臨床で失敗しないための“失敗できる患者”3Dクローンモデルがテレビ東京系列6局ネット 『日経スペシャル』で紹介
皮膚・骨・口腔内の感触まで再現する次世代手術トレーニング基盤。 「Forbes JAPAN Xtrepreneur AWARD 2026」ノミネートの 医療×精密ものづくり共創プロジェクト

ミライズウェルメディカルグループおよび株式会社メディデント(本社:東京都港区、代表取締役:富田大介)および株式会社日南(本社:神奈川県綾瀬市、代表取締役:堀江勝人)の2社が共同で開発を進める「3D Clone Model(3Dクローンモデル)」が、2026年8月11日(火・祝)に放送されたテレビ大阪制作『日経スペシャル 最新技術で経済が動く!クイズ X年後の当たり前』の「3Dプリンター」特集で紹介されました。
番組はTVerにて、2026年9月8日(火)12時54分まで無料見逃し配信が予定されています。
番組が紹介したのは「模型」ではなく患者安全のための訓練基盤

3D Clone Modelは、患者固有のCT、MRI、顔面スキャンなどの医療・身体データを統合し、骨や歯などの硬組織から、皮膚、粘膜、歯肉、舌などの軟組織までを、多素材・フルカラー3Dプリンティングによって実体化する医療モデルです。
一般的な人体模型のように、すべての人に共通する標準的な形状を再現するものではありません。患者一人ひとりで異なる骨格、軟組織、歯列、咬合、手術部位の位置関係を三次元の実体モデルとして再現し、実際の患者様に触れる前に、術式やアプローチを検討・反復できる環境の構築を目指しています。
現在開発中の頭部モデルでは、皮膚、骨、歯、歯肉、舌など、部位ごとに異なる硬さ、色、質感を再現。切開、剥離、骨切り、縫合などの外科手技を、実際の臨床に近い条件で練習できるモデルへと進化させています。
造形には最小積層ピッチ0.02mmの3Dプリンティング技術を活用し、切開時の出血を模擬する循環機構についても試作実装を進めています。今後は、体温に近い温感の再現、手技の位置・深さ・圧力を記録するセンサー、AIによる技能評価、XRとの連動などを計画しています。
※「0.02mm」は積層ピッチを示す表現であり、モデル全体の寸法精度を示すものではありません。
※本モデルは、現時点では研究開発・教育用途を中心としたプロトタイプであり、個別の診断や治療を代替するものではありません。
“失敗できる患者”が意味するもの

本プロジェクトが掲げる「失敗できる患者」という表現は、実際の患者様に対する失敗を容認するものではありません。
その意味は、むしろ正反対です。
実際の患者様に触れる前に、患者固有の解剖学的特徴や手術の難所を把握し、安全な環境の中で何度でも試行錯誤する。訓練の中で間違いを発見し、修正し、臨床での失敗を可能な限り減らすための環境をつくることが、本プロジェクトの目的です。
従来の標準化された模型では、患者ごとに異なる骨格や軟組織、術野の狭さ、切開・剥離時の感触などを同時に再現し、繰り返し練習することは容易ではありませんでした。
3D Clone Modelは、医療者が実患者に向き合う前の準備と訓練を高度化し、経験や感覚に依存してきた外科教育の一部を、再現可能かつ評価可能な教育システムへ転換することを目指しています。
医療と日本の精密ものづくりが融合した共創プロジェクト
本プロジェクトは、ミライズウェルメディカルグループおよびMEDiDENTが持つ臨床現場の知見と、日南が長年培ってきた工業製品開発、設計、精密造形、素材制御、試作製造の技術を組み合わせた共創プロジェクトです。
医療側が、解剖学的正確性、触感、切開性、耐久性、手術手順などの臨床要件を提示し、ものづくり側が、それらを多素材・フルカラーの実体モデルとして設計・造形する。
単なる模型製造の委託関係ではなく、医療者とエンジニアが開発初期から課題を共有し、試作と臨床評価を繰り返すことで、既存の医療模型では実現できなかったリアリティを追求しています。MEDiDENTと日南は、2025年5月に米国スタンフォード大学で本モデルのプロトタイプを発表し、その後も医療教育・手術支援への実装に向けた開発を継続しています。
「Forbes JAPAN Xtrepreneur AWARD 2026」ノミネートプロジェクトに選出
3D Clone Modelを中核とする本プロジェクトは、Forbes JAPANが主催し、NTTドコモビジネス株式会社が共催、経済産業省が後援する「Forbes JAPAN Xtrepreneur AWARD 2026」のノミネートプロジェクトに選出されています。
Forbes JAPAN公式サイトでは、「『失敗できる患者』を実装する、日本発・次世代医療支援/教育プラットフォーム」として、ミライズウェルメディカルグループ、MEDiDENT、日南の3者による共創プロジェクトが掲載されています。

