【3/21】防災・減災にかかる女性リーダーの育成と活動の広がり~育成事業の成功の要因を探る~
◆休眠預金事業:報告会◆

参加者募集!
公益財団法人地域創造基金さなぶり (所在地:宮城県仙台市、理事長:大滝精一)は東日本大震災による避難所その他による助成の権利侵害や尊厳に関わる問題等を踏まえ、休眠預金制度を活用した「女性のエンパワメントで高める地域の防災力 リーダー育成事業」として、平時から「ジェンダー平等の視点」が地域に反映され、多様性に配慮された”しなやかな社会”が醸成されることを目標として、約2年半休眠預金制度を用いて、全国7事業に総額2.1億円の資金提供を実施しました。
当財団では、東日本大震災の際に女性たちが置かれた様々な困難な状況、なかでも避難所の運営や復旧・復興の過程に女性の意見や要望が反映されにくかった現状に対し、再び同じことが繰り返されないよう、地域において「防災×女性リーダー」を育成する7つの事業に対して資金助成を実施し、 2年半にわたり全国7地域で女性防災リーダー育成事業を実施してきました。
全国7地域で350人以上の女性リーダーを育成するプログラムを進める中で、十二分に防災・減災に関する女性リーダーが育成できるという確信をもてました。活発な女性防災リーダーの育成、新たなネットワークの事例とともに、本事業全体の成果について発信します。
日本中どこに住んでいても、地震等の自然災害のリスクから逃れることはできません。自分たちの住む地域において防災・減災を進めるために私たちは何をなすべきか。今なお大変な苦労や困難が続く能登半島における状況を踏まえて、災害時の女性支援とそのためのリーダー育成について思いと知見を深めていければと考えています。
◆成果報告
<話題提供>
減災と男女共同参画 研修推進センター 共同代表 浅野幸子さん
・令和6年能登半島地震の女性の経験と思いに関するヒアリング調査
<資金分配団体として>
公益財団法人地域創造基金さなぶり(宮城県)
<実行団体として>
一般社団法人男女共同参画地域みらいねっと(青森県)
認定NPO法人いわき放射能市民測定室(福島県)
一般社団法人こども女性ネット東海(愛知県)
一般財団法人大阪男女いきいき財団(大阪府)
特定非営利活動法人U.grandmaJapan(愛媛県)
公益財団法人こうち男女共同参画社会づくり財団(高知県)
有限会社ミュースプランニング(熊本県)
<評価コメント>
神戸大学 大学院国際協力研究科(学校防災・防災教育)
教授 桜井 愛子さん
<チラシ(PDF)>
・ チラシデータ
<参加申込>
https://forms.office.com/r/18vSjtWxzX
【開催概要】
日 時:2025年3月21日(金)13:00-17:00
開 場:TKP東京駅カンファレンスセンター 11階 ホール11A
主 催:公益財団法人 地域創造基金さなぶり(宮城県仙台市)
詳 細:下記リンク先の弊財団HP内からご覧ください。
【報道関係者からの問合せ】
公益財団法人 地域創造基金さなぶり
担当:鈴木(携帯:080-8305-1475)
TEL:022-748-7283 FAX:022-748-7284 Email:notorf@sanaburifund.org
お問い合わせ:月曜日~金曜日(祝祭日を除く) 9:00 ~ 18:00 担当:鈴木
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<地域創造基金さなぶり>
未曾有の東日本大震災の発生を一つの契機として、2011年6月20日に設立されました。震災復興と復興にとどまらない市民活動等への支援性資金の受け皿となり、支援をしたい団体・企業等と、支援を受けたいNPO等の活動をつなぐ仲介型のコミュニティ財団です。東北初のコミュニティ財団として、地域の復興を願う人々の想いや願いとともに、次なるまちの暮らしを創造していくために、各種事業(資金助成等)を実施し、地域社会の発展に貢献していきます。東日本大震災の他、2016年熊本地震その他への資金支援を実施しています。
<休眠預金とは>
「民間公益活動を促進するための休眠預金等に係る資金の活用に関する法律」(休眠預金等活用法)に基づき、2009年1月1日以降の取引から10年以上、その後の取引のない預金等(休眠預金等)を社会課題の解決や民間公益活動の促進のために活用する制度が2019年度から始まりました。
【活用の目的】
・ 国、地方公共団体が対応困難な社会の諸課題の解決を図る
・ 民間公益活動の担い手の育成と民間公益活動に係る資金調達の環境を整備
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