5/9 今治で世界初 “タオルメーカー” による洗濯サービス開始～タオルを10年使える愛用品へ メーカーとしての責任果たしたい～

​オーガニックタオルを製造するIKEUCHI ORGANIC株式会社（愛媛県今治市）は、この度、2022年5月9日（月）より、今治本社工場にタオルクリニックを開設し、お客様のタオルをお預かりして、風合いを元通りにするタオルのメンテナンスサービスを開始いたします。

 

※メンテナンス前と後の比較写真

匂い、風合い、よごれ・・タオルの気になる悩みを全て解決
タオルは消耗品として捉えられることが多く、多くの人は半年から1年に1度に買い換える傾向があります。一方で、国内で丁寧に作られたタオルを、適切に洗濯・乾燥をすれば、何年も使用することができ、当社のファンはタオルを人生の一部として愛用してくださる方も多く存在します。本当のサスティナブルとは、SDGｓの取り組みをPRすることではなく、メーカーとしてSDGsの12番目の目標にある「作る責任、使う責任」を果たすことだと当社は考えております。

当社のタオル製品はバスタオルで５000円～12,000円ほどですが、お客様によって半年で風合いが大きく変わる方もいれば、5年10年と状態が変わらず使い続ける方もいます。この差は何かをヒアリングしていくと、正しい洗濯と乾燥メンテナンスをしているかで大きく商品寿命に違いが出ることに気づきました。そこで、私たちはタオルを消耗品ではなく、愛用品としてお使いいただけるよう、自社に業務用洗濯機・乾燥機を導入したタオルクリニックを開設し、お客様のタオルを徹底的にメンテナンスをしてお戻しするサービスを開始いたしました。

ゴワゴワで硬いタオル、柔軟剤を入れすぎて水を吸わないタオルなど様々な悩みのあるタオルを驚くほど元通りにすることができます。今回のサービスを通して、私たちは、一人でも多くの方がタオルを、何年も長く使い続けることでメーカーとして作る責任、使う責任を果たし、一人でも多くの方が製品を長く使う試みをサポートできればと思います。

大変お忙しいとは存じますが、この件につきましてご取材いただき、報道のお力でより多くの皆さまへ届けるきっかけとしていただけましたら幸いです。

タオルメンテナンスサービス概要
◆ 価格：1箱8,500円（消費税込）
※5/31までオンラインストアで使用可能な3,000円オフクーポンをプレゼント。
1箱の目安：バスタオルで７枚程度、タオルケットで２，３枚入る大きさの箱（3辺で128cm）まで可能です。
◆対象：IKEUCHI ORGANIC製品（タオル、タオルケット、バスマット、バスローブ、ベビー製品等タオル関連商品に限る）
◆ サービス開始日：2022年5月9日（月）～　
※現在試験運用中です。
◆ メンテナンス期間：お預かりしてから、14日以内に返送
◆ URL: https://www.ikeuchi.org/c/maintenance-service
 

タオルドクター　阿部哲也

私は社長の他に「タオルドクター」という肩書きを持っておりまして、みなさまに長くタオルをご愛用いただけるように、タオルメンテナンスについて日々研究を続けています。
洗濯・乾燥・干し方など正しくメンテナンスをするだけで、確実にタオルの状態は良くなり、長くご愛用いただけます。メンテナンスするだけでここまでかわる――。是非多くの人に味わってもらえたら嬉しく思います。

阿部　哲也
代表取締役社長/タオルソムリエ
1991年に証券会社に入社後、IT、アパレル企業などを経て2009年にIKEUCHI ORGANICに入社。Panasonic洗濯機搭載の「タオル専用コース」を監修。好きなタオルはオーガニック120。

タオルメンテナンスサービスの歩み
2014年：IKEUCHI ORGANIC東京ストアをオープン。洗濯機・乾燥機を設置した体験型店舗で洗濯実験スタート
2017年：Jリーグ・J3サッカーチーム「FC今治」のタオルスポンサーとともに選手が使用するタオルを回収・メンテナンス契約を開始
2019年：ご家庭でもできる、「タオル屋さんが考えるタオルのふっくら長持ち方法」を公式noteで公開
2019年：Panasonicからタオル専用コースを搭載した洗濯機をIKEUCHI ORGANICが監修
2021年：株式会社OKUKABと提携したタオルメンテナンスサービスを監修
2022年5月：タオルメーカーとして初めて、タオルメンテナンスサービスを自社で開始


IKEUCHI ORGANIC株式会社
1953 年に創業。「最大限の安全と最小限の環境負荷」を理念にオーガニックコットン 100％で作る 今治タオルの製造会社。工場・直営店の消費電力を 100%風力発電でまかない、 世界最高水準の安全 な繊維製品の証であるエコテックス・クラス 1 を取得。 綿花の生産者から出荷まで製造工程をトレー サビリティで一元管理し、「すべての人を感じ、考えながらつくる」モノづくりで、日本のみならず 海外からも高い評価を受ける。