ロッキード マーティン「Girls’ Rocketry Challenge」 第4期が修了
日本の女子学生のSTEM教育やキャリアを更に支援するため、新たな活動を開始
日本ロッキード マーティン(本社所在地:東京都千代田区、社長: チャールズ(チャック)・ジョーンズ ) は、11月9日(土)、日本でのSTEM(科学・技術・工学・数学)教育プログラム「Girls’ Rocketry Challenge(ガールズ・ロケットリー・チャレンジ(女子ロケットチャレンジ))」(以下GRC)の第4期の修了式を行いました。式には、第4期に参加した東京都立国分寺高等学校(東京都)、麗澤瑞浪中学・高等学校(岐阜県)、静岡市立高等学校(静岡県)の3校の生徒と教師が出席し、プログラムの活動や成果を振りました。
GRCのパートナーである特定非営利活動法人日本モデルロケット協会(以下JAR)、千葉工業大学、株式会社リバネスも参加しました。
今期のGRCでは初めての試みとして、5月から11月までのプログラムの中間地点に当たる夏休み中にイベント(サマー・アクティビティ)を開催しました。参加者は午前中にモデルロケットの開発と打ち上げに挑戦し、午後には千葉工業大学の和田豊教授(工学部機械電子創成工学科准教授)と荒井朋子教授(惑星探査研究センター主席研究員)の講義を受けてSTEM教育の先にある大学やキャリア選択ついて学びました。
また、今期から、千葉工業大の学生がメンターとなり、GRC参加者がプログラム中にモデルロケット開発などについて直接相談できる仕組みも取り入れました。
ロッキード マーティン極東地域担当 社長チャールズ(チャック)・ジョーンズ(Chuck Jones)は以下のように述べました。
「GRC設立時からのパートナーとして、ロッキード マーティンは参加者たちの成功と共に、プログラムが成長していることを大変嬉しく思います。若い学生に理学や数学、エンジニアリングなどの楽しさを学んでもらい、これらの分野のキャリアに少しでも関心を持っていただければと思います。GRCパートナー方、そして将来日本の技術の進歩をリードしていく、次世代の科学者や発明者との関係を継続していきたいと考えています。」
JARの山田誠会長は、以下の通り述べています。
「本プログラムは、短い間に素晴らしい成果を残しています。GRC参加者が、プログラムを通じて楽しく交流し、またモデルロケット開発について議論することで、切磋琢磨していけることを大変嬉しく思います。今後もGRCをきっかけに、全国の女子中高生によるモデルロケットのコミュニティが広がり、活動が盛り上がっていくことを期待しています。」
修了式を控えた10月19日(土)の全国モデルロケット大会では、3校のチームがパラシュート滞空時間競技、高度競技、そして定点着地競技に挑戦し、各自のロケット開発のスキルを正式な場で初めて試しました。
麗澤瑞浪中学・高等学校からの参加者は、経験について以下のように述べました。
「最初は開発したモデルロケットにたくさん問題点がありましたが、エンジンを固定するなど、その問題点を一つ一つ改善し、いろいろな人からアドバイスももらうことで、良いものを作ることができました。このプログラムで、どうすれば物事が上手く行くかをいろいろと考えることができました。自分の考え方も少し変わり、それをこれからの自分の学校生活などに活かしていけたら良いなと思います。」
GRCは2020年に5期目を迎えます。ロッキード マーティンとGRCパートナーはこのマイルストーンに向けて、これからの新しい活動や支援の形を検討するなどと、日本女子生徒における科学と数学教育の支援を続け、より多くの学生がGRCに関われるようリーチを広めてまいります。
Girls’ Rocketry Challenge について
2016年10月に始まったGirls’ Rocketry Challengeは、女子中高生へのモデルロケット指導、およびモデルロケット全国大会とロケット甲子園の協賛を含む、ロッキード マーティンの日本におけるSTEM教育プログラムです。このプログラムは、学校で学んだ知識を教室外の環境で応用するため、実践的ツールとしてモデルロケットを活用することで、女子学生がSTEM分野においてそれぞれの好奇心を追及できるようサポートすることを目指しています。GRCは、日本でモデルロケットの工業規格を設定する特定非営利活動法人日本モデルロケット協会、および科学教育会社であるリバネスの協力のもと実施されています。また、今年はプログラムのサポーターに千葉工業大学を迎え、プログラムの参加者が今後ロケットサイエンスを学習していく際のさらなる指導を受けられるようになりました。
