《コロナ禍のオンライン就活で学生の人気を集めた企業は?》「2022年【春】(23卒就活後半戦調査)大学生が選んだ就職先人気企業ランキング」結果発表
〜就活は完全にオンライン主体に。業績好調でより知名度の高い企業に人気が集中〜
株式会社ダイヤモンド・ヒューマンリソース(本社:東京都文京区、代表取締役社長:筒井智之)は、2023年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に「就職先人気企業ランキング調査」を実施しました。当社の調査する「大学生が選んだ就職先人気企業ランキング」は1978年の調査開始以来45年度目を数え、約半世紀近くの長きにわたって大学生の就職意識を映す鏡として評価されています。
コロナ禍によりインターンシップから企業セミナー、面接選考に至るまで企業と学生のあらゆる接点がオンライン化し、主流となる中、学生の意識はどう変化しているのか。夏(23卒就活前半戦)の調査に続き、今回は春(23卒就活後半戦)ランキングをお届けします。
コロナ禍によりインターンシップから企業セミナー、面接選考に至るまで企業と学生のあらゆる接点がオンライン化し、主流となる中、学生の意識はどう変化しているのか。夏(23卒就活前半戦)の調査に続き、今回は春(23卒就活後半戦)ランキングをお届けします。
<調査結果トピックス>
今後のウクライナ情勢により見通しは不透明ながら、23卒新卒採用予定数は拡大が見込まれています。当社が実施した学生モニターアンケートでは、3月時点で内定を獲得した学生は13.5%と前年同時期(6.3%)から倍増。早いペースで就職活動が進行する一方で、採用広報解禁日である3月1日に始まるエントリー社数は平均22.9社と前年の26.6社から減少。採用広報解禁前の1日仕事体験、キャリア支援プログラム等を含めた「インターンシップ類」での接触を起点として、実質的な採用選考が進んでいる様子がうかがえます。
オンライン化により学生は特に多くの企業情報に短時間でアクセスすることが可能となる中、業績の安定している企業、特に知名度の高い企業に人気の集まる結果となりました。
<文系男子ランキング>
総合商社、大手金融に人気集中
伊藤忠商事がV3
伊藤忠商事が3年連続で1位となったほか、三菱商事が2位、三井物産が3位、丸紅が6位、住友商事が9位と総合商社がトップ10に5社ランクインした。
総合商社は事業領域の広さやグローバルに活躍する商社パーソンのイメージから、文系男子ランキングにおいて絶対的な強さを誇ってきた。ワクチン接種の進展による経済活動再開や、ウクライナの情勢不安による資源・エネルギー価格の上昇を背景に歴史的な高水準で業績が推移。2022年3月決算では大手7社は過去最高の純利益を見込んでおり人気に拍車がかかっている。
1位の伊藤忠商事は、資源分野もさることながら食料品や消費関連など非資源分野も引き続き堅調だ。インターンシップ機会を複数提供しているほか、コロナ禍の就活を経験した内定者の「マーケットイン」の目線・発想でVRを活用した「次世代採用イベントVIP(Virtual reality ITOCHU Project)」を公開。東京本社のワンフロアをVR(仮想現実)で再現し、オンラインでは伝わりづらい会社の雰囲気をVRで公開し話題を集めた。
2位の三菱商事は好調な業績や圧倒的なブランド力に加えて、カーボンニュートラル社会実現への取り組みとして年末に入札が行われた国内洋上風力発電プロジェクトにおいて3海域全て落札するなど話題性も豊富。早期から三菱商事の挑戦と活躍する社員一人ひとりの姿を発信し、「自分にしかできない仕事」を考えるオウンドメディア「MC×me」も好評だ。
大手金融機関は東京海上日動火災保険(4位)、三井住友海上火災保険(5位)、損害保険ジャパン(10位)と3メガ体制確立以降の最高益を見込むメガ損保、4月に60年ぶりの市場再編を控え、業績も好調な大和証券グループが7位、業務効率化の進むメガバンクは三井住友銀行が8位とトップ10に5社ランクインした。
