Tencent Cloudと提携、AIガバナンス基盤「RiN Gateway」に「Tencent Cloud TokenHub」を正式導入

~Agentic AIの処理・スキルに応じたマルチLLM運用を実現。柔軟なモデル選択と企業ガバナンスを両立~

株式会社Metelix

企業がAIに安心して仕事を任せるためのAIエンタープライズ基盤「RiN Family」を開発・提供する株式会社Metelix(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:久坂祐介、以下「Metelix」)は、グローバルIT・テクノロジー企業であるテンセント(Tencent)のクラウド事業体「Tencent Cloud」との提携を開始しました。これに伴い、AIガバナンス基盤「RiN Gateway」に、マルチLLM管理・統合プラットフォーム「Tencent Cloud TokenHub」を正式導入したことをお知らせします。

本提携により、Tencent Hy3 & Hy4 preivewをはじめ、DeepSeekやKimiなどの多様な大規模言語モデル(LLM)を「RiN Gateway」を通じて利用できる環境を整えました。AIエージェントが担う業務やタスクに応じて、性能・コスト・特性の異なるモデルを柔軟に選択し、企業としてのガバナンスを維持しながら運用することで、AIエージェントが継続的に業務を担うためのマルチLLM環境を実現します。

また「RiN Gateway」は、「RiN Family」上で稼働するAIエージェントに限らず、Claude Codeなどの外部AIツールや、ローカル環境・各種クラウド上で稼働するAIエージェントからも接続できる共通のAIガバナンス基盤として、単体での導入にも対応します。企業は既存のAI活用環境を活かしながら、権限・データ・通信・モデル・コスト・監査など、AI利用に必要な統制を「RiN Gateway」に集約できます。

<「Tencent Cloud TokenHub」導入の背景>

AIエージェントが実務を担うAgentic AIの活用が進む中、企業にとって重要になるのは、単一の高性能なAIモデルを使い続けることではなく、業務や処理、スキルごとに、それぞれに適したモデルを柔軟に使い分け、AIから得られる業務価値を継続的に高めていくことです。

「Tencent Cloud TokenHub」を「RiN Gateway」に導入したことにより、AIエージェントは業務や処理、スキルに応じてDeepSeekやTencent Hy3 & Hy4 preivew、Kimiなどの多様なモデルを、企業としての管理・統制のもとで柔軟に選択できます。さらに、エージェント機能と複雑なタスクの実行能力を大幅に強化した次世代モデル「Hy4 Preview」も提供を開始します。

<「RiN Gateway」によるAI利用の一元管理・統制>

「RiN Gateway」は、企業におけるAI利用の権限・データ・通信・モデル・コスト・監査を一元的に統制するAIガバナンス基盤です。今回、「Tencent Cloud TokenHub」を接続先として追加することで、AIエージェントが業務や処理、スキルに応じて多様なLLMを柔軟に選択できる環境を拡充しました。利用するモデルやAIエージェントが増えても、「RiN Gateway」を通じてAI利用を集約することで、接続・認証・モデル利用・コスト・監査などを一元的に管理・統制できます。

主な機能は以下の通りです。

1.AIへの送信前の検査・制御

登録された機密情報や個人情報などを、LLMへ送信される前に検知し、企業のポリシーに応じてマスキングやブロックを行います。

2.バーチャルキーによる接続・モデル利用の一元管理

AIエージェントや利用単位ごとにバーチャルキーを発行し、共通の接続方式から複数のLLMを利用できます。バーチャルキーごとに利用可能なモデルを指定できるため、モデルごとに個別の認証情報を管理する複雑さを抑えながら、「どのAIエージェントに、どのモデルを利用させるか」を企業側で制御できます。

3.利用コストの可視化・予算制御

バーチャルキー単位で、利用モデル、利用額、リクエスト数、トークン消費量などを可視化します。さらに、キーごとに利用金額の上限を設定し、上限に達した場合には以降のリクエストを自動的に停止できます。1分あたりのリクエスト数やトークン数にも上限を設定できるため、AIエージェントによる想定外の利用増加やコスト超過を防止できます。

