オールアバウトライフワークスが郷土料理や伝統工芸の次世代継承を支援するプロジェクトを開始
~第一弾として青森県むつ市と協定を締結し、下北半島発祥の「べこもち」を全国に普及~
株式会社オールアバウトの連結子会社で、ハンドメイド分野を中心とした生涯学習事業「楽習フォーラム」を企画・運営する株式会社オールアバウトライフワークス(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:菱倉 英一)は、特定技能を有する講師育成を通じて、地域の魅力ある資源・文化・伝統の普及および次世代継承を目的としたプロジェクトを開始いたします。
その第一弾として、青森県むつ市(市長:宮下 宗一郎)と本日協定を締結し、同市の郷土料理「べこもち」を全国に普及させることを支援していきます。
■取り組みの背景
オールアバウトライフワークスが運営する「楽習フォーラム」(http://www.gakusyu-forum.net/)は、技能認定講座による各分野のインストラクターの育成を通じ、生涯学習の普及推進を目指しています。講座修了者が指導者になることを希望する場合は、一般財団法人生涯学習開発財団によって認定を受け、開講することも可能です。全48テーマの技能認定講座のうちのひとつである「デコ巻きずし」は、千葉県の郷土料理である太巻き寿司の伝統技法をより簡単・鮮やかにアレンジしたもので、現在全国で約500人のデコ巻きずし講師が活動しています。この実績から、オールアバウトライフワークスでは、講師育成を通じた「地域の魅力ある資源・文化・伝統の普及」への協力を検討していました。
一方、むつ市をはじめとした下北半島に伝わる郷土料理「べこもち」は、もち米粉、うるち米粉、砂糖を練り合わせて作った何本もの棒状の生地を組み合わせることで、切断面に鮮やかな柄を作り出します。5月の節句や慶事に用いられ、下北半島では定番の料理ですが、むつ市では担い手の高齢化や継承者不足などから、べこもち文化の存続が危ぶまれていました。
これらの問題を解決するため、このたびオールアバウトライフワークスはむつ市と協定を締結。伝統技術の次世代継承を支援するプロジェクトの第一弾として展開します。
■協定による具体的な取り組みについて
(1) 教室事業
むつ市の郷土料理「べこもち」の絵柄をより現代的にアレンジした「デコもち」としてカリキュラム化し、講座を全国50箇所で展開。認定講師を育成します。同時に、現状開講している教室がない地域の方や、時間的な制約で教室に通うことが難しい方に向けた通信講座も行います。
あわせて、講座で使用するデコもちキットに青森県産の原材料を使用することで地域産物の消費に寄与いたします。
(2) EC事業
2016年秋頃をめどに、認定講師が考案した新デザインのデコもちをECサイト上で販売開始する予定です。デコもちはスライスされた状態で販売しますが、レシピ動画が参照できるQRコードを添付することで、魅力の一つである「切る瞬間の楽しさ」も体験可能にします。なお、デコもちの調理・販売についてはむつ市の和菓子屋「甘美堂」協力のもと、運営していきます。
(3) 関連書籍の監修
本プロジェクトでは、伝統技術を全国に普及させる手段として、出版社と協力し関連書籍の発行に注力します。今回は協定締結に先駆け、オールアバウトライフワークス監修のもと、8月10日(水)にレシピ本「切ったら絵が出る ちいさなべこもち」を誠文堂新光社より発売しました。
<むつ市・宮下市長からのコメント>
今後もオールアバウトライフワークスは講師育成業を通じて、「LOCAL TO GLOBAL」をキャッチフレーズに、地域の魅力ある資源・文化・伝統を次世代につなぐ活動を展開して参ります。
■楽習フォーラムについて URL:http://www.gakusyu-forum.net/
生涯学習の普及推進を活動の大きな目標に掲げ、各分野のプロフェッショナルを育成・輩出することを目的として、株式会社オールアバウトの子会社である株式会社オールアバウトライフワークスが企画・運営。各分野の技能や知識を体系化し講座にすることにより、その分野を「学び」「教え」「伝え」ていきます。現在、ハンドメイド領域を中心に全国で約15,000人の専門講師が活動しています。