このほか森ビル(12位)を筆頭に野村不動産(13位)三井不動産(14位)、三菱地所(17位)と不動産デベロッパーも人気を集めており、経済活動自粛の影響や業績ダメージの比較的少ない大手企業に人気が集まる結果となった。
<理系男子ランキング>
総合商社人気復活
三菱商事が1位に
三菱商事が2年ぶりに首位に返り咲いたほか三井物産(2位)、伊藤忠商事(3位)、住友商事(5位)、丸紅(6位)と文系男子同様総合商社5社がトップ10入りした。
文系男子と差の見えづらい結果となったが、三菱商事(1位)が5人に一人、伊藤忠商事(3位)も4人に一人と毎年一定数の理系採用を継続している。インターンシップやキャリア教育、採用広報を通じて理系出身の先輩が幅広い事業フィールドの中でどのように理系の素養を生かして活躍しているのか、積極的に伝えてきたことで、理系の活躍できる舞台があることが学生にも浸透した結果といえる。
1位の三菱商事は学業で培った専門性をどのようにビジネスに生かすのか、理系学部や大学院卒の社員が中心となって経験談を伝える「MC Web Seminar~理系編~」をマイページ内でアーカイブ。2位の三井物産も理系出身社員が学生時代の専攻別に分かれて登壇し、学生時代から現在に至るまでの経験を語る理系学生向けセミナー「RIKEI Boot Camp」やDX(デジタル・トランスフォーメーション)に焦点を当て、DX人材の活躍や注力する案件を紹介する「DX/理系アントレプレナー人材セミナー」など、理系学生がキャリアをイメージしやすいコンテンツが好評を得ている。
DXを経営戦略の要に位置付け、新たなデジタル技術やデータを活用したサービスの変革を加速させる不動産デベロッパーは森ビル(8位→4位)、三菱地所(21位→8位)、三井不動産(18位→9位)、大手金融機関は三菱UFJ銀行(圏外→7位)、三井住友銀行(89位→15位)、みずほフィナンシャル・グループ(圏外→39位)とメガバンクが順位を上げたほか、東京海上日動火災保険が10位にランクインした。
一方で電機、自動車、重工業など大手メーカーは日立製作所(12位)が最高位となっており、全般的に人気は伸び悩んだ。研究開発だけではなくプロデューサーとして専攻を活かしたいという学生の志向も垣間見える。
<文系女子ランキング>
女性推進積極企業が上位
伊藤忠商事が1位に
伊藤忠商事が20年夏(22卒前半戦調査)以来の1位となり文系男子と2冠を達成したほか、丸紅(3位)、三井物産(4位)、三菱商事(5位)、住友商事(8位)と総合商社が5社トップ10に入り、文系女子においても人気の高さを見せつけた。
1位の伊藤忠商事は採用ホームページに登場する先輩社員の半数以上が女性と、積極的な情報発信を行っているほか「働き方改革」への先進的な取り組みも人気の一因だろう。
3位の丸紅は、ダイバーシティ&インクルージョンの一環として2021年1月に「総合職の新卒採用に占める女性の割合を現状の2~3割から、2024年までに4~5割程度に引き上げる」ことを社長自ら宣言。22卒入社実績は4割に迫る。こうした積極的な取り組みが女子学生に浸透し大きく順位を上げた。
2位の東京海上日動火災、三井住友海上火災保険(6位)、三菱UFJ銀行(9位)、大和証券グループ(10位)を含めトップ10に大手金融機関が4社ランクインした。
文系女子は女性が安心して長く働ける環境や、入社後に実際に福利厚生の制度を活用できるのかを重視する傾向がある。大手金融機関は伝統的に女性の採用数が多く、制度の活用実績も申し分ない。
東京海上日動火災保険(2位)は、社員の約半数を女性が占めており、常務執行役員含めて女性執行役員が6名とロールモデルも豊富だ。マイページ内で視聴できるインタビュー動画には複数の女性社員が登場。仕事のやりがいや、コース選択の理由、女性から見た働きやすさなど、女性目線からの情報発信にも積極的だ。女性限定で開催している「女性のための働き方を考えるセミナー」も好評だ。
文系女子に圧倒的人気を誇ってきた旅行・航空業界は、コロナ禍の影響をダイレクトに受け人気が下降していたが、採用再開を受けて日本航空(JAL)(100位→38位)、全日本空輸(ANA)(121位→58位)、JTB(104位→48位)と順位を戻し、同様に女性人気の高いテーマパークを運営するオリエンタルランド(75位→61位)も回復基調が見られている。
