第10回「ホタルがすむ街づくり展2017」開催

～自然・人・街が優しく調和する社会の実現に向けて～

　野村不動産株式会社（本社：東京都新宿区／代表取締役社長：宮嶋 誠一）は、横浜ビジネスパーク（以下YBP）で毎年開催しているイベント「ホタルがすむ街づくり展」を本年も開催する運びとなりましたのでお知らせいたします。

　本イベントは横浜国立大学と共催し、「ホタル」を通じて多くの方に自然の尊さや環境活動の大切さを知っていただくきっかけ作りの場として、2008年より開催しており、今年で10周年を迎えることとなります。

　今回は６月3日（土）にオープニングセレモニー「ホタルを楽しむ夕べ」（事前予約制/満席）を開催し、「おがくずねんど工作」「ホタルの放翔」、「草玩具づくり」、「水のふしぎ実験室」などのイベントに多くの小学生を招き、自然や生物の大切さに触れ合える場を提供いたします。また、11月までの期間、地元の小学生向けに、お米作りを体験してもらう「稲作り」や、YBPテナント企業の協力のもと「おもしろ科学体験会」を開催し、当社及びYBPテナント企業と地域との交流を図ってまいります。

オープニングセレモニーの様子（昨年）

　会場となるYBPは、当社が1990年に開設した総開発面積130,000㎡超の大規模なオフィスビル・商業施設です。YBPの中心に位置する円形公園「ベリーニの丘」をはじめとして、全体設計は建築家のマリオ・ベリーニ氏によるもので、オフィスエリアに自然を感じさせる同公園は、YBPにお勤めの方だけでなく、地域の方の憩いの場としてもご利用いただいています。
　またYBPでは、その恵まれた立地を活かし、野村不動産グループ社員有志により毎月1回行う「YBPクリーン活動」、地元の小学生にお米作りを体験してもらう「稲作り・収穫祭」の実施や、里山の自然を再現し常設展示している「ビオトープ」など、この地を活かした地域密着型の環境保全に関わる様々なイベントを積極的に開催しております。
　2008年より開催している「ホタルがすむ街づくり展」は、横浜国立大学やテナント企業をはじめとする多くの団体の皆様からのご協力をいただきながら継続してきた地域に根差したイベントです。平成25年度にはこれまでの活動が評価され、「かながわ地球環境賞」を受賞しました。また、YBPにおいては、生物多様性保全に配慮したオフィスビルとしての取組が評価され、一般社団法人いきもの共生事業推進協議会（ABINC）の「いきもの共生事業所[都市・SC版]」として認証を受けました。
　野村不動産では、本イベントの開催により、一人でも多くの方に地球環境や自然の大切さを考えるきっかけづくりになることを目指し今後も継続してまいります。

＜開催概要＞
会場： 横浜ビジネスパーク（YBP）
主催： 野村不動産株式会社
共催： 横浜国立大学
後援： 横浜市保土ヶ谷区役所、NPO日本ビオトープ協会
協力： 保土ヶ谷小学校、帷子小学校
横浜ほたるの会
神奈川県水産技術センター内水面試験場
公益財団法人　日本シェアリングネイチャー協会
タカナシ乳業株式会社
東芝テックソリューションサービス株式会社
株式会社パーキンエルマージャパン

＜開催期間＞
【ホタル観賞】
　6月４日（日）～ 6月１８日（日） 16:00～21:00
（※別途6月3日（土）はオープニングセレモニーを開催します【事前予約制/満席】）
（※開催期間中でも時間帯によってはホタルの飛翔が観賞できない場合がございます）

設置したホタル観賞館の様子（昨年）

オープニングイベントの体験コーナーの様子（昨年）

 

オープニングイベントの体験コーナーの様子（昨年）

オープニングイベントの体験コーナーの様子（昨年）

　＜現地案内図＞