その第一弾として、青森県むつ市(市長:宮下 宗一郎)と本日協定を締結し、同市の郷土料理「べこもち」を全国に普及させることを支援していきます。
■取り組みの背景
オールアバウトライフワークスが運営する「楽習フォーラム」(http://www.gakusyu-forum.net/)は、技能認定講座による各分野のインストラクターの育成を通じ、生涯学習の普及推進を目指しています。講座修了者が指導者になることを希望する場合は、一般財団法人生涯学習開発財団によって認定を受け、開講することも可能です。全48テーマの技能認定講座のうちのひとつである「デコ巻きずし」は、千葉県の郷土料理である太巻き寿司の伝統技法をより簡単・鮮やかにアレンジしたもので、現在全国で約500人のデコ巻きずし講師が活動しています。この実績から、オールアバウトライフワークスでは、講師育成を通じた「地域の魅力ある資源・文化・伝統の普及」への協力を検討していました。
一方、むつ市をはじめとした下北半島に伝わる郷土料理「べこもち」は、もち米粉、うるち米粉、砂糖を練り合わせて作った何本もの棒状の生地を組み合わせることで、切断面に鮮やかな柄を作り出します。5月の節句や慶事に用いられ、下北半島では定番の料理ですが、むつ市では担い手の高齢化や継承者不足などから、べこもち文化の存続が危ぶまれていました。
これらの問題を解決するため、このたびオールアバウトライフワークスはむつ市と協定を締結。伝統技術の次世代継承を支援するプロジェクトの第一弾として展開します。
■協定による具体的な取り組みについて
(1) 教室事業
むつ市の郷土料理「べこもち」の絵柄をより現代的にアレンジした「デコもち」としてカリキュラム化し、講座を全国50箇所で展開。認定講師を育成します。同時に、現状開講している教室がない地域の方や、時間的な制約で教室に通うことが難しい方に向けた通信講座も行います。
あわせて、講座で使用するデコもちキットに青森県産の原材料を使用することで地域産物の消費に寄与いたします。
(2) EC事業
2016年秋頃をめどに、認定講師が考案した新デザインのデコもちをECサイト上で販売開始する予定です。デコもちはスライスされた状態で販売しますが、レシピ動画が参照できるQRコードを添付することで、魅力の一つである「切る瞬間の楽しさ」も体験可能にします。なお、デコもちの調理・販売についてはむつ市の和菓子屋「甘美堂」協力のもと、運営していきます。
(3) 関連書籍の監修
本プロジェクトでは、伝統技術を全国に普及させる手段として、出版社と協力し関連書籍の発行に注力します。今回は協定締結に先駆け、オールアバウトライフワークス監修のもと、8月10日(水)にレシピ本「切ったら絵が出る ちいさなべこもち」を誠文堂新光社より発売しました。
<むつ市・宮下市長からのコメント>
当市は、「むつ市のうまいは日本一!」を掲げ、食の安全、安心に積極的に取り組んでおり、「べこもち」などの文化、食習慣を後世に伝えていくことも、非常に重要な使命であると考えています。今後は、現代風にアレンジした「デコもち」のPRのほか、オールアバウトライフワークスによるデコもち講座の全国展開に対しても積極的に支援を行うことで、デコもちが広く日本全国に認知され、むつ市が発信されていくものと期待しております。
今後もオールアバウトライフワークスは講師育成業を通じて、「LOCAL TO GLOBAL」をキャッチフレーズに、地域の魅力ある資源・文化・伝統を次世代につなぐ活動を展開して参ります。
■楽習フォーラムについて URL:http://www.gakusyu-forum.net/
生涯学習の普及推進を活動の大きな目標に掲げ、各分野のプロフェッショナルを育成・輩出することを目的として、株式会社オールアバウトの子会社である株式会社オールアバウトライフワークスが企画・運営。各分野の技能や知識を体系化し講座にすることにより、その分野を「学び」「教え」「伝え」ていきます。現在、ハンドメイド領域を中心に全国で約15,000人の専門講師が活動しています。
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