<理系女子ランキング>
不動産デベロッパー人気継続
2年連続で森ビルが首位に
森ビルが昨年に引き続き1位となったほか、NTT都市開発(4位)、三井不動産(5位)、大成建設(6位)とコロナ禍による業績の影響が比較的少ない内需型の不動産デベロッパー・ゼネコンが4社トップ10に入った。
1位の森ビルは虎ノ門ヒルズエリアプロジェクトや、来春に竣工を控える虎ノ門・麻布台プロジェクトなど、都心の再開発案件の話題が豊富だ。女性採用比率は3割以上をキープしており、建築・土木系に限らず幅広く活躍の場があることが認知されているようだ。
2位伊藤忠商事、3位三井物産、8位丸紅と文理男子、文系女子でも人気を集めた総合商社はトップ10に3社ランクインした。
女性に身近な製品を開発している資生堂(7位)はコロナ禍に影響を受けつつも日本を除く各地域で売上が回復しており、トップ10に返り咲いたほか、DXで存在感を示す大日本印刷が9位にランクインした。機電からバイオまで理系学生の専攻を幅広く生かせる業界として、理系女子で人気の高い食品業界は味の素(10位)1社にとどまった。
【調査概要】
2022年【春】(2023卒就活後半戦調査)
大学生が選んだ就職先人気企業ランキング
◆調査対象:
ダイヤモンド就活ナビ2023に会員登録している、就職活動中の大学3年生と大学院1年生。
文系:国公立大学90大学 私立大学24大学とその大学院生
理系:国公立大学93大学 私立大学20大学とその大学院生
◆有効回答:5,377名
◆調査期間:2021年11月11日~2022年3月11日
◆調査方法:メールと手渡しによるアンケート方式
回答方法はインターネット・イベントでの回収を併用
就職希望企業先を志望順に8社まで記入
1位企業=5ポイント、2位企業=4ポイント、3位企業=3ポイント、4位企業=2ポイント、
5位以下は1ポイントで加重集計し、ポイントの多い順にランキングを作成。
【会社概要】
会社名:株式会社ダイヤモンド・ヒューマンリソース
所在地:〒112-0002 東京都文京区小石川5-5-5 プライム茗荷谷ビル
代表者:代表取締役社長 筒井 智之
設立:1997年8月
URL:https://www.diamondhr.co.jp/
【事業内容】
・新卒メディア事業
ダイヤモンド就活ナビ・ダイヤモンドLIVEセミナー等の運営、
個別セミナー・個別制作物の受託他
・HD(人材開発)事業
ダイヤモンドHD関連商品(テスト・教育テキスト・研修等)の販売
新卒者紹介 他
・大学支援サービス
学内説明会・セミナー講演・制作物の受託他
今後のウクライナ情勢により見通しは不透明ながら、23卒新卒採用予定数は拡大が見込まれています。当社が実施した学生モニターアンケートでは、3月時点で内定を獲得した学生は13.5%と前年同時期(6.3%)から倍増。早いペースで就職活動が進行する一方で、採用広報解禁日である3月1日に始まるエントリー社数は平均22.9社と前年の26.6社から減少。採用広報解禁前の1日仕事体験、キャリア支援プログラム等を含めた「インターンシップ類」での接触を起点として、実質的な採用選考が進んでいる様子がうかがえます。
オンライン化により学生は特に多くの企業情報に短時間でアクセスすることが可能となる中、業績の安定している企業、特に知名度の高い企業に人気の集まる結果となりました。
<文系男子ランキング>
総合商社、大手金融に人気集中
伊藤忠商事がV3
伊藤忠商事が3年連続で1位となったほか、三菱商事が2位、三井物産が3位、丸紅が6位、住友商事が9位と総合商社がトップ10に5社ランクインした。
総合商社は事業領域の広さやグローバルに活躍する商社パーソンのイメージから、文系男子ランキングにおいて絶対的な強さを誇ってきた。ワクチン接種の進展による経済活動再開や、ウクライナの情勢不安による資源・エネルギー価格の上昇を背景に歴史的な高水準で業績が推移。2022年3月決算では大手7社は過去最高の純利益を見込んでおり人気に拍車がかかっている。
