われることと同じだと考えています。70代の経営者に、商店街をもう一度再生しようと動いてもらうのは簡単ではありません。30代、40代の担い手が会社を引き継げば、地域への思いとネットワークを持って、まちの再生に動き出せます。プレイバッカーズは、廃キャンプ場の再生や牧場の事業承継を、自ら現場に入って形にしてきました。仲介して終わりではなく、引き継いだ後の事業まで一緒に動かせる相手です。一社ごとの事情に寄り添う承継だからこそ、地域に根を張るプレイバッカーズと、M&AとAIを持つ当社グループが組む意味があります。『まちの不動産屋の事業承継なら、ここに相談すればよい』と言っていただける存在を目指します。」
Beyondge M&Aパートナーズ株式会社 代表取締役CEO 清水 道浩
「後継者のいない会社にとって、廃業と承継の分かれ目は、相談が来るタイミングです。廃業してしまえば、物件情報も顧客との関係も散らばってしまいますが、廃業する前であれば会社ごと次の担い手へ引き継ぐことができます。まちの不動産屋は規模が小さく、これまでM&Aの対象として扱われにくい会社でした。プレイバッカーズが地域で早い段階の相談を受け、当社が引き継ぎ先探しから成約までを担うことで、まちの不動産屋でも事業承継を選べるようにしていきます。」
事業承継のご相談
後継者や会社の今後についてお考えの不動産会社の経営者の方からのご相談を受け付けています。廃業を決める前の段階でも、お気軽にご連絡ください。
会社概要

株式会社プレイバッカーズ
千葉県を拠点に、空き家・遊休地などの不動産と地域事業の再生を手がけています。千葉県君津市では、廃キャンプ場を会員制キャンプ場「フォレストパーティー峰山」として再生したほか、後継者のいない牧場の事業承継を支援しました。
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会社名:株式会社プレイバッカーズ
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所在地:〒292-0805 千葉県木更津市大和3丁目4番3号 グランポート木更津401号室
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代表者:代表取締役 吉川 隼大
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設立:2025年4月
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事業内容:事業用不動産の再生・利活用、キャンプ場運営、地域事業企画・運営支援
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宅地建物取引業免許:千葉県知事(1)第19135号
Beyondge株式会社
「あたらしい世界のその先へ」をビジョンに、スタートアップの創出・育成・エグジット支援と、大企業のグロースハックを手がけています。
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代表者:代表取締役CEO 野上 隆徳
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設立:2022年8月
Beyondge M&Aパートナーズ株式会社
Beyondge株式会社の100%子会社です。M&A仲介・アドバイザリー、資金調達・セカンダリー取引の支援などを手がけています。2026年10月1日に、株式会社リライトキャピタルから商号を変更しました。
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代表者:代表取締役CEO 清水 道浩
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設立:2018年3月
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