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株式会社ユーカリヤ
会社概要

デジタルツイン構築プラットフォーム『Re:Earth』を基盤とした3D都市モデルの可視化環境「PLATEAU VIEW 2.0」が公開開始!

~国土交通省よりソースコードと実証環境構築マニュアルも公開され、ノーコードで自治体や企業のDXを加速させる「デジタル公共財」を目指す~

株式会社Eukarya

株式会社Eukarya(読み:ユーカリヤ、本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:田村賢哉)と東京大学大学院渡邉英徳研究室が共同開発したオープンソースのデジタルツインプラットフォーム『Re:Earth』(リアース)が、国土交通省が主導する3D都市モデル整備・活用・オープンデータ化プロジェクト「Project PLATEAU」(プラトー)の可視化環境「PLATEAU VIEW 2.0」(プラトービュー)に採用され、この春に遂に公開されました。
同時に、国土交通省よりPLATEAU VIEW 2.0のソースコードと実証環境構築マニュアルもオープンソースとして公開され、3D都市モデルを扱えるプラットフォームとして自治体での普及や市民・民間企業での利用促進を目指します。

※より詳細な内容はNoteの自社ページにて公開しています。
 https://note.com/eukarya/n/n4c80997d4bce
 
 ▼PLATEAU VIEW(プラトービュー)とは
 

PLATEAU VIEW2.0PLATEAU VIEW2.0

 PLATEAU VIEW(プラトービュー)は、国土交通省が主導するプロジェクト「Project PLATEAU」において開発された3D都市モデルの可視化環境です。これは、3D都市モデルとそれを活用したユースケース開発のための一連のシステムを提供し、プログラム、サーバー、データなどが含まれます。
 具体的な機能としては、3D都市モデルを可視化するだけでなく、分析やシミュレーションに用いられる各種データも表示できます。これにより、3D都市モデルの価値を検証できます。
 PLATEAU VIEW2.0:https://plateauview.mlit.go.jp/
 
 ▼『Re:Earth』が採用されたPLATEAU VIE2.0の2つの特
 PLATEAU VIEW 2.0は、データ管理とデータ可視化の2つの機能を提供する革新的なシステムです。データ管理機能は、ヘッドレスCMSであるPLATEAU CMSによって担われます。データ可視化機能は、PLATEAU EditorおよびPLATEAU VIEWによって提供されます。
 これらのツールを使用することで、ユーザーはWeb上のデジタル3D地球儀で様々なデータを管理し、可視化することができます。
 ・PLATEAU CMS 

PLATEAU CMSでのデータ管理画面PLATEAU CMSでのデータ管理画面

 データ管理機能は、ヘッドレスCMSであるPLATEAU CMSによって担われます。このCMSは、APIを通じて様々な事業者がPLATEAU関連データセットを一元管理し、公開できるように設計されています。
 
 ・PLATEAU Editor / PLATEAU VIEW 

ReEarthでのPLATEAU VIEW構築画面ReEarthでのPLATEAU VIEW構築画面

 PLATEAU Editorは、ウェブアプリケーションの作成・公開をサポートするツールで、ワークスペースの作成、プロジェクトの管理、レイヤーの配置・スタイル設定、インフォボックスやウィジェットの編集、プラグインのインストールなどが可能です。PLATEAU Editorから一般公開されたWebアプリケーションがPLATEAU VIEWとなります。
 
 ▼ソースコード一式と実証環境構築マニュアルを公開
 ▽PLATEAU VIEW2.0のソースコード公開 

PLATEAU VIEW2.0のGithubリポジトリPLATEAU VIEW2.0のGithubリポジトリ

 

PLATEAU VIEW2.0のソースコードは、Project PLATEAUのGitHubでApache-2.0 licenseとして公開されています。
 Github:https://github.com/Project-PLATEAU/PLATEAU-VIEW-2.0
  

▽実証環境構築マニュアル 第3.0版 

実証環境構築マニュアル 第3.0版の表紙実証環境構築マニュアル 第3.0版の表紙

 実証環境構築マニュアル 第3.0版では、機能やシステム環境、仕様、構築手法などを解説し、地方公共団体や民間企業が3D都市モデルの可視化環境を構築する際の知見を提供しています。
 実証環境構築マニュアル:https://www.mlit.go.jp/plateau/file/libraries/doc/plateau_doc_0009_ver03.pdf
 
 ▼ Re:Earthが推進するデジタル公共財としての未来
 デジタル公共財(Digital Public Goods)とは、インターネットやデジタル技術を活用して公共利益を追求し、広く社会に対して価値を提供するデジタル資源のことを指します。これらの公共財は、オープンソースやオープンデータとして公開され、誰でも自由に利用・改変・再配布ができることが特徴です。デジタル公共財は、持続可能な開発目標(SDGs)の達成や、社会課題の解決を支援するために、国際的な協力を通じて開発・普及が推進されています。
 株式会社Eukaryaは、「Project PLATEAU」において、オープンソースのデジタルツインプラットフォーム『Re:Earth』を用いて可視化環境「PLATEAU VIEW 2.0」を開発しました。国の取り組みとして構築されたこのプロジェクトは、公共的価値を提供するデジタル公共財としてオープンソースで公開されています。
 Eukaryaは、自治体や行政と持続的な関係を構築しながら、デジタル領域での公共的価値をいかに形成していくかを引き続き推進していきます。こうした取り組みを通じて、デジタルトランスフォーメーションにおける公共的価値の創造に貢献していくことを目指しています。
 
 ▼Re:Earth CloudでPLATEAU VIEW2.0と同じ環境が触ってみよう
 PLATEAU VIEW2.0は、Re:Earth Cloudと同様の環境で構築されています。Re:Earth Cloudでアカウントを作成し、3D都市モデルを体験してみてください!
 
