市販カメラでリアルタイム視線トラッキング！Eyeware GazeSenseで簡単に視線データを活用。

視線データを分析してマーケティング活⽤や運転サポート、マニュアル作成などさまざまなシーンの業務改善に。

株式会社Welfeed

2021年9月29日 14時00分

株式会社Welfeed（本社：東京都中央区銀座7-13-6 サガミビル2階代表取締役：藤森譲）は、市販されているIPカメラ
(Intel RealSense)を⽤いて⼈の視線データを収集するソフトウェアEyeware GazeSenseの取り扱いを開始いたします。

Eyeware GazeSenseの活躍が期待される市場

【アミューズメント・ライブエンターテイメント業界の新たな演出】
VRやAR技術など新技術の導⼊が頻繁に⾏われているアミューズメント・ライブエンターテイメント業界。
新型コロナウイルス感染症(COVID- 19)の流⾏により
新⽣活様式にあわせた演出や視線をトリガーにした
⾮接触型のゲームの操作といったインタラクティブな演出にも使用が可能です。

【職⼈の技術継承、教育分野での⼈⼿不⾜解消】
作業項⽬を記載したマニュアルを⽤意する企業はあっても、
実作業の⼤半は技術者が⻑い時間をかけて⾝につけた感覚によるところが⼤きく、
重要な部分の明⽂化に悩む企業は多いのではないでしょうか。
熟練した技術者がどこをどう⾒て、どのように作業を行っているか
といった情報はブラックボックスとなっています。
視線の動きを分析することで、感覚といった抽象的な⾔葉に頼らない
より具体的なマニュアルの作成や訓練の精度が向上することも期待できます。

【マーケティング分析】
Webを使った情報収集や購買⾏動が当たり前になった昨今、
サイト運営にあたっての分析⼿法も⾼度化しています。
Webサイトの解析にもヒートマップなど多くのサービスが存在しますが、
ヒートマップではユーザーの端末が取得した情報の範囲はわかっても、
「ユーザーがページ内のどこに関⼼を持っていた」あるいは
「関⼼がない」といった関⼼の所在まではわかりません。

アイトラッキングによりこれまでデジタルマーケティングの領域で
ブラックボックスとなっていた部分を、可視化。
これによって具体的な数値に基づいた改善策の検討ができることが期待されています。
これらはデジタル領域だけでなく実店舗の商品棚の⾒直しなどセールスプロモーションにも活⽤できます。

上記の想定活用シーンのほかにもにもドライバーの視線サポートなどさまざまなシーンで視線データを活⽤することが可能です。

製品の特長

・メガネやゴーグルなどのデバイスを装着することなく、リアルタイムの空間視線トラッキングが可能に！
　履歴データも残るためログファイルからの集計、解析ができます。

・専用デバイスの購入は不要！市販のWebカメラやPC内蔵カメラ、iPhone内蔵カメラ、3Dカメラなどさまざまなカメラに対応。※１

・必要なハードウェアはPC１台とカメラのみ。※２

・空間視線トラッキングに加え、ディスプレイに視点ポイントをリアルタイムに表示させるスクリーンポイントモードを搭載。

・Python API内蔵で外部アプリケーションとの連携が容易に。

・赤外線カメラを使用すれば暗闇やサングラス装着時でも視線トラッキングが可能。

※１　Intel D415, Orbbec Astra Embedded S, Meerecompany, Vzense DCAM710, Microsoft Azure Kinect DK, 標準RGBカメラ, Apple iPhone X以降のフロントカメラ(Eyeware Beamアプリ使用)

※２第六世代以降のIntel Core CPU搭載、USB3.0以上のポートを備えたWindows及びLinux(Ubuntu)

主な使用例

・自動車、電車、飛行機などの訓練用シミュレーターでの教育。
・ドライバー、オペレータの視点解析。
・テーマパーク、アミューズメントパークでのインタラクティブな演出。
・アーケードゲーム、PCゲームなどでの視点操作。
・Webサイトや広告などの着目ポイント解析。
・サイネージや案内ディスプレイの非接触操作。
・商品棚、VMDの効果測定や視線とコンテンツとの連動。

弊社はEyeware社の⽇本国内総代理店として技術的なサポートを行っていきます。

製品に関する問い合わせは下記メールアドレスへ
info@welfeed.co.jp