1位の伊藤忠商事は、資源分野もさることながら食料品や消費関連など非資源分野も引き続き堅調だ。インターンシップ機会を複数提供しているほか、コロナ禍の就活を経験した内定者の「マーケットイン」の目線・発想でVRを活用した「次世代採用イベントVIP(Virtual reality ITOCHU Project)」を公開。東京本社のワンフロアをVR(仮想現実)で再現し、オンラインでは伝わりづらい会社の雰囲気をVRで公開し話題を集めた。
2位の三菱商事は好調な業績や圧倒的なブランド力に加えて、カーボンニュートラル社会実現への取り組みとして年末に入札が行われた国内洋上風力発電プロジェクトにおいて3海域全て落札するなど話題性も豊富。早期から三菱商事の挑戦と活躍する社員一人ひとりの姿を発信し、「自分にしかできない仕事」を考えるオウンドメディア「MC×me」も好評だ。
大手金融機関は東京海上日動火災保険(4位)、三井住友海上火災保険(5位)、損害保険ジャパン(10位)と3メガ体制確立以降の最高益を見込むメガ損保、4月に60年ぶりの市場再編を控え、業績も好調な大和証券グループが7位、業務効率化の進むメガバンクは三井住友銀行が8位とトップ10に5社ランクインした。
このほか森ビル(12位)を筆頭に野村不動産(13位)三井不動産(14位)、三菱地所(17位)と不動産デベロッパーも人気を集めており、経済活動自粛の影響や業績ダメージの比較的少ない大手企業に人気が集まる結果となった。
<理系男子ランキング>
総合商社人気復活
三菱商事が1位に
三菱商事が2年ぶりに首位に返り咲いたほか三井物産(2位)、伊藤忠商事(3位)、住友商事(5位)、丸紅(6位)と文系男子同様総合商社5社がトップ10入りした。
文系男子と差の見えづらい結果となったが、三菱商事(1位)が5人に一人、伊藤忠商事(3位)も4人に一人と毎年一定数の理系採用を継続している。インターンシップやキャリア教育、採用広報を通じて理系出身の先輩が幅広い事業フィールドの中でどのように理系の素養を生かして活躍しているのか、積極的に伝えてきたことで、理系の活躍できる舞台があることが学生にも浸透した結果といえる。
1位の三菱商事は学業で培った専門性をどのようにビジネスに生かすのか、理系学部や大学院卒の社員が中心となって経験談を伝える「MC Web Seminar~理系編~」をマイページ内でアーカイブ。2位の三井物産も理系出身社員が学生時代の専攻別に分かれて登壇し、学生時代から現在に至るまでの経験を語る理系学生向けセミナー「RIKEI Boot Camp」やDX(デジタル・トランスフォーメーション)に焦点を当て、DX人材の活躍や注力する案件を紹介する「DX/理系アントレプレナー人材セミナー」など、理系学生がキャリアをイメージしやすいコンテンツが好評を得ている。
DXを経営戦略の要に位置付け、新たなデジタル技術やデータを活用したサービスの変革を加速させる不動産デベロッパーは森ビル(8位→4位)、三菱地所(21位→8位)、三井不動産(18位→9位)、大手金融機関は三菱UFJ銀行(圏外→7位)、三井住友銀行(89位→15位)、みずほフィナンシャル・グループ(圏外→39位)とメガバンクが順位を上げたほか、東京海上日動火災保険が10位にランクインした。
一方で電機、自動車、重工業など大手メーカーは日立製作所(12位)が最高位となっており、全般的に人気は伸び悩んだ。研究開発だけではなくプロデューサーとして専攻を活かしたいという学生の志向も垣間見える。
<文系女子ランキング>
女性推進積極企業が上位
伊藤忠商事が1位に
伊藤忠商事が20年夏(22卒前半戦調査)以来の1位となり文系男子と2冠を達成したほか、丸紅(3位)、三井物産(4位)、三菱商事(5位)、住友商事(8位)と総合商社が5社トップ10に入り、文系女子においても人気の高さを見せつけた。
1位の伊藤忠商事は採用ホームページに登場する先輩社員の半数以上が女性と、積極的な情報発信を行っているほか「働き方改革」への先進的な取り組みも人気の一因だろう。
