東大発ベンチャー、AI技術を駆使した純国産SNSを開発へ。テスト版(β版)のリリースは2021年9月下旬
ネットの事前告知では延べ1万人を超す賛同の声が集まった。
東大松尾研究室発AIベンチャー、株式会社Daisy(代表取締役:大澤昇平)では、自社のDaisyプラットフォームを活用した純国産SNSの開発を行うことを発表します。
今回のアメリカ大統領選では、GAFAをはじめとする特定の巨大プラットフォーマーによるデータの独占が社会問題化しました。ネットに多くの偽情報やデマが蔓延することが露呈し、フェイスブックやユーチューブをはじめとするプラットフォーマーが言論を削除するといった「禁じ手」を実施するなど、混乱を極めました。フェイスブックはその後、米連邦から独占禁止法で訴えられるなど問題化しています。インクルーシブな社会の実現のために、誰もが社会の一員として分け隔てられることなく暮らせる社会を求める声は大きいと言えます。
純国産SNS「Daisy」では、自社の特許技術であるAIアルゴリズムを応用し情報の信頼性を判断することで、運営による検閲のない信頼できる情報を配信するSNSを実現します。開発は元東大特任准教授の大澤代表のゼミ卒業生を中心とする日本国内のエンジニアチームで実施予定。同社の代表がツイッター上で構想について事前告知を行ったところ、登録について延べ1万人を超える賛同の声が集まり、十分な需要があると判断しました。
リリースは2021年9月を予定しており、試用を希望するユーザはクラウドファンディングに参加することで早期利用が可能となります。
■本件に対するお問い合わせ
株式会社Daisy 広報:佐々木 E-mail: pr@daisy.bz
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