4.監査ログ・利用履歴の記録

AIの利用状況や通信履歴を記録し、後から確認できる環境を整えます。

これらの機能により、AIエージェントは処理やスキルに応じて適切なモデルを柔軟に使い分けながら、企業は「どのAIに、どのモデルを使わせ、どこまでの予算を許可するか」を共通の基盤で管理できます。さらに、モデルごとの利用実績やコストを継続的に振り返ることで、モデル選択やAIエージェントの設計そのものを改善し、AIから引き出す業務価値を継続的に高めていくことが可能になります。

<関係者コメント>

【テンセント(Tencent Cloud)Japan Country Manager Liu Jun氏】

Tencent Cloudは、企業が多様なAIモデルを、それぞれの業務や用途に合わせて柔軟に活用できる環境の提供を進めています。「Tencent Cloud TokenHub」を通じて、Tencent Hy3 & Hy4 preivewに加え、DeepSeekをはじめとする多様なモデルを、企業利用を前提としたクラウド環境から提供しています。

今回、Metelixと提携することで、日本企業がAgentic AIの活用において、より幅広いモデルを選択しながら、企業として必要な管理・統制のもとで活用できる環境が広がることを大変嬉しく思います。今後もMetelixとの提携を通じて、日本企業におけるAI活用の高度化に貢献してまいります。

【株式会社Metelix 代表取締役CEO 久坂祐介】

生成AIは、すでに多くの人が日常的に使うものになりました。一方で、AIが持つ能力を企業の実際の業務価値としてどこまで引き出せているかという点では、まだ大きな余地があると考えています。

AIエージェントが実務を担う時代には、一つの高性能なモデルだけですべてを処理するのではなく、業務や処理、スキルに応じて、それぞれに適したモデルを柔軟に使い分けることが重要になります。同時に、どのAIに、どのモデルを使わせ、どこまでの予算や権限を与えるのかを、企業として管理できなければなりません。

今回のTencent Cloudとの提携は、encent Hy3 & Hy4 preivewやDeepSeekをはじめとする多様なモデルを企業が安心して選択できる環境を広げ、AIから引き出せる価値をさらに高めていくための重要な一歩です。

Metelixは、AIを提供するだけではなく、企業ごとの業務に合わせてAIの使い方を設計し、その利用実績を振り返りながら継続的に改善していくことで、AIの可能性を実際の業務価値へ変えていきます。「すべての働く人に、最高の相棒を。」というビジョンのもと、人とAIがそれぞれの強みを活かしながら、より大きな価値を生み出せる働き方を実現してまいります。

<今後の展望>

Metelixは今後、「RiN Gateway」における対応モデルやガバナンス機能を継続的に拡充するとともに、AIエージェントが担う業務や処理、スキルに応じて、より適切なモデルを柔軟に選択・運用できる環境を強化してまいります。また、AIの利用状況やコスト、モデルごとの利用実績を継続的に可視化・分析し、「どの業務に、どのAIエージェントを配置し、どのモデルを使うことで、より大きな成果を生み出せるのか」という実践知を蓄積していきます。

Metelixが目指すのは、企業にAIを導入することそのものではなく、AIが持つ能力を実際の業務価値へ変換し、その価値を継続的に高めていくことです。プロダクトと業務実装のノウハウを組み合わせることで、企業ごとにAIの活用方法を進化させ、人とAIがともにより大きな価値を生み出せる組織づくりを支援してまいります。「すべての働く人に、最高の相棒を。」というビジョンのもと、AIが人の可能性を広げ、誰もがより創造的な仕事や新たな挑戦に集中できる社会の実現を目指します。

【株式会社Metelix 会社概要】

会社名:株式会社Metelix(メテリクス)

所在地 :東京都渋谷区渋谷1-7-2 VORT渋谷eastⅡ

代表者:代表取締役CEO 久坂祐介

設立:2019年6月

事業内容:AIプラットフォーム事業(RiN Family)

     AIトランスフォーメーション事業

     クラウド&AIインテグレーション事業

認証:ISMS(ISO/IEC 27001:2022)

会社HP:https://metelix.jp/

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会社概要

株式会社Metelix

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URL
https://metelix.jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区渋谷1-7-2
電話番号
03-6823-7340
代表者名
久坂祐介
上場
未上場
資本金
5000万円
設立
2019年06月