3位の丸紅は、ダイバーシティ&インクルージョンの一環として2021年1月に「総合職の新卒採用に占める女性の割合を現状の2~3割から、2024年までに4~5割程度に引き上げる」ことを社長自ら宣言。22卒入社実績は4割に迫る。こうした積極的な取り組みが女子学生に浸透し大きく順位を上げた。
2位の東京海上日動火災、三井住友海上火災保険(6位)、三菱UFJ銀行(9位)、大和証券グループ(10位)を含めトップ10に大手金融機関が4社ランクインした。
文系女子は女性が安心して長く働ける環境や、入社後に実際に福利厚生の制度を活用できるのかを重視する傾向がある。大手金融機関は伝統的に女性の採用数が多く、制度の活用実績も申し分ない。
東京海上日動火災保険(2位)は、社員の約半数を女性が占めており、常務執行役員含めて女性執行役員が6名とロールモデルも豊富だ。マイページ内で視聴できるインタビュー動画には複数の女性社員が登場。仕事のやりがいや、コース選択の理由、女性から見た働きやすさなど、女性目線からの情報発信にも積極的だ。女性限定で開催している「女性のための働き方を考えるセミナー」も好評だ。
文系女子に圧倒的人気を誇ってきた旅行・航空業界は、コロナ禍の影響をダイレクトに受け人気が下降していたが、採用再開を受けて日本航空(JAL)(100位→38位)、全日本空輸(ANA)(121位→58位)、JTB(104位→48位)と順位を戻し、同様に女性人気の高いテーマパークを運営するオリエンタルランド(75位→61位)も回復基調が見られている。
<理系女子ランキング>
不動産デベロッパー人気継続
2年連続で森ビルが首位に
森ビルが昨年に引き続き1位となったほか、NTT都市開発(4位)、三井不動産(5位)、大成建設(6位)とコロナ禍による業績の影響が比較的少ない内需型の不動産デベロッパー・ゼネコンが4社トップ10に入った。
1位の森ビルは虎ノ門ヒルズエリアプロジェクトや、来春に竣工を控える虎ノ門・麻布台プロジェクトなど、都心の再開発案件の話題が豊富だ。女性採用比率は3割以上をキープしており、建築・土木系に限らず幅広く活躍の場があることが認知されているようだ。
2位伊藤忠商事、3位三井物産、8位丸紅と文理男子、文系女子でも人気を集めた総合商社はトップ10に3社ランクインした。
女性に身近な製品を開発している資生堂(7位)はコロナ禍に影響を受けつつも日本を除く各地域で売上が回復しており、トップ10に返り咲いたほか、DXで存在感を示す大日本印刷が9位にランクインした。機電からバイオまで理系学生の専攻を幅広く生かせる業界として、理系女子で人気の高い食品業界は味の素(10位)1社にとどまった。
【調査概要】
2022年【春】(2023卒就活後半戦調査)
大学生が選んだ就職先人気企業ランキング
◆調査対象:
ダイヤモンド就活ナビ2023に会員登録している、就職活動中の大学3年生と大学院1年生。
文系:国公立大学90大学 私立大学24大学とその大学院生
理系:国公立大学93大学 私立大学20大学とその大学院生
◆有効回答:5,377名
◆調査期間:2021年11月11日~2022年3月11日
◆調査方法:メールと手渡しによるアンケート方式
回答方法はインターネット・イベントでの回収を併用
就職希望企業先を志望順に8社まで記入
1位企業=5ポイント、2位企業=4ポイント、3位企業=3ポイント、4位企業=2ポイント、
5位以下は1ポイントで加重集計し、ポイントの多い順にランキングを作成。
【会社概要】
会社名:株式会社ダイヤモンド・ヒューマンリソース
所在地:〒112-0002 東京都文京区小石川5-5-5 プライム茗荷谷ビル
代表者:代表取締役社長 筒井 智之
設立:1997年8月
URL:https://www.diamondhr.co.jp/
【事業内容】
・新卒メディア事業
ダイヤモンド就活ナビ・ダイヤモンドLIVEセミナー等の運営、
個別セミナー・個別制作物の受託他
・HD(人材開発)事業
ダイヤモンドHD関連商品(テスト・教育テキスト・研修等)の販売
新卒者紹介 他
・大学支援サービス
学内説明会・セミナー講演・制作物の受託他
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