AMI株式会社が熊本大学と超聴診器の共同研究契約を締結
「急激な医療革新を実現する」をミッションに掲げるスタートアップで、心疾患診断アシスト機能付遠隔医療対応聴診器「超聴診器」を開発するAMI株式会社(本社:熊本県、代表取締役:小川晋平、以下当社)は、2020年4月に熊本大学(大学院生命科学研究部・大学病院 循環器内科 教授:辻田賢一)と共同研究契約を締結したことをお知らせいたします。
今後更に、心疾患の自動診断アシストを実現する「超聴診器」の開発を加速させます。
今後更に、心疾患の自動診断アシストを実現する「超聴診器」の開発を加速させます。
心疾患の診断をアシスト「超聴診器」
当社は長く変わらなかった聴診器を、200年ぶりに進化させる「超聴診器(心疾患診断アシスト機能付遠隔医療対応聴診器)」を開発しています。これは心筋活動電位の発生タイミングとデジタル化された聴診音を抽出し合成することで、ノイズを取り除き、疾患に繋がる心雑音のみを自動的に検出することを目指した聴診器です。NEDO-STS(*)事業により開発した超聴診器を用いた複数の大学病院での臨床研究を実施して、早期の社会実装を目指して研究開発を進めています。
(*)NEDO-STS…国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)「研究開発型 ベンチャー支援事業/シード期の研究開発型ベンチャーに対する事業化支援(STS)」
<AMI株式会社について>
AMI株式会社は、「救える命を増やしたい」という医師小川の想いにより2015年に創業、心疾患診断アシスト機能付遠隔医療対応聴診器(超聴診器)や遠隔聴診システムの研究開発を行なっています。2018年・2019年度にはNEDO-STSに採択されました。また、C-Startup最優秀賞、JHVS2019 Venture Award、メドテックグランプリ KOBE 最優秀賞など多数の賞を受賞しています。さらに、ARIA、JET、日本プライマリ・ケア連合学会、日本遠隔医療学会など学会発表も多数行っています。当社の本社は熊本県水俣市ですが、研究開発の拠点は鹿児島市にあります。また熊本大学と京都大学内にもオフィスを構え産学連携を推進しています。医療専門職や工学のプロフェッショナルといった多様なメンバーが「急激な医療革新を実現する」をミッションに研究開発に取り組んでいます。
・商号 :AMI株式会社
・代表者 :小川晋平
・設立 :2015年11月
・HP : https://ami.inc/
・所在地 :(本社)熊本県水俣市浜松町5番98号
(研究開発拠点:健康経営ラボ)鹿児島県鹿児島市東千石町2-13
(クリエイトラボ)熊本県熊本市中央区黒髪2丁目39熊本大学 インキュベーションラボラトリー1-7
(メディカルイノベーション研究所)京都府京都市左京区吉田下阿達町46 京都大学医薬系総合研究棟3階309S
- お問い合わせ -
※本件に関するお問い合わせは、ホームページのコンタクトページからお願いします。
https://ami.inc/contact/
担当:横山
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