世田谷美術館×アートネットワーク・ジャパン「Performance Residence in Museum 2023-24」上演 + 滞在報告会(トーク) 開催
2023年12月より実施している、身体表現やパフォーマンス表現を行う若手アーティストを対象としたアーティスト・イ ン・レジデンス(AIR)プログラム「Performance Residence in Museum」。
世田谷美術館とNPO法人アートネットワーク・ジャパンが実施する、レジデンスプログラムの2年目となる2023年度は、12月から2月までの計15日間、演劇家の藤原佳奈が世田谷美術館に通い、「世田谷美術館を戯曲だと捉え、それをいま、上演するとしたら?」という問いを元にリサーチとパフォーマンス作品の創作を行ってきました。
このプログラムのまとめとして、滞在報告会を行います。滞在を振り返りながら、そのプロセスや気付きを皆さまとシェアするトークイベントとなります。
合わせて同日に、滞在を経て創作されたパフォーマンスを上演します。実際に上演を見ることで、プログラムについてより深く理解していただける機会となります。
世田谷美術館公式YouTubeのコンテンツのひとつである”世田美チャンネル”にて、藤原佳奈さんのインタビューも公開中です。
世田谷美術館に滞在し、“戯曲を読むように”建築に触れたことで、逆に建築の側からも「戯曲」を見つめ返されました。わたしにとって今、戯曲とは何か? 捉え直す時間を経て生まれた短い戯曲を、俳優の坂口彩夏さんらと共に上演します。
藤原佳奈
●上演
日時|2024年2月4日(日) 14:00-15:00(予定) ※開場は開始の30分前
場所|世田谷美術館講堂ほか
戯曲・演出|藤原佳奈
出演・演出|坂口彩夏ほか
対象|続いて行われる滞在報告会(15:30-16:30)にもご参加可能な方
定員|20名(変更の可能性あり)
参加費|無料
●滞在報告会(トーク)
日時|2024年2月4日(日) 15:30-16:30(予定) ※受付は15:00-
場所|世田谷美術館講堂ほか
登壇者|藤原佳奈(滞在アーティスト)、吉田絵美(主担当学芸員/世田谷美術館)、米原晶子(プログラムディレクター/NPO法人アートネットワーク・ジャパン)
定員|100名
参加費|無料
申込方法
詳細・ご予約はプログラム特設サイトへ
https://note.com/sam_anj_air/n/n12857d767428
2024年1月17日(水) 12:00より受付開始
滞在アーティストプロフィール|藤原佳奈
演劇家。身体と言葉の結び目を手掛かりに、わたしたちのはたらきを見つめ、場をひらく。
能楽堂や、取り壊し直前のアパート、居ぬきスナックなど様々な場所で「劇場」の機能を思考し、実践を重ねる。現在、松本市に居住。
主催 | 世田谷美術館(公益財団法人せたがや文化財団)、NPO法人アートネットワーク・ジャパン
後援|世田谷区、世田谷区教育委員会
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