株式会社マッシュアップ、明治大学政治経済学部奥山雅之研究室と地域経済の発展・人材育成及び学術振興に関する包括連携協定を締結

株式会社マッシュアップが運営するポップアップ型アンテナショップ「ちいきと」を活用した産学連携による地域経済活性化プロジェクトを開始

株式会社マッシュアップ(本社：東京都墨田区　代表取締役：亀岡 勇人、資本金1,000万円、以下：マッシュアップ) は、地域産業の活性化を中心に地域が抱える課題に対して、文献や統計だけではなく実際に現地調査（フィールドワーク）を通じて研究に取り組む明治大学政治経済学部奥山雅之研究室（以下：奥山ゼミナール）と連携し、相互の特性を活かして地域経済の発展や人材育成及び学術振興を取り組む包括連携協定を締結しましたのでお知らせいたします。

マッシュアップでは、地域の活性化を目的に、地域内外のステークスホルダーと共に特産品開発に関するコミュニケーション戦略の構築やプロモーション戦術を実装する支援を行ってきました。これまで培ってきた地域の特産品開発支援サービスをより強化するために、また、自治体が抱える特産品販路開拓や観光プロモーションのマーケティングにおける出口戦略として、日本有数の観光地である「浅草」にて、地域の課題に応じて短期間かつ低コストで利用できるポップアップ型アンテナショップ「ちいきと」（住所：東京都台東区浅草1-11-1 THE ASAKUSA RESIDENCE104）を2024年11月23日より運営開始いたしました。今回、奥山ゼミナールとの連携により、相互の強みを活かした地方自治体の魅力発信や事業者の特産品等の販売を通じて地域の稼ぐ力の創出から地域の魅力価値向上の実現に寄与してまいります。

2024年11月23日に日本有数の観光地である浅草にグランドオープンしたポップアップ型アンテナショップ「ちいきと」。地域の課題に応じて短期間かつ低予算にて地域の魅力創出につながる取り組みが可能。

日本一長い商店街とされる「東京国際通り振興会」そのメインストリートである国際通り沿いの路面店として、国内観光客をはじめ外国人観光客も多く来店する。

店内には、北は北海道稚内市から南は熊本県人吉市まで、全国の美味しい特産品の販売をはじめとして、観光プロモーションやふるさと納税促進など地域のニーズに応じてスペースの利用が可能。

■推進する取り組みについて

全国各地にフィールドを持つ奥山ゼミナールの強みを活かして、「食べることは知ることだ」をテーマに奥山ゼミナールの学生が商品選定や企画等を行い、弊社の有するプロモーションに関するノウハウを活かした特設ブースを新設いたしました。今後は、特定の地域を特集した期間限定の企画やイベント等と連動した企画など、地域経済の発展に貢献や人材育成に貢献していく産学連携プロジェクトを推進してまいります。

明治大学政治経済学部奥山ゼミナールの学生が「食べることは知ることだ」をテーマに全国のごはんのおともの選定と魅力発信を行うブースを立ち上げ。今後は、特定の地域を特集したイベント等も実施予定。地域経済活性化を目的とした産学連携プロジェクトとして、地域の魅力価値向上つなげていく。

■明治大学政治経済学部　奥山雅之研究室について

「産業なくして地域の発展はない」の考えのもと、産業と地域がともに持続的に発展するための取組・政策を研究・実践するゼミナール。とくに、地域の観光振興、担い手確保、地域産品のグローバル化、サステナビリティやエシカルなど、文献調査を通じた理論とフィールドワークを通じた実践の両輪をゼミ活動の中心に置いている。

ゼミ生は地域産業の基礎を学んだのち、チームを組んで日本全国の課題解決プロジェクトに参画。マーケティングやブランディングなど現地の課題に対応したアプローチで、各地域の実情とニーズに応じた振興策を企画し、実践していく。

明治大学奥山雅之研究室:　 https://okuyamalab.com/

■株式会社マッシュアップについて

大企業からベンチャー企業まで幅広いクライアントのコミュニケーションデザインやセールスプロモーション企画を多数手掛ける。一方、地域活性事業を構想し、シティ・プロモーション方針策定、地域ブランド開発、関係人口創出など、地方自治体の本質的な課題解決や機関伸長を支援する。また、公民連携によるCSV（Creating Shared Value）プロモーションを推進し、事業の経済的価値と社会的価値を創出する。

【当件に関するお問い合わせ】

株式会社 マッシュアップ

プロジェクト担当 菅野秀和

電話：[phone]（営業時間：土日祝日除く10:00～17:00）

メール：[e-mail]

HP：https://www.mashup5.co.jp