ロッキード マーティンについて
米国メリーランド州ベセスダに本社をおくロッキード マーティンは、世界全体で約105,000人の従業員を雇用し、最先端の技術システム、製品およびサービスの研究や設計、開発、製造、インテグレーションおよび維持に取り組むグローバルな防衛および宇宙航空企業です。
GRCのパートナーである特定非営利活動法人日本モデルロケット協会(以下JAR)、千葉工業大学、株式会社リバネスも参加しました。
今期のGRCでは初めての試みとして、5月から11月までのプログラムの中間地点に当たる夏休み中にイベント(サマー・アクティビティ)を開催しました。参加者は午前中にモデルロケットの開発と打ち上げに挑戦し、午後には千葉工業大学の和田豊教授(工学部機械電子創成工学科准教授)と荒井朋子教授(惑星探査研究センター主席研究員)の講義を受けてSTEM教育の先にある大学やキャリア選択ついて学びました。
また、今期から、千葉工業大の学生がメンターとなり、GRC参加者がプログラム中にモデルロケット開発などについて直接相談できる仕組みも取り入れました。
ロッキード マーティン極東地域担当 社長チャールズ(チャック)・ジョーンズ(Chuck Jones)は以下のように述べました。
「GRC設立時からのパートナーとして、ロッキード マーティンは参加者たちの成功と共に、プログラムが成長していることを大変嬉しく思います。若い学生に理学や数学、エンジニアリングなどの楽しさを学んでもらい、これらの分野のキャリアに少しでも関心を持っていただければと思います。GRCパートナー方、そして将来日本の技術の進歩をリードしていく、次世代の科学者や発明者との関係を継続していきたいと考えています。」
JARの山田誠会長は、以下の通り述べています。
「本プログラムは、短い間に素晴らしい成果を残しています。GRC参加者が、プログラムを通じて楽しく交流し、またモデルロケット開発について議論することで、切磋琢磨していけることを大変嬉しく思います。今後もGRCをきっかけに、全国の女子中高生によるモデルロケットのコミュニティが広がり、活動が盛り上がっていくことを期待しています。」
修了式を控えた10月19日(土)の全国モデルロケット大会では、3校のチームがパラシュート滞空時間競技、高度競技、そして定点着地競技に挑戦し、各自のロケット開発のスキルを正式な場で初めて試しました。
麗澤瑞浪中学・高等学校からの参加者は、経験について以下のように述べました。
「最初は開発したモデルロケットにたくさん問題点がありましたが、エンジンを固定するなど、その問題点を一つ一つ改善し、いろいろな人からアドバイスももらうことで、良いものを作ることができました。このプログラムで、どうすれば物事が上手く行くかをいろいろと考えることができました。自分の考え方も少し変わり、それをこれからの自分の学校生活などに活かしていけたら良いなと思います。」
GRCは2020年に5期目を迎えます。ロッキード マーティンとGRCパートナーはこのマイルストーンに向けて、これからの新しい活動や支援の形を検討するなどと、日本女子生徒における科学と数学教育の支援を続け、より多くの学生がGRCに関われるようリーチを広めてまいります。
Girls’ Rocketry Challenge について
2016年10月に始まったGirls’ Rocketry Challengeは、女子中高生へのモデルロケット指導、およびモデルロケット全国大会とロケット甲子園の協賛を含む、ロッキード マーティンの日本におけるSTEM教育プログラムです。このプログラムは、学校で学んだ知識を教室外の環境で応用するため、実践的ツールとしてモデルロケットを活用することで、女子学生がSTEM分野においてそれぞれの好奇心を追及できるようサポートすることを目指しています。GRCは、日本でモデルロケットの工業規格を設定する特定非営利活動法人日本モデルロケット協会、および科学教育会社であるリバネスの協力のもと実施されています。また、今年はプログラムのサポーターに千葉工業大学を迎え、プログラムの参加者が今後ロケットサイエンスを学習していく際のさらなる指導を受けられるようになりました。
ロッキード マーティンについて
米国メリーランド州ベセスダに本社をおくロッキード マーティンは、世界全体で約105,000人の従業員を雇用し、最先端の技術システム、製品およびサービスの研究や設計、開発、製造、インテグレーションおよび維持に取り組むグローバルな防衛および宇宙航空企業です。
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