同アワードは、業界を超えた複数の組織がアセットを持ち寄り、日本発で世界に発信できる社会的インパクトを生み出すプロジェクトを評価するものです。2026年8月26日にアワード受賞発表および授賞式、9月25日にForbes JAPAN本誌での特集掲載が予定されています。
今回のテレビ放送は、医療専門領域の研究開発としてだけではなく、将来の暮らしや経済を変える3Dプリンティングの社会実装事例として、本プロジェクトが一般視聴者に紹介された機会となりました。
ミライズウェルメディカルグループ代表・富田大介 コメント
「医療者が患者様に向き合う場を、最初の練習の場にしてはならない。患者様ごとの解剖学的特徴や手術の難しさを事前に理解し、安全な環境で何度でも反復できる仕組みをつくることが、3D Clone Modelの原点です。
『失敗できる患者』とは、実際の患者様での失敗を許すという意味ではありません。臨床で失敗しないために、訓練の中では試行錯誤し、間違いを発見し、修正できる環境をつくるという私たちの意思です。
今回、未来の経済や暮らしを変える3Dプリンティングの一例として、テレビ東京系列の番組で紹介されたことを大きな一歩と受け止めています。日本の医療と精密ものづくりを結び、医療教育と患者安全を支える新たな基盤を、世界へ届けてまいります」
今後の展開
ミライズウェルメディカルグループ、MEDiDENT、日南は、3D Clone Modelを単体の模型ではなく、医療教育・手術支援を横断するプラットフォームへ発展させてまいります。今後は、大学、医療機関、研究機関、企業との共同研究を通じ、次の領域での開発・検証を進める予定です。
1. 患者固有データに基づく術前シミュレーションモデルの高度化
2. 医学生・研修医・専門医を対象とした反復型手術トレーニングへの導入
3. 切開位置、角度、深さ、圧力などを記録するセンサー技術の統合
4. AIによる手技分析、評価、フィードバックシステムの開発
5. XR上のシミュレーションと実体モデルを接続する教育環境の構築
6. 頭頸部から胸部、腹部、四肢、救急・災害医療領域への展開
7. 海外大学・医療機関との教育プログラムおよび共同研究の推進
「患者様に触れる前に、患者様と同じ条件で練習できる医療」を、新たな当たり前にすることを目指します。
番組概要

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番組名 |
日経スペシャル 最新技術で経済が動く !クイズ X年後の当たり前 |
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放送日時 |
2026年8月11日(火・祝)12時00分~12時55分 |
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制作 |
テレビ大阪 |
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放送 |
テレビ東京系列6局ネット |
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出演者 |
MC:劇団ひとり パネラー:小手伸也、高野正成(きしたかの)、菅田愛貴(超と きめき♡宣伝部) |
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番組テーマ |
3Dプリンター、ロボット、アンチエイジング研究 |
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番組公式サイト |
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テレビ東京番組情報 |
https://www.tv-tokyo.co.jp/broad_tvtokyo/program/detail/202608/22059 _202608111200.html |
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TVer見逃し配信 |
https://tver.jp/episodes/ep1z8lz3l4 ※配信期間および配信内容は、予告なく変更される場合があります。番組の正式 名称、放送日時、制作 |
3D Clone Modelについて
3D Clone Modelは、患者固有の医療・身体データを基に、硬組織と軟組織を多素材・フルカラーで実体化する次世代医療モデルです。医療教育、手術トレーニング、術前シミュレーション、患者説明などへの活用を想定し、実体モデル、センサー、AI、XRを統合した医療支援・教育プラットフォームとして開発を進めています。
プロジェクト公式サイト:https://3dclone.med/
株式会社メディデント/ミライズウェルメディカルグループについて

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会社名 |
株式会社メディデント/ミライズウェルメディカルグループ |
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所在地 |
東京都港区南青山6-13-5 ポルトポヌール2F |
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代表者 |
代表取締役/CEO 富田大介 |
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事業内容 |
歯科医療、再生医療、医療コンサルティング、医療DX、医療関連機器・3Dクローンモデルの研究開発 |
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公式サイト |
株式会社日南について

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会社名 |
株式会社日南 |
|---|---|
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所在地 |
神奈川県綾瀬市吉岡東1-14-13 |
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代表者 |
代表取締役 堀江勝人 |
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事業内容 |
製品開発におけるデザイン、設計、金型製作、試作、少量生産までの総合支援 |
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公式サイト |
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