フィリピン農業省 農務次官ら21名がファーマインド青海センターを視察
全国規模でコールドチェーンを展開する青果の総合流通企業、株式会社ファーマインド(以下、ファーマインド)と、青果物流通システムの構築・運用や生産者支援事業を行うイーサポートリンク株式会社(以下、イーサポートリンク)は、2025年3月25日に、ファーマインド青海センターにて、フィリピン農業省の視察を受け入れました。日本の農林水産省にあたるフィリピン農業省は、日本のコールドチェーンネットワークについて理解を深めることを目的として、ジェネビップ ビレリカリア ゲバラ農務次官、農流担当のダニエル アタイデ次官補、在日フィリピン大使館農業アタッシュ アレリ マグヒラン担当官を始め、アグリビジネスのマーケティングやロジスティクス、販売促進を担当する職員など、総勢21名が青海センターを訪れました。
今回の視察では、日本国内の農産物流通システムを提供しているイーサポートリンクシステムや、青果物の輸入から販売までのファーマインドの情報システムについての説明を行いました。さらに、青海センターの追熟加工を行う設備(ムロ)や野菜の小分け、ミニトマトの自動包装機加工を視察されました。
ファーマインド独自のバナナ追熟加工技術や、自動化されたパッキングなどについて説明を受けたゲバラ農務次官は、「高度な追熟加工技術と、機械化されたパッキング作業の効率の良さに感銘を受けた。フィリピンで生産された青果の日本での流通が、こうした高い技術に支えられていることを知る良い機会となった」と、視察の感想を述べていました。
日本に輸入されるバナナの多くはフィリピン産であり、バナナ流通に携わるファーマインドとイーサポートリンクにとってもフィリピンは、主要な国の1つです。今回の視察の受け入れを通じ、フィリピン農業省との信頼関係を更に強固なものとし、今後もコールドチェーンを活用することで品質を維持し、廃棄ロスをなくす取り組みを強化してまいります。

ファーマインドとイーサポートリンクは、引き続きコールドチェーンを通じた青果物の品質向上を図り、生産者から消費者へ新鮮でおいしい青果物をお届けし、青果流通の発展に貢献できるよう努めてまいります。
■株式会社ファーマインド会社概要
会社名 株式会社ファーマインド
設立 2006年12月1日
代表者 代表取締役会長兼社長 堀内 達生
資本金 7,028百万円
本社所在地 〒101-0024 東京都千代田区神田和泉町1番地
社員数 1,540名(2023年12月31日現在)
主な事業内容 青果物の輸出入・生産及び販売、青果物の追熟、リパック、カットフルーツ加工、庫内ロジスティクス、マーケティングサービスの提供、お客様センターの運営、システム開発ほか
WEBサイト https://www.farmind.co.jp/
■イーサポートリンク株式会社 会社概要
会社名 イーサポートリンク株式会社
設立 1998年10月
代表者 代表取締役会長 兼 CEO 堀内信介
資本金 27億21百万円
本社所在地 〒171-0033 東京都豊島区高田二丁目17番22号
社員数 150名(2024年11月末現在)
主な事業内容 生鮮流通に関わるシステムと関連するサービスの提供
WEBサイト https://www.e-supportlink.com/
お問い合わせ:株式会社ファーマインド 経営企画部 広報 TEL:03-5835-1794
イーサポートリンク株式会社 経営企画部 広報 TEL:03-6863-8523
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