 アカウント登録はこちら
 https://app.reearth.io/
 
 Re:Earthの操作方法について学びたい方は、毎月ハンズオンワークショップをオンラインで開催しています。そちらにもご参加ください。
 https://reearth.connpass.com/event/280430/
 
 ▼関係者のコメント
 ▽国土交通省都市局都市政策課 課長補佐 内山裕弥氏のコメント

 全国の3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化を進めるProject PLATEAUは、2020年度のプロジェクト開始以来、国主導型から国・地方公共団体・民間のフラットな連携型へと徐々に移行してきました。
 
 地方公共団体が3D都市モデルのイニシアティブをとっていくための最大の課題は、職員が3D都市モデルを扱っていくためのツールや専門知識の不足です。そこで、ノーコードでのデータベース管理やフロントエンドのカスタマイズをウェブ上で可能とする、PLATEAU VIEW 2.0の構想が立ち上がりました。
 
 Eukarya社は独自のWebGISフレームワーク『Re:Earth』を開発するなど、デジタルツインやGISに深い知見を持つスタートアップです。また、『Re:Earth』やReciumなどをオープンソースで既に提供しており、同じくオープンソースを旨とするPLATEAUの哲学とも合致していました。
 
 今後、PLATEAU VIEW 2.0は本格運用のフェーズに入ります。Eukarya社の培ってきた知見を今後もお借りしながら、地方公共団体職員が自らの発想で3D都市モデルを使いこなしていく世界を目指していきたいと思います。
 
 ▼株式会社Eukarya 代表取締役CEO 田村賢哉 

株式会社Eukarya 代表取締役CEO株式会社Eukarya 代表取締役CEO

 地図は私たちの生活を支える大切なインフラであり、多くの情報は場所に紐づけて管理することができます。デジタルツインプラットフォーム「Re:Earth」の開発により、場所に紐づく情報を管理し、多様なアプリケーションが生み出される環境の実現を目指しています。
 
 私たちEukaryaは、世界中全ての人たちが扱えるソフトウェア開発を目指して、設立当初からオープンソースにこだわってきました。今回のPLATEAU VIEW2.0でRe:Earthが採用されたことで、地図データとそれを支えるシステムとして、Re:Earthに「デジタルな公共財」という文脈が加わりました。このことは、世界に良いものを作りたいと願っていたEukaryaのオープンソース思考な開発メンバーにとって、光栄なことです。
 
 スタートアップの行政案件への参画が容易ではない中、Re:Earthが採用されたこと、そして1年間様々な形で協力関係を気づいてきた関係者の皆さま、開発に集中してくれた開発メンバーに、お礼申し上げたいと思います。2023年度もRe:Earthを基盤とした「PLATEAU VIEW 3.0」の機能強化に取り組み、Project PLATEAUにおいて重要な役割を果たして参ります。
 
 ▼株式会社Eukaryaとは 

 「すべての情報を保存する」をビジョンに、被爆者証言のデジタルアーカイブ「ヒロシマ・アーカイブ」などで知られる東京大学大学院・渡邊英徳研究室からスピンオフするかたちで2017年に創業した次世代データベースを研究開発するスタートアップ企業です。
 デジタルアーカイブでは、丈夫でやわらかいデータベース「APLLO(アポロ)」や、連携ビジュアリゼーションツールである「Re:Earth(リアース)」、知的活動支援では、教員用の地理教育支援サービス「Mapup(マップアップ)」とその土台となるシステム「Nostrum(ノストラム)」等、様々な開発・運用を行っています。
 「データ化できない情報:解釈、文脈、雰囲気」と「データ化できても最適化できない状況」それぞれ掛け合わせ保存し、閲覧・検索ができ、またその構造をいつでも気軽に変えることができるデータベースの基盤開発を主軸に、行政や企業また育機関と連携をしていきます。
 https://eukarya.io/ja
 
 ▼株式会社Eukarya 会社概要
 会社名:株式会社Eukarya(ユーカリヤ)
 主な事業:
 ①次世代データベース研究開発事業「APLLO」
 ②WebGIS「Re:Earth」の販売‧受託開発‧サポート事業
 
 住所:〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿4丁目20番3号恵比寿ガーデンプレイスタワー27階COREEBISU
 代表:代表取締役CEO 田村賢哉
 社員数:28名(役員含む)
 Webサイト:https://eukarya.io

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URL
http://eukarya.io/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイス27階COREEBISU
電話番号
-
代表者名
田村賢哉
上場
未上場
資本金
100万円
設立
2017年07月
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