株式会社grubioと株式会社東京大学TLOが連携し、技術移転業務に特化した博士学生向けインターンシッププログラムを開始

技術移転コーディネーターの実務を博士学生が担う、国内初の取り組み

株式会社grubio

博士人材と大学・企業・社会との共創機会を創出する東京科学大学認定ベンチャー、株式会社grubio(東京都渋谷区、代表取締役CEO:佐藤 龍飛、以下「grubio」)は、国立大学法人東京大学の技術移転機関である株式会社東京大学TLO(東京都文京区、代表取締役:本田 圭子、以下「東大TLO」)と連携し、大学の技術移転業務を博士学生が実務として担うインターンシッププログラムを2026年5月より開始します。


【背景と目的】

TLO(Technology Licensing Organization:技術移転機関)は、大学における研究成果を特許化し、企業へのライセンスを通じて社会実装につなぐ産学連携の中核機関です。日本において技術移転の取り組みは着実に進展していますが、2025年時点において、国際認定資格であるRTTP(Registered Technology Transfer Professional)の保有者は、世界で1,025名に対し、国内ではわずか29名に留まっています。また、技術移転に携わる職種は育成に長期間を要する専門職であり、将来の担い手となる若い世代の早期参画が重要とされています。しかし、業務内容やその魅力が十分に浸透していないことに加え、入職前に実務を体験できる機会がほとんど存在しないことから、人材の裾野が広がりにくい状況にあります。

grubioがシンクタンクとの共同研究として実施した博士学生の実態調査の中でも、TLO・産学連携コーディネーターへのキャリア関心を持つ学生が一定数いる一方、「業務内容の具体的なイメージがつかめない」という回答が多く、興味・関心と実態理解の間に大きなギャップがあることが明らかになっています。技術移転コーディネーターには、発明内容の理解に始まり、市場調査・企業への提案・マーケティング活動に至るまでの高度な実務能力が求められますが、こうした業務を学生が体系的に体験できるインターンシッププログラムは、国内において十分に整備されていませんでした。

このような現状を受け、grubioは東大TLOと連携し、博士学生が実際の発明案件を対象に技術移転支援業務に参画する本プログラムを設計・開始しました。


【プログラム概要】

本プログラムでは、東大TLOが実際に取り扱う発明案件を対象として、参加者がその事業化に向けた企業への提案や活用先の探索活動に参画し、以下の技術移転支援業務を実践的に経験します。従来の説明会や短期体験型プログラムとは異なり、東大TLOの実務に直接関与する形で設計されており、プログラムの設計・運営はgrubioが伴走支援します。

参加者は、対象発明の内容理解や事業化可能性の検討(調査・事業化シナリオ立案)から、企業へのアプローチ準備、実際の企業への提案・コンタクト、さらに得られた情報の収集・整理に至るまで、技術移転の一連のプロセスを実案件ベースで担当します。

本プログラムは、就職活動のためのインターンシップにとどまらず、博士過程における実践的な学びの場として設計されています。技術移転業界・アカデミア・民間企業、いずれの進路に進む場合においても、技術移転・産学連携の実務経験とその視点は研究者・専門家として重要なスキルセットとなります。博士学生が産学連携の現場に触れる機会を広げることが、技術移転業界全体の底上げと次世代人材の育成につながると考え、本プログラムを通じてこうした取り組みを継続的に推進してまいります。


【応募方法】

下のフォームよりご応募ください。回答を確認後、オンライン面談を実施します。

第1期・第2期ともに同一フォームにて受け付けており、応募時に希望期をお選びいただけます。第1期のスケジュールが合わない場合も、第2期でのご参加をぜひご検討ください。

実施期間 

▸ 第1期:2026年5月中旬〜7月中旬予定 

▸ 第2期:2026年7月上旬〜9月中旬予定 

※具体的な開始・終了日は、参加者の研究室のスケジュールや状況に合わせて柔軟に調整いたします。また、実施期間は変更となる場合があります。

応募締切 

▸ 第1期:2026年5月10日(土)23:59 ※定員に達し次第、受付終了となります 

▸ 第2期:随時受付中(現時点よりご応募いただけます)

▸ 応募フォーム:https://forms.gle/vQ3PH5SDiuaPuuvJ8 

▸ お問い合わせ:info@grubio.jp(件名:【TLOインターンお問い合わせ】)

研究室の状況や参加にあたっての懸念点など、応募前のご相談も歓迎します。お気軽にご連絡ください。


株式会社東京大学TLO
代表取締役社長 本田 圭子

grubio様とともに、博士人材の皆様に大学の技術移転の現場に触れていただく機会をつくれることを楽しみにしております。

大学には研究成果の社会実装を担う役割があります。東京大学TLOでの技術移転活動を通して、社会ニーズの収集や研究成果とのマッチングに取り組んでいただき、大学での研究や将来のキャリアパスにも活かしていただければと考えています。本プログラムを通じて、皆様の柔軟で新たな発想に出会えることを期待しています。

株式会社grubio
代表取締役CEO 佐藤 龍飛

東大TLO様と連携し、博士学生が技術移転の実務に参画するプログラムを開始できることをうれしく思います。

日本の研究エコシステムの中で、技術移転は研究の社会実装を担う重要な機能です。しかし若い世代にとってキャリアの選択肢として十分に認識されていないだけでなく、その役割や意義そのものへの理解もまだ広がっていません。本プログラムを通じて、博士学生にとっての実践的な学びの場を創出するとともに、技術移転業界への若手参画を推進してまいります。


【株式会社東京大学TLOについて】

株式会社東京大学TLOは、東京大学で生み出される有益な知を社会に届けることをミッションとし、研究成果の実用化・事業化に向けて企業への橋渡しを行う技術移転機関です。

  • 会社名:株式会社東京大学TLO

  • 代表者:代表取締役社長 本田 圭子

  • 所在地:東京都文京区本郷7-3-1 産学連携プラザ3階

  • 設立:1998年8月

  • 公式サイトhttps://todaitlo.com/

【株式会社grubioについて】

株式会社grubioは、博士人材・若手研究者と大学・企業・社会との新たな接点を設計し、共創機会の創出を推進する東京科学大学認定ベンチャーです。研究者コミュニティとの連携やプログラム設計を通じて、博士人材の可能性を研究室の外へ拡張し、大学と社会をつなぐ仕組みづくりに取り組んでいます。また、大学技術移転協議会(UNITT)の賛助会員として参画しており、代表の佐藤がUNITTのネットワーキング委員会の委員を務めています。

  • 会社名:株式会社grubio

  • 代表者:代表取締役CEO 佐藤 龍飛

  • 所在地:東京都渋谷区渋谷2-19-15 宮益坂ビルディング609

  • 設立:2024年8月

  • 公式サイトhttps://grubio.jp

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会社概要

株式会社grubio

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URL
-
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区渋谷2-19-15
電話番号
-
代表者名
佐藤龍飛
上場
未上場
資本金
-
設立
2024年08月