音声・自由記述をAIが介護記録に整理 「Kaigos」が顧客検証を開始

訪問介護事業所と、記録業務に必要な機能・運用方法・使いやすさを検証

株式会社Kaze

介護記録支援アプリ「Kaigos」

株式会社Kaze(本社:和歌山県和歌山市、代表取締役:中村 仁)は、訪問介護向けAI記録支援アプリ「Kaigos(カイゴス)」の顧客検証を開始しました。

Kaigosは、職員がケアの内容を音声または文章で入力すると、AIが介護記録の項目ごとに整理するアプリです。AIが作成した候補を確認・修正して保存でき、記録項目を探しながら文章を一から組み立てる負担を減らします。

介護記録を、AIで。

Kaigosは、訪問予定の登録から介護記録の作成までを一つの画面の流れで扱える、訪問介護向けの記録支援アプリです。

職員が訪問予定を選び、ケアの内容を音声または文章で入力すると、AIが内容を介護記録の項目ごとに整理して下書きを作成します。

職員はAIが作成した候補を項目ごとに確認し、必要な箇所を修正して記録を保存できます。

Kaigosは、音声と自由記述を入力の入口にします。

職員が普段の言葉で入力した内容をAIが項目ごとに整理するため、記録項目の場所や入力順を覚える必要がありません。

必要な項目を画面上で一つずつ探し、文章を最初から組み立てる負担を減らすことで、幅広い年代の職員が使いやすく、訪問後の記録をその場で終えやすいUXを目指します。

介護現場を取り巻く状況

厚生労働省によると、介護職員は2022年度の約215万人に対し、2026年度には約240万人、2040年度には約272万人が必要になると推計されています。

介護サービスの需要が増える一方で、限られた人員がケアと周辺業務を担う状況が続きます。

介護労働安定センターの令和6年度調査では、全国の訪問介護員のうち65歳以上の割合は24.0%でした。

介護現場では幅広い年代の職員が働いており、業務アプリには、デジタル機器への習熟度に左右されにくい操作性が求められます。

Kazeが訪問介護事業者へのヒアリングを重ねるなかでも、利用者宅への移動やケアに加え、日々の記録作業が現場の負担になっているという声を聞いています。

Kazeが本社を置く和歌山県では、2025年1月時点の高齢化率が33.9%に達しています。

全国の高齢化率は2024年10月時点で29.3%であり、和歌山県では全国を上回る高齢化が進んでいます。

AI時代の「介護のOS」へ

「Kaigos」という名称には、AI時代の「介護のOS」になるという思いを込めています。

現在は訪問介護の記録支援から顧客検証を始めていますが、対象を訪問介護だけに限定するものではありません。

訪問介護に加え、介護老人保健施設、特別養護老人ホーム、グループホーム、サービス付き高齢者向け住宅など、介護の提供形態を越えて、現場で生まれる記録と業務をつなぐ基盤を目指します。

介護記録を入口として、ケアプランとの連携、申し送り、シフト管理、請求まで、事業所内で分断されている業務を一気通貫で扱えるアプリケーションへ展開していきます。

一度入力した情報を複数の帳票やシステムへ繰り返し転記する必要を減らし、介護現場の情報が業務のあいだで自然につながる状態を目指します。

AIの利用方法も一つに限定しません。

Kaigos上で利用できるAI機能に加え、MCP(Model Context Protocol)やAPIを通じて、対応する外部AIサービスからKaigosの情報や機能を利用できる連携機能を提供します。MCPは、ChatGPTなどのAIアプリケーションと外部システムを接続するためのオープン標準です。

Kaigos上のAI機能は、利用量に応じた従量課金で提供する予定です。

顧客検証に協力いただける事業者を募集

現在、1事業者と連携して初期検証を進めています。より多様な記録方法や運用環境をプロダクトに反映するため、新たな協力事業者を募集します。

現在利用している介護ソフトの有無や種類は問いません。

Kaigosの説明・デモを行い、実際に操作いただきながら、現在の記録方法や既存ソフトとの使い分け、AI記録に求める機能について伺います。

対象:和歌山・南大阪エリアを中心とした全国の訪問介護事業所

内容:Kaigosの説明・デモと記録業務に関するヒアリング

所要時間:30〜60分程度

連絡先:info@kaze.jp

代表コメント

「介護事業者へのヒアリングを重ねるなかで、移動やケアに加え、日々の記録作業が現場の負担になっていることを実感しています。 Kazeが本社を置く和歌山県では、全国平均を上回る高齢化が進んでいます。 地域を問わず介護事業者の声を取り入れ、全国の介護現場に届けられるプロダクトへ育てます」

株式会社Kaze 代表取締役 中村 仁

◼︎Kaigosについて

介護記録支援アプリ「Kaigos」

Kaigosは、株式会社Kazeが開発する介護事業者向けの業務支援アプリです。

訪問介護記録を入口として、介護現場の情報をAIで整理し、日々の業務につなげます。

◼︎株式会社Kazeについて

株式会社Kazeは、AIがあることを前提に事業、仕事、組織を設計するAI-native companyです。

ヘルスケア領域でAIを組み込んだ業務支援プロダクトや、複雑な制度と業務ルールを扱うシステムを開発してきた知見を生かし、Kaigosを開発しています。

会社名:株式会社Kaze

所在地:和歌山県和歌山市加太1421

設立:2026年4月1日

代表者:代表取締役 中村 仁

URL:https://kaze.jp

本件に関するお問い合わせ

株式会社Kaze

Kaigos顧客検証、事業連携、投資、取材に関するお問い合わせ

E-mail:info@kaze.jp

出典

・厚生労働省「介護人材確保に向けた取組について」

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_02977.html

・公益財団法人介護労働安定センター「令和6年度 介護労働実態調査」

https://www.kaigo-center.or.jp/report/jittai/

・和歌山県「和歌山県における高齢化の状況」

https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/040300/siryo/index.html

・内閣府「令和7年版高齢社会白書」

https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2025/html/zenbun/s1_1_1.html

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ビジネスカテゴリ
福祉・介護・リハビリ
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会社概要

株式会社Kaze

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URL
https://kaze.jp
業種
情報通信
本社所在地
和歌山県和歌山市加太1421
電話番号
090-3820-8731
代表者名
中村仁
上場
未上場
資本金
100万円
設立
2026年04月