【調査レポート】募金・寄付に関する意識調査
最近1年間で約6割の人が募金・寄付に協力している
募金・寄付した理由は、「募金・寄付の趣旨に賛同したから」
一方、しない人の理由トップは「お金がないから」
募金・寄付した理由は、「募金・寄付の趣旨に賛同したから」
一方、しない人の理由トップは「お金がないから」
マーケティングリサーチ最大手の株式会社インテージ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:田下憲雄)は、2009年9月8日~9月10日に、インテージ・ネットモニター“キューモニター”のうち全国の15才以上の男女個人を対象として『募金・寄付に関する意識調査』を実施し、1,000名から得られた回答結果をまとめました。
■調査結果のポイント
※「募金・寄付」:現金での寄付を含む。以下、選択肢以外は「募金」と表記
1. 最近1年間で約6割の人が募金に協力。募金の方法・場所は、10代は「学校や職場での募金」、50代以上では「地域での募金」が多い
最近1年間の募金経験を聞いたところ、「1年間に募金・現金の寄付をした」人は58.3%。約6割の人は募金に協力している模様。
募金方法・場所については、10代は「学校や職場での募金」(56.4%)、「お店に設置された募金箱」(50.8%)が多く、20代、30代は「お店に設置された募金箱」(55.7%、35.4%)、40代は「街頭募金」(40.4%)、50代では「地域での募金」(53.8%)が最多。年代によって違いが見られた。[複数回答][表1-1、1-2参照]
2. 協力した募金は「災害救援支援」がトップ
協力した募金の用途・目的としては「災害救援支援」が34.6%とトップ。次いで「社会福祉(高齢者支援、自殺予防など)」(26.3%)。[複数回答][表2参照]
3. 募金した理由のトップは「募金・寄付の趣旨に賛同したから」
募金に協力した理由で最も多いのは「募金・寄付の趣旨に賛同したから」(51.9%)。ただし、 10代、20代は「社会に貢献したいと思ったから」という理由が最も多く(50.5%、42.4%)、内容よりも社会貢献という行為を重視しているようだ。[複数回答][表3参照]
4. 募金をしない人の、“しない理由”トップは「お金がないから」
募金をしていないと回答した人の“募金をしない理由”は、「お金がないから」が35.5%でトップ。次いで「募金・寄付の使用用途がわからないから」(29.5%)、「募金を求められたことがない・募金箱を見たことがない」(25.7%)。[複数回答][表4参照]
5. 募金金額は、方法・場所別で差がある。『街頭募金』での1回の平均募金額トップは「100円~499円」
募金の方法・場所別の平均金額は、『街頭募金』と『学校や職場での募金』のトップが「100~499円」(65.2%、44.8%)。『お店に設置された募金箱』は「10~49円」(29.3%)、『地域での募金』は「500~999円」(42.2%)がトップとなり、方法・場所別の金額差が見られた。[単数回答][表5参照]
6. 不況の影響は募金にも?
最近1年間の募金に対する行動を聞いたところ、以前は募金をしていた人のうち4割以上が「募金しなくなった・募金額が減った」と回答。募金にも不況の影響が出ているようだ。
一方、「以前も最近も募金をしており、金額にも変化なし」と回答した人も約5割。各年代でばらつきはあるが、募金が習慣化している人も一定の割合でいるように思われる。
[単数回答][表6参照]
■調査概要
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国
調査対象者:インテージ・ネットモニター“キューモニター” 15才以上男女個人
回答者の構成:
10代:200人、20代:200人、30代:200人、40代:200人、50代以上:200人
※各世代男女100人ずつ
ウェイトバック後の構成:
10代:60人(男性31人、女性29人)
20代:142人(男性72人、女性70人)
30代:168人(男性85人、女性83人)
40代:144人(男性72人、女性72人)
50代以上:485人(男性223人、女性262人)
※国勢調査の人口構成比に合わせ、性×年代×エリアでウェイトバック集計し、分析した
調査期間:2009年9月8日(火)~9月10日(木)
調査実施機関:株式会社インテージ・インタラクティブ
詳しい調査内容は、インテージウェブサイトをご覧下さい。
http://www.intage.co.jp/news/2009/548/
【株式会社インテージ】http://www.intage.co.jp/
株式会社インテージ(市場名:東証1部・4326、本社:東京都千代田区、設立年月日:1960年3月2日、代表取締役社長:田下憲雄)は、国内マーケティングリサーチのパイオニア、業界リーダーです。当社はインテージグループ各社とともに、お客様のマーケティング活動とビジネスプロセスの最適化に貢献する「インテリジェンスプロバイダー」として、強固で高品質なマーケティングリサーチ基盤に、インターネットに代表される高度で最先端のITソリューション技術を融合、コンサルテーション機能も付加し、お客様が日々直面する経営課題への「最適解」を提供しています。
【株式会社インテージ・インタラクティブ】http://www.intage-interactive.co.jp/
株式会社インテージ・インタラクティブ(本社:東京都千代田区、設立年月日:2002年10月1日、代表取締役社長:一ノ瀬茂)は、国内におけるマーケティングリサーチの草分けであるインテージグループの一員として、インテージの持つ「知見」や「ノウハウ」を活用し、早さや手軽さだけではない「品質」を重視したインターネットリサーチサービスを提供しています。
