大阪・関西万博から生まれた8つの問いを未来へ。
「EXPO FUTURES AWARD 2026」受賞者決定
〜藤本壮介氏・宮田裕章氏・忽那弘樹氏が多様な未来への挑戦を表彰〜

一般社団法人静けさの森共鳴機構は、本日、2026年10月12日(月・祝)、「EXPO FUTURES AWARD 2026 EXHIBITION」を、グラングリーンPLAT UMEKITAにて開催しました。
当日は審査員藤本壮介氏、宮田裕章氏、忽那弘樹氏の出席のもと、大阪・関西万博のテーマウィークに合わせた8つの特別賞8件、およびファイナリスト認定14件、ファイナリスト認定のうち5件に審査委員賞を授与しました。
本アワードは、大阪・関西万博から生まれた「問い」や「挑戦」の意思を引き継ぎ、より良い社会に向けて活動を続ける人や取り組みを表彰するものです。
未来への文化共創、未来のコミュニティとモビリティ、食と暮らしの未来、健康とウェルビーイング、学びと遊び、平和と人権、地球の未来と生物多様性、SDGs+Beyond いのち輝く未来社会の8つのテーマを通じて、万博のその先に広がる未来を紹介します。
万博から広がる「複数形の未来」
選ばれた活動は、小学生が家庭で実践するいのちの循環から、地域に残る石の価値を捉え直す建築、誰もが自分らしく暮らせる医療・福祉、海外都市による環境保全まで多岐にわたります。企業や研究機関、市民、個人が、それぞれの場所で未来への一歩を踏み出していることが、今回のアワードを通じて見えてきました。
■授賞式での審査委員コメント概要
各審査委員からは受賞者に向けて、万博で感じた熱を継続させていくことの大切さ、それこそが万博の1番のレガシーであることを受賞者に向けて伝え、万博終了後1年が経った今も活動を続けていることを称えました。
■本アワードについて
審査委員長 山極壽一氏
総合地球環境学研究所 所長/霊長類学者・人類学者/京都大学 前総長
文化は自然と切り離せません。多様な自然があり、その上に歴史があり、今ある文化が育っています。私たちは、人間以外のいのちも含めて未来を構想しなければなりません。今回の取り組みには、ものをデザインすると同時に、世界をデザインしようとする気迫や、未来への面白いヒントがありました。そうした未来を、私たちの足元で自然と一緒に育てていくことを期待しています。
審査委員 コシノジュンコ氏/デザイナー
1970年の万博とはまた違って、今回の万博は、一人ひとりの顔が見える万博だったと思います。私たちの生活や大阪にとっても、とても意義のあるものになりました。未来は本来、目には見えないものですが、今回の取り組みでは、それが具体的で分かりやすい形になっていました。同じようにこのアワードも未来を、目に見える現実として感じられるアワードだったと思います。
審査委員 藤本壮介氏/建築家
大阪・関西万博で大屋根リング始めとした会場を作り、開場した後に思ったのは、人の力の素晴らしさです。来場者の皆さん、出店者の皆さんが集うことで万博の風景がよりイキイキとさせ、世界が一つに繋がれる希望を感じられました。
万博で得られた、万博以前から会った人の記憶、人の活動や想いを継続させていくことが、1番の万博のレガシーになるのではないかと思っています。
このアワードはその人の思いや活動を勇気づけるものになるのではないかと思っています。
審査委員 宮田裕章氏/慶應義塾大学医学部 教授)
2025年の万博の熱気を、次の未来にどう継続していくことができるかが重要だと思います。本格的な取り組みもあれば、一人の個人から始まった、小さく見えても勇気のある一歩もあり、今回の活動はとても多彩で素晴らしい取り組みでした。
一つだけの未来ではなく、つながりながら多様であること。まさに「複数形の未来」が今回の応募頂いた活動には反映されていると感じました。
審査委員 忽那裕樹氏/ランドスケープデザイナー
万博を開始する前は「ここに本当に森を作ることが出来るのか?」と思ったが、協会の方々やみなさんと一緒になって、水と緑と空の象徴的な森を万博の中心に作ることができました。
万博終了後も私はそこで生まれたテーマをもとに同じように活動を続けています。
ここにいるみなさんも同じだと思います。万博終了後も万博で生まれた想いをみんなで一緒になって、活動を続けていくその姿勢をこれからも継続し続けてほしいです。
テーマ特別賞 8件
① 未来への文化共創

活動名:Traces of Earth / 地球の形跡
受賞者:YuricaDesign&Architecture / yuricadesign一級建築士事務所株式会社+studio m!kke+studio on_site
② 未来のコミュニティとモビリティ

活動名:まちごと万博
受賞者:一般社団法人demoexpo、大阪まちごと万博共創プラットフォーム(大阪商工会議所、大阪府・大阪市万博推進局、関西経済連合会、関西経済同友会)
③ 食と暮らしの未来

活動名:万博レガシー「いのちの湧水」を活かすスマート循環食料生産
受賞者:大阪公立大学 研究推進機構 植物工場研究センター
④ 健康とウェルビーイング

活動名:誰もが、どんな時も、自分らしく生きられる社会の実現
受賞者:平成医療福祉グループ
⑤ 学びと遊び

活動名:アクアポニックス めだかと野菜とかめとぼく
受賞者:杉山 朝飛
⑥ 平和と人権

活動名:世界の子どもが未来を共創する。いのち響き合う平和教育モデル
受賞者:特定非営利活動法人なかよし学園プロジェクト
⑦ 地球の未来と生物多様性

活動名:持続可能なコミュニティのためのインスパイアリングな解決策
受賞者:スロベニア共和国クラン市
⑧ SDGs+Beyond

活動名:「いのち」を起点としたグローバル・コモンズの形成
受賞者:一般社団法人いのち会議
ファイナリスト認定 14件
※★は審査委員賞を併せて受賞した活動です。

別添資料
https://app.box.com/s/xx2jlimcbqn7w8qkxto52juyj00wty0o
EXPO FUTURES AWARD 2026 概要
主催:一般社団法人静けさの森共鳴機構
企画・運営:EXPO FUTURES AWARD実行委員会
審査委員長:山極壽一
審査委員:コシノジュンコ、藤本壮介、宮田裕章、忽那裕樹
公式サイト:https://efa.forest-of-resonance.jp/
本件に関するお問い合わせ
EXPO FUTURES AWARD 事務局
E-mail:contact@for-resonance.com
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