~三菱自動車×ウェザーニューズ・コラボレーション第2弾~ あの松尾芭蕉や北原白秋が詠んだ絶景の出現確率を予測する!「古典絶景NAVI」を三菱自動車「週末探検家」Webサイトにて公開!
三菱自動車が運営する、「探検マインド」を持つ行動派のお客様を応援し、魅力ある週末の過ごし方を提案するプロジェクト「週末探検家」は、気象情報会社 ウェザーニューズとのコラボレーションにより、松尾芭蕉や北原白秋らによる著名な俳句や和歌に描かれた絶景の、週末の出現確率を予測するシステム「古典絶景NAVI」を6月25日よりWebサイトにて公開します。
- 「週末探検家」URL:http://www.mitsubishi-motors.co.jp/special/weekend-explorer/?cid=o_pub-p_na_na_press_hy_625
- 「古典絶景NAVI」紹介動画URL: https://youtu.be/GDUfRIJIu3U
昨年多くのメディアに取り上げられ、反響を呼んだ、雲海の出現確率を数値で示すシステム「雲海出現NAVI」に続き、今年は「古典に詠まれた絶景を目撃せよ。」を第2弾ミッションとしました。四季に恵まれた日本では、絶景を見た感動を、和歌や短歌を詠むことで共有してきました。そんなかつての俳人や歌人は探検マインドをもっていたのではないか、という仮説からこの企画はスタートしました。そして、俳人や歌人が感動した「古典絶景」は、様々な気象条件が揃わないと見ることができないことに気がつきました。
「古典絶景NAVI」は、国文学者の監修のもと抽出・選定された、全国に存在する俳句や和歌で詠まれた18箇所の絶景スポットを対象に、ウェザーニューズが収集する気象データから、週末の出現確率を数値で示し、新たな週末の楽しみ方を提案します。何百年も昔の人がときめいた景色と同じ感動を、時空を超えて高確率で体感することができる、「古典絶景」との出会いに役立つ予測システムです。
「週末探検家」では、地球をもっと楽しみ尽くすために「自然現象への挑戦」をテーマに掲げ、週末の「探検」に役立つコンテンツを展開しています。お近くの「古典絶景」スポットへの週末探検にむけて、ぜひご活用ください。
- 「古典絶景NAVI」概要
「古典絶景NAVI」は、谷 知子氏(国文学者・フェリス女学院大学文学部日本語日本文学科教授)、久保田 淳氏(国文学者・東京大学名誉教授)を監修に迎え、100万種類以上の古典文学作品の中から絶景を詠まれた作品を抽出・選定し、その絶景が見られる気象条件を気象学者と定義しました。地形データと、気温、湿度、風力、風向き、気圧、月齢アルゴリズムなどの気象データをリアルタイムで解析し、日本全国の「古典絶景」が見られる条件をシミュレートしたうえで、週末の「古典絶景」の出現確率を予測します。各絶景スポットには、和歌や気象条件についての解説もついているので、楽しく学ぶことができます。
【使い方①】古典絶景MAPから絶景スポットを選ぶ
全国18箇所のスポットが表示されたMAPから、気になるスポットを選ぶと、週末の出現確率を予測します。スポットまでのルート案内も表示されます。
【使い方②】現在地から絶景スポットを検索する
出発地点の住所を入力すると、そこから一番近い古典絶景スポットの出現確率を表示し、ドライブルートをナビゲートします。
公開日:2018年6月25日
URL:http://www.mitsubishi-motors.co.jp/special/weekend-explorer/koten/?cid=o_pub-p_na_na_press_hy_625
- 「#古典絶景」目撃画像の募集について
【古典絶景選定・解説】
谷 知子
国文学者・フェリス女学院大学文学部日本語日本文学科教授
博士(文学)。専門は中世和歌。九条家を中心とした新古今時代の和歌を中心に、和歌から天皇、歴史を論じる研究も行っている。また、古典文学や和歌の普及活動にも力を入れている。
著書
『古典のすすめ』、『和歌文学の基礎知識』、『天皇たちの和歌』、『百人一首(全)』、『カラー版 百人一首』、『愛と生を紡ぐうた 百人一首 いまこそ詠みたい雅のことば』、『中世和歌とその時代』、『かきやりし黒髪ー恋歌への招待』、『和歌文学大系 秋篠月清集・明恵上人歌集』など多数。
【古典絶景監修】
久保田 淳
国文学者・東京大学名誉教授
文学博士。古典和歌研究の第一人者。専門は和歌文学・中世文学。日本学士院会員。文化功労者。2017年 「歌会始の儀」の召人を務める。
著書
『久保田淳著作選集 全3巻』、『新古今歌人の研究』、『隅田川の文学』、『富士山の文学』、『新古今和歌集 全注釈 全6巻』、『新古今和歌集 上・下』、『中世和歌史の研究』、『藤原定家全歌集上・下』、 『旅の歌、歌の旅 歌枕おぼえ書』、『花のもの言うー四季のうた』、『柳は緑 花は紅-古典歳時記』 『日本文学の古典50選』など多数。
- 「週末探検家」とは
三菱自動車は、働く人たちのワークライフバランスに注目が集まる中、好奇心や探求心といった「探検マインド」を持つ行動派のお客様に、「自然現象への挑戦」をテーマにしたさまざまな魅力あるコンテンツを発信し、「休むだけなんてもったいない」と思えるような週末の過ごし方を提案しています。
仕事のオンとオフを切り替え、週末には「探検マインド」を持つ仲間たちと、海へ、山へ、川へ、谷へ、クルマで出かけて、これまでにない体験を共有しましょう。
*「週末探検家」URL:http://www.mitsubishi-motors.co.jp/special/weekend-explorer/?cid=o_pub-p_na_na_press_hy_625
「雲海出現NAVI」について(ご参考)
「週末探検家」プロジェクトの第一弾コンテンツ「雲海出現NAVI」は、全国30箇所の代表的な雲海観測スポットの3D地形データに対して、天候状態、気温、気圧、風向、風力、湿度の予測データをインプットし、雲の専門家による知見と人工知能を用いて雲のでき方や形状をシミュレーションすることで、雲海の出現確率を予測するシステムです。
日本は国土の70%以上が山地と丘陵地で、湿度も高い環境であり、まさに「雲海」の発生にはうってつけな環境を擁していますが、自然現象であるが故、必要条件が揃わないと見ることができません。そこで、「雲海」目撃への挑戦をサポートするシステムとして、「雲海出現NAVI」を開発しました。出発地点の住所を入力すると、そこから最も近い雲海観測スポットの週末(土日)の雲海出現確率が表示されます。
また、「雲海出現MAP」から雲海観測スポットを指定して、その雲海出現確率を見ることもできます。
さらに、地図サービスとの連携で、入力した出発地点から最も近い雲海観測スポットへの自動車運転ナビにも簡単にアクセスすることが可能です。
サイトURL:http://www.mitsubishi-motors.co.jp/special/weekend-explorer/unkai/?cid=o_pub-p_na_na_press_hy_625
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像