【この件に関するお問合せ先】
■株式会社インテージ 経営管理部 広報・IRグループ
担当:錫木(すずき)/松坂(まつざか)
TEL:03-5294-6000 FAX: 03-5294-8318
弊社サイト「お問合せフォーム」
https://www.intage.co.jp/contact/form?i=info
■調査結果のポイント
※「募金・寄付」:現金での寄付を含む。以下、選択肢以外は「募金」と表記
1. 最近1年間で約6割の人が募金に協力。募金の方法・場所は、10代は「学校や職場での募金」、50代以上では「地域での募金」が多い
最近1年間の募金経験を聞いたところ、「1年間に募金・現金の寄付をした」人は58.3%。約6割の人は募金に協力している模様。
募金方法・場所については、10代は「学校や職場での募金」(56.4%)、「お店に設置された募金箱」(50.8%)が多く、20代、30代は「お店に設置された募金箱」(55.7%、35.4%)、40代は「街頭募金」(40.4%)、50代では「地域での募金」(53.8%)が最多。年代によって違いが見られた。[複数回答][表1-1、1-2参照]
2. 協力した募金は「災害救援支援」がトップ
協力した募金の用途・目的としては「災害救援支援」が34.6%とトップ。次いで「社会福祉(高齢者支援、自殺予防など)」(26.3%)。[複数回答][表2参照]
3. 募金した理由のトップは「募金・寄付の趣旨に賛同したから」
募金に協力した理由で最も多いのは「募金・寄付の趣旨に賛同したから」(51.9%)。ただし、 10代、20代は「社会に貢献したいと思ったから」という理由が最も多く(50.5%、42.4%)、内容よりも社会貢献という行為を重視しているようだ。[複数回答][表3参照]
4. 募金をしない人の、“しない理由”トップは「お金がないから」
募金をしていないと回答した人の“募金をしない理由”は、「お金がないから」が35.5%でトップ。次いで「募金・寄付の使用用途がわからないから」(29.5%)、「募金を求められたことがない・募金箱を見たことがない」(25.7%)。[複数回答][表4参照]
5. 募金金額は、方法・場所別で差がある。『街頭募金』での1回の平均募金額トップは「100円~499円」
募金の方法・場所別の平均金額は、『街頭募金』と『学校や職場での募金』のトップが「100~499円」(65.2%、44.8%)。『お店に設置された募金箱』は「10~49円」(29.3%)、『地域での募金』は「500~999円」(42.2%)がトップとなり、方法・場所別の金額差が見られた。[単数回答][表5参照]
6. 不況の影響は募金にも?
最近1年間の募金に対する行動を聞いたところ、以前は募金をしていた人のうち4割以上が「募金しなくなった・募金額が減った」と回答。募金にも不況の影響が出ているようだ。
一方、「以前も最近も募金をしており、金額にも変化なし」と回答した人も約5割。各年代でばらつきはあるが、募金が習慣化している人も一定の割合でいるように思われる。
[単数回答][表6参照]
■調査概要
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国
調査対象者:インテージ・ネットモニター“キューモニター” 15才以上男女個人
回答者の構成:
10代:200人、20代:200人、30代:200人、40代:200人、50代以上:200人
※各世代男女100人ずつ
ウェイトバック後の構成:
10代:60人(男性31人、女性29人)
20代:142人(男性72人、女性70人)
30代:168人(男性85人、女性83人)
40代:144人(男性72人、女性72人)
50代以上:485人(男性223人、女性262人)
※国勢調査の人口構成比に合わせ、性×年代×エリアでウェイトバック集計し、分析した
調査期間:2009年9月8日(火)~9月10日(木)
調査実施機関:株式会社インテージ・インタラクティブ
詳しい調査内容は、インテージウェブサイトをご覧下さい。
http://www.intage.co.jp/news/2009/548/
【株式会社インテージ】http://www.intage.co.jp/
株式会社インテージ(市場名:東証1部・4326、本社:東京都千代田区、設立年月日:1960年3月2日、代表取締役社長:田下憲雄)は、国内マーケティングリサーチのパイオニア、業界リーダーです。当社はインテージグループ各社とともに、お客様のマーケティング活動とビジネスプロセスの最適化に貢献する「インテリジェンスプロバイダー」として、強固で高品質なマーケティングリサーチ基盤に、インターネットに代表される高度で最先端のITソリューション技術を融合、コンサルテーション機能も付加し、お客様が日々直面する経営課題への「最適解」を提供しています。
【株式会社インテージ・インタラクティブ】http://www.intage-interactive.co.jp/
株式会社インテージ・インタラクティブ(本社:東京都千代田区、設立年月日:2002年10月1日、代表取締役社長:一ノ瀬茂)は、国内におけるマーケティングリサーチの草分けであるインテージグループの一員として、インテージの持つ「知見」や「ノウハウ」を活用し、早さや手軽さだけではない「品質」を重視したインターネットリサーチサービスを提供しています。
【この件に関するお問合せ先】
■株式会社インテージ 経営管理部 広報・IRグループ
担当:錫木(すずき)/松坂(まつざか)
TEL:03-5294-6000 FAX: 03-5294-8318
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