【全長270cmのキタシロサイ】瀬戸優氏による彫刻作品「水月〜シロサイ〜」がスタジオサイタマおよび埼玉県を象徴する存在となりました。
2018年に地球上最後のオスが絶滅したことで知られるキタシロサイをモチーフにした全長270cmの彫刻作品（テラコッタ）。今後は一般公開を検討。
スタジオサイタマ合同会社（本社：東京都目黒区、代表：加藤千晃）は、気鋭の彫刻作家である瀬戸優氏の作品「水月〜シロサイ〜」をお迎えいたしました。引き続き、当社・ひいては埼玉県のシンボルとして、本作品を通じた価値の提供に挑戦してまいります。
◆スタジオサイタマ合同会社について
スタジオサイタマは、埼玉県を拠点にICT/クリエイティブを駆使し、”オルタナティブ”の文化醸成を目指す、青春取り戻しカンパニーです。
不合理、意味のないもの、目的の不在、それらは現代社会において排除されてしまいがちですが、そのような価値観の中にこそ、人々の原始的な喜びや熱狂=青春があると考えています。
日頃は日本の伝統的な釣り竿である「和竿」に特化した釣りブランド「WAZAO-IPPON」の運営を主に、埼玉県の隠された価値の発掘、地域事業者様支援などを行っております。
◆スタジオサイタマと「サイ」について
スタジオサイタマでは、"埼玉"の名称に潜む"サイ"の文言と、鋭く尖った一本のツノを持つそのイメージから、サイ（犀）を当社、ひいては埼玉県のシンボルと定めています。
これまでもサイをモチーフとしたロゴやシンボルの制作を行なってきたほか、日頃から当社理念を映し出す存在としてあらゆる場面でサイと共に歩んでまいりました。
スタジオサイタマ合同会社メインビジュアル
スタジオサイタマのキャラクター「サイ坊」
サイのサウナハット「サイハット」
（参考）渋谷新泉で4ヶ月間実施した期間限定サウナ「ツカノマノスゴイサウナ」
埼玉の伝統産業和竿に特化した釣りブランド「WAZAO-IPPON」和竿もまた、一本のツノのような形状をしている
◆「水月〜シロサイ〜」お迎えの背景
上述の通り、当社は「サイ」を象徴とした活動を行なっておりますが、本作品お迎えの背景には、彫刻家・瀬戸優氏の想い、背景に深く共感したことが挙げられます。
瀬戸氏の作品は一貫して動物をモチーフにしていますが、紡がれる作品は実寸代、かつ"決して人と出逢ったことのない状態"の生き物です。いうなれば"完全なる野生の命"として存在します。
作品から感じられるその一貫した哲学と、真摯に制作に向き合い続ける姿勢、そして"生業"として彫刻家一筋で活躍する姿は、当社がまさにサイに投影する「現代社会における"不合理"を価値化した姿」であると考えています。
◆一般公開に向けた今後の展望
本作品は現在は非公開となりますが、個別の観覧要望などについては可能な範囲で対応いたします。また、今後は一般公開することを前提に、本作品に相応しい設置場所、展示形態を模索して参ります。
展示場所や貸し出しについてのご提案についてもお待ちしておりますので、お気軽にご連絡ください。
◆彫刻作家、瀬戸優氏について
彫刻家。1994年神奈川県小田原市生まれ。自然科学を考察し、主に野生動物をモチーフとした彫刻作品を制作する。彫刻の素材であるテラコッタ(土器)は作家の触覚や軌跡がダイレクトに表面に現れ、躍動感のある作品となっている。画廊での展示販売を中心に国内外へ幅広く作品を提供。
web：https://www.yuseto.com/
◆瀬戸優ペン画集 PROGRESS刊行記念展開催のお知らせ
緊急事態宣言延長に伴い、開催が延期となりました。
変更後の開催期間（予定）
2021年6月3日（木）-12日（土）
https://www.shikisaisha.com/post/yuseto-progress2021
◆お問い合わせ
Email: saitama@studiosaitama.com
WEB: https://studiosaitama.com
「WAZAO-IPPON」
WEB：https://wazao-ippon.com/
instagram：https://www.instagram.com/